クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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昨年、友人がプレゼントしてくださった
サキシマヒラタ(西表 ワイルド)。
後にむし社I氏が採集と判明したころは
♀は産卵セットの中という状態。
あんまり採れなかったのに何故か4ヶ月で4♀羽化して
2♀は嫁ぎ、残り2♀のペアリングを待たずして2回目の産卵セットの
幼虫たちが羽化してきています。その♀は残念ながら☆。
現在ワイルドの♂はその子供とペアリング中です。



ワイルドの♂。50ミリあるかないかのカワイイ個体ですが
しっかりサキシマしています。
その子孫がコチラ・・・



まだサイズは測ってませんが70ちょいだと思います。



今、このカッコヨサを理解してくださる方々がいるのは
嬉しい限り❤お問い合わせ多いのです♪



上翅が赤いのは早合点しないでください。
まだ羽化後間もないのです。



素敵でしょ?サキシマヒラタ♥


意外とお持ちの方が多いイヘヤネブト。
あまり大きくならない亜種ですが歯形がしっかり出るので
面白いと思います。



ボクもイヘヤネブトがネブト初飼育です。
そのあと何故かレア産地の引き合いがいっぱい来ます。
トカラネブト諏訪之瀬島や屋久島産(屋久島産はレアです。)
これ・・・意外とヒラタを集め出したおかげでもあるんですね。

おーっとイヘヤネブトから逸れてきていますね。。
ちなみに最初のトカラネブト諏訪之瀬や屋久島は
失敗に近いです。

ボクが入手したのは幼虫採集品でそのころはまだ
幼虫採集品はおろか、ネブト自体の販売が少なかったように
思います。むし社さんなんかでは出ていましたけど
他のショップで取り扱うのは少数だったと思います。
ボクもハチジョウノコを買いに行ってイヘヤネブトを
連れて帰ってきた経緯があります^^)



このイヘヤネブトで初飼育大爆産となり、クワタでも
フェア価格でかなり放出させていただきました。
ただイヘヤネブトのおかげで小型種好きな友人から
チチジマネブト 悪石トカラネブト。前出の標本が主の友人から
オキノエラブ ヨナグニ 対馬 伊豆大島 諏訪之瀬トカラネブトと
いろいろ提供していただき現在に至っています^^)
それよりも各友人と親密度が高くなったのがとても嬉しい❤

そんなワケでイヘヤネブトには感謝感謝の気持ちがいっぱいです♪


小笠原諸島のクワ 初飼育でしかも
採集禁止になってからけっこーな時間も経過していて
よく手に入ったなーというのが実感のネブトです。
小笠原にはオガサワラネブトとチチジマネブトの2亜種が
分類されていますがオガサワラネブトは母島産ですね。



まーともかく動きません。
昨年8月羽化個体ですので心配だったのですが
無事現存していてくれてよかった。。
トカラネブトはね、諏訪之瀬島と悪石島がいて
まだ幼虫なので大丈夫だけど
チチジマネブトはこの1ペアだけなので一安心。
ようやく産卵セットまで漕ぎつけました^^)

 

なんとも言えない造形ですね^^)



横から見たトコなんかは秀逸モノです❤

大事に累代したいネブトクワガタです。




早々と潜っていった伊豆大島産ネブト。
対馬もいたのですが産卵セットを組む前に☆。。
やはり自分がトータルでよくないとこーゆーことが
起こってしまいます。。



気を取り直して種子島産を見ていきましょう^^)
昨年、種子島在住の方が種子島のワイルドを多数出品されて
その中で唯一のネブトクワガタ。
かなり競ったのですが無事落札。
(その横で種子島ノコがスゴイ勢いで値が上がっていましたが・・・)
その方の出品明細はコクワから始まり、ヒラタ少々
ノコ多数(後半種子島としては大型も出品)
ネブトはヒラタとノコが混ざって出品されているときに発見。
その落札したネブトを友人が譲ってほしいとのことで
(標本が主な方で、ブリードもします。ネブトの大きいのを出します。)
その方に譲り、その個体から早期羽化した個体を譲り受けました。



種子島産はミニケースに。
まぁ実績からですね^^)

種子島産ってけっこー面白くて
書き出すといろいろ書けるのですが、それ書き出すと
長くなるし、話は逸れるしなのでまた今度書きますね^^)

それでは次はチチジマです。



昨日(正確には本日深夜)に告知させていただいた
ネブトクワガタの産卵セットを組みました。



今回、南西諸島系のネブトには
Uマットのみではなく赤枯れを少し混ぜたほうがいいという
有力な情報を得たのでさっそく試してみます。



赤枯れマット。。



指でほじるとUマット♪

比率はほとんどがUマットです。
赤枯れはUマット上部が見えなくなるぐらい
振りかけただけです。
加水前によく撹拌してから使用します。



セットを組んだのは、伊豆大島ギネス血統
(と、種親ラベルに記載されていました。)
種子島産 イヘヤネブト チチジマネブトの計3亜種4産地。

伊豆大島産は♀のみ現存、トカラネブトは♀が☆。。
なのでこのラインナップです。

南西諸島系がイヘヤだけだけど、とりあえずマットは作っちゃったので
全種同じマットでのセットです。

今回ケースをミニケースだけではなく1400ボトルも使用しました。
どっちが産むのか分かりませんが、1400で20ぐらいで済めばなぁ
と、思っています。ちなみに1400のほうがマットを使います。

ネブトはよくケース内を徘徊したあとが見られると
産んでいると判断している方が多いのですが
ボクもその一人です^^)
でも徘徊していないからといって産んでいないワケでもないので
2ヶ月後のお楽しみですね♪
ボクは産卵セットに♂も入れてしまいますが
ペアリングを確認できているのなら♂は別のほうがいいように
思います。

それではこのあと種類別に見て行こうと思います。


material by:=ポカポカ色=