クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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以前はノコばかりでしたのでこの時期に
羽化を経験するということは稀だったのですが
ここ数年は少しづつですが、この時期に羽化してくる
個体も増えてきています。



さきほどの記事で紹介した有田市産ヒラタ。
5♂4♀羽化済み。あと2頭幼虫です。
幼虫は全部♂です。



ニジイロクワガタ。赤ですね^^)
一回の採卵で50頭~出した♀が2度目でも10ぐらい産んで
その幼虫たちが羽化してきています。♀が2頭羽化
♂が2頭蛹で羽化までもう少しです。残りはまだ幼虫ですが
随時なのか?時間が掛かるのか・・・分かりません^^)
ニジイロはクワタに出す前にだいたい売れていってしまいます。

ここからは画像がありませんが、下甑島産ヒラタ
♂がもう少しで蛹です。12月は間に合わないかもしれませんが
2月には出せると思います。
あとチョウセンヒラタとマラパネブトがポツポツ羽化しています。
マラパネブトは♀は全頭羽化。♂はこないだひとつ繭玉を割ったら
蛹になったばかりでしたので、随時羽化してくると思います。
♂は3頭なのでトリオでの販売を予定しています。
チョウセンヒラタは♀が2頭ほど羽化しています。
頭数はけっこういるので来年賑わしてくれそうです♪
あとですね、ウイックハムヒラタの大型♂が現在蛹。2頭います。
ウイックハムヒラタはクワタに出る度、1ペアづつ持ちだして
なんだかんだで♂はその2蛹のみ。たぶん1ペアは残すので
あと1ペア無事羽化したら販売させていただきます。

今年の初夏羽化個体はほぼ完売状態だったので
来年2月以降が心配でしたが少し安心しました。

幼虫もある程度で揃ってきたので後日ご案内させていただきます。





この数字、体重の移り変わりなんですね。。
先日ちょっとお伝えした『トホホ』マークの付いた
有田市ヒラタ 羽化しました。



まぁキレイに孵ってくれたんでヨシとします♪

これで5頭めですね^^)
友人からメールをいただいて、2♀残したほうが
いーんじゃないの?というアドバイスをいただいて
その通りにしようと思います。



この子は前胸側淵のラインがぼやけています。
これは個体差でいろいろです。その他に同サイズでも
厚みや幅が違ったりします。



まだ薄皮が残った状態です。なんせ明日は生ゴミの日なので
出してしまいました^^)

因みにサイズなのですが22日羽化確認個体はかなり固まってきたので
かるーく(ゆるーく?)測ってみました。
目視で一番小さい個体が76.8でしたので測るの楽しみですね^^)



この子もバランスはいいので個体としては
よろしいのではないでしょうか?

販売のほうですが、♀が4♀しかいないところに
持ってきて2♀残すのでペア売りは2ペア。
うち1ペアは早々に予約が入り、固まり次第嫁ぎます。
(リピーターの方からです。いつもありがとうございます。)
もうお一人、この夏から心待ちにされている方がいますが
その方は♂単でもとおっしゃってくださっているので
もう1ペアを販売させていただきます。
♂サイズによって価格が変動することをご了承ください。
完全に固まるまで測れませんので少々お時間をいただければ
と思います。よろしくお願いいたします♪


前回紹介したのも対馬産だったのですね^^)


うん♪ やっぱり魅力的❤



全体の幅に対してアゴが太くならないんだそうです。



オオクワガタは惚れ惚れしますね^^)
離島オオクワガタはこの対馬と伯方島がいます。



重厚かつ繊細❤❤人気があるのも頷けます。



ブリードは来年の初夏を予定しています。



飼育したいとお考えの方。
今回は常温で飼育をする前提で話を進めてみようと思います。



これから寒くなっていくから成虫を購入しても
交尾・産卵は中々難しいかもしれないので
どぉしても成虫から産卵 幼虫飼育したいという方は翌春まで
待ったほうが結果がいいように思います。
でも幼虫飼育もしてみたいという方。
ここは思い切って成虫と幼虫と両方入手するというのもアリです。



成虫はこの冬は鑑賞程度に留めてですね^^)
購入した幼虫の成長具合を楽しむというのはいいと思います。
このとき予算が許すのであれば幼虫分の菌糸ビンも購入します。
菌糸ビンは800でも1400でもOK。今回はあくまでも常温で、
という前提なので、菌糸ビンに入れてしまいましょう。
もう11月と変わりないから、今入れてしまえば
来年の2月以降の交換で大丈夫です。もちろん個体差や
気温の影響もあるので、観察しながら交換していきます。

もし2月~3月上旬に交換するのならもう一本菌糸に入れても
いいと思いますが安全策を取りたいときはここでマットに
入れてしまいましょう。



♂なら1400 ♀は800もしくは500でもいいと思います。
♀は最初からマットでもいいと思いますよ^^)
サキシマヒラタは意外と交換ショックが出やすいので
もしかしたらこの交換で蛹室を作り出すかもしれません。

ここでなんでサキシマヒラタなの?
という疑問も出てくると思いますが、サキシマヒラタは越冬モードが
割と緩く、ちょっと気温が上がったりすると活動する個体も
いるからなんですね^^)本土ヒラタや他亜種は冬、潜りっぱなしに
なるので楽しめるのはサキシマヒラタがいいのかなぁという理由です。
で、外産に比べると温度耐性はあるから割と冬季に楽しむには
リスクが少ない気がします。
もし、成虫と幼虫両方入手したいのでしたら揃いやすいという
利点もあります。幼虫を無事羽化させることができたら
羽化した個体を翌年のブリードに、一緒に入手した成虫で
産卵セットを組んで次世代の楽しみに繋いでもいいと思います。

大型の♂が蛹室から出てくると嬉しいものです。
そーゆー意味でもサキシマヒラタはオススメです♪



なんだかんだでいろいろいる
与路島産のクワガタたち。
ノコでしょ♪ アマミネブトにアマミヒラタ
今回ご紹介する(実は2回目)スジブトヒラタ。



激レアです。
ここによく登場する友人からなんですが
よく見つけてきます^^)
まだ他の種類もいるのでしょうが与路島産自体が
そんなに流通していません。



ここのところスジブトヒラタ自体
そんなに見なくなりましたけど、非常に特化した
ヒラタクワガタで上翅にスジが明確に出るドルクスという
点でも珍しいんですが、そこに加えてレア産地という
付加価値も付きました^^)



実はこのスジブトヒラタ 奄美群島と徳之島に生息していて
奄美大島産と徳之島産では若干型が違います。
この与路島産は両方の特徴を持っている印象を持ちましたが
個体差の範疇かもしれないのであくまでも個人的主観です。



アゴの内歯部分から湾曲する角度がね、違うのと
徳之島産のほうが華奢感が出ます。この与路島産は
奄美大島産のボディに徳之島産のアゴが付いている感じが
します。でも個体数を見ているワケでないのであくまでも主観です。



スジブトヒラタも野外では大型は稀。
飼育では割と大きいのが出るのですが、40ミリ台の
個体をわざと羽化させてワイルドとの比較を楽しみたい気もします。

実はスジブトヒラタの採卵はニガテなんですが
今回はミヤマの産卵セットに足掛かり替わりに埋め込んだ
産卵木がいい具合になっているので期待大です。
本土ヒラタや南西諸島 九州北部離島の亜種とも違う
魅力のあるスジブトヒラタ。
来年は本気だしますよ^^)

与路島産のクワガタはポツポツと紹介していくつもりです。



material by:=ポカポカ色=