クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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有田市のヒラタで計測が可能になってきた
個体が3頭ほどになったので測ってみました。
一人でやっているのでノギスを当てた画像が
映せなかったことをご了承ください。



一番最初の画像と上の画像は同個体。
右側内歯に若干がのディンプルが惜しい75.4
こちらの♂はペアでご予約済み。
同じくらいのサイズがもう1頭います。



計測後、なかなか真っすぐになってくれなかったので
そのままで映しました^^)



羽化時についた上翅に痛恨のポツキズ。
唯一人工蛹室で羽化させたのが裏目に出たかの79.3





こちらは完品。78.5 このクラスになるとアゴも太いです♪
この2個体に関しては12月の横浜クワタで個体を見て決めたい
と、お問い合わせをいただいています。

有田市のヒラタは♀が4頭(うち1頭予約済み)のみなので
♂♀単体で価格を表示いたします。
現在♂は5頭羽化してきていて2頭が幼虫の計7頭。
自己ブリード用に♀を2頭残すつもりなので
実質ペアは残り1ペアとなります。
羽化した♂5頭のうち、一番小さいサイズでも70前半なので
もし有田市産のヒラタをお持ちの方は、血の入れ替えと
併せて種親にしてもよろしいかと思います。
また他産地のヒラタと掛け合わせて産地不明表記になってしまいますが
ご自分の血統を作るのにも最適です。
残念ながら安価という訳にはいきませんがお気軽にお問い合わせください。
※78.5と79.5の♂に関しましては12月24日以降再度告知申し上げます。

このクラスならば飼育個体といえ、標本箱に納めても
見劣りしないと思います。ご検討していただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。




そろそろ容器の移動の時期なんです。
夏場一番籠る場所が冬場一番寒い場所になるんですね。
ここにミヤマを始めとした低温種を置きます。
面白いトコロで今年はキンオニの幼虫がいます♪
一気にやるとすごく大変なので少しづつ時間を見つけて
移動するのですが・・・
そんな時に見つけました^^)



ニジイロの♂が2頭。たぶん昨日の羽化ですね^^)
なんかものの見事に小さいのですが、両♂とも長歯です。



しかし・・・赤いです❤
この子たち累代ではないのですね。
もう一年も前になりますか?
ファンシアーズサイトで(ボクもですが♪)
販売していた個体を購入して50~からの幼虫が出て
それでも元気な♀!限界に挑戦してみようと
再セットを組んだら10頭ばかり出てきた幼虫が
羽化してきています。ちなみに現在では隣にいるボクも
購入は難しいです。予め予約とかしとかないと紫紺とかは
ムリです。それくらい人気があります。



この画像の子なんて大きなパプキンぐらいの大きさなのに
長歯で赤・・・面白いです^^)



こっちの子はアゴがリッパ!!でも小さいのですよ。。
だけど赤!!!



変わった色してるよなー。。
まだ羽化したばかりですからね^^)
色もこれからですが・・・



♀も2頭羽化しているから販売しないで
累代しようか思案中です。
ただ♀は2頭ともふかーい緑なんですね^^)
どーなるのか見てみたい気もします。




いつもいるノコたちとは一線を画す個体群。
何とか累代に繋げそうなのでご紹介♪



先日紹介した壱岐島は長島のノコ。



こちらは最近落札した睦月島産。



隠岐の島 島後都万産。3♂羽化して2ペアは売れてしまったので
この1♂のみ。♀は数頭います。ここも滅多に出ない産地です。



なんとか♂が羽化した小値賀島産。
ネブトほどではありませんがレアです♪
小値賀島産も♀は数頭います。



で、産地は北へ♪ 奥尻島産
こちらも1ペア売れてこの♂のみ。



何気に嬉しかったのはこれ・・・加計呂麻アマミノコ。
♂が羽化したと同時に予約が入り、こりゃ累代は
諦めるかと思ったら今日出したのが♂でメデタシメデタシ^^)
与路は仲間が持っているので心配していなかったけど
加計呂麻と請島は聞かないので、持っていたかった産地です。
アマミノコは最近モチベーションが下がっていたのですが
これで一気に上昇気流に乗ります♪
アマミノコは加計呂麻以外に与路、キヤンマ山が来期ブリード予定。

ここに北海道産各地と伊豆諸島【ハチジョウ ミヤケ(式根島)】
が加わるので来期のノコも盛り沢山です♪










昨日に続いて(ん?今日ですか?)
紹介させていただくのは種子島産のヒラタクワガタ。
個体数は少ないというより採集時期が早いみたいです。
現地で採集されている方がオークションに出していることも
ありますので時期が来たらチェックされるのもいいかと思います。



種子島産のヒラタのいいところは
大きくなるところ♪
70UPとか出ますよ❤
あと本土ヒラタとしてはアゴが太く長くなるので
迫力ある個体を羽化させることができます。



あと隣接している島に屋久島があるのですが
屋久島産と種子島産では型に大きな違いが出ます。
両産地を同時期にブリードして違いを楽しむのなんて
いいと思います^^)

大隅諸島ではこの2産地がメジャーですが、他の島の個体は
滅多に出てこないですね。。。採集禁止地域も多数ですしね。。



離島のヒラタクワガタは先日の伊豆大島産といい、
軽妙ながらも違いが出てくるので楽しいと思います。



2年連続で同じ♀から採卵した伊豆大島の
ヒラタクワガタ。今期、全ての♀が嫁いだので
♂が2頭残るのみとなりました。



他の産地と比べると短いアゴ。
この個体は60を超えているのでかなりスクエアな
型になっていますけど、野外ではまずお目にかかれない
個体となっています。そもそも個体数自体が少ないので
なんとも言えないというところが本当のところです。

伊豆諸島のヒラタと言えばハチジョウヒラタなのですが
いわゆる本土ヒラタと呼ばれる亜種はホント少ないのです。



伊豆大島で少ないと言えばコクワガタ。
コクワも採集に行くとノコに対して1%~5%ぐらいの
割合でしか見ることはできません。
伊豆大島に限らず、離島の国産ドルクスは少ないという
印象がありますが逆にドルクス系が比較的多い島には
ノコが少ないという現象があります。



話を伊豆大島産のヒラタに戻しますと
この個体も累代はF9。
三原山登山道路で採集されています。
近年の土砂災害で島の再整備がされている今、
更に個体数は減少していると予測できます。
ボクは手持ちの2個体を標本にして累代を終了しますが
累代されている方、いらっしゃったら大事されると
よろしいかと思います♪


material by:=ポカポカ色=