クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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昨日、友人と電話でマルバネを入札中だという話を
していたら、幼虫の食痕を送ってくださることになりました。
どうもありがとうございます。ホント助かります♪
と、そこからマット繋がりでネブトの話になり、
いくつかの産卵セットにコバエが湧いて困っている的な内容で
盛り上がっていたら、割り出したほうがいいということで♪
早速割り出してみたところ、♂を発見!!
画像で紹介してみたいと思います。



幻とも奇跡とも表現して決して大袈裟ではないと思います。

アマミネブト(与路島産)F2

奄美大島産のアマミネブトや加計呂麻産と型、
特にアゴ先端の湾曲が違うらしいのです。
個体数を見ていないので、言及は避けますが
趣味としての違いを楽しむだけでも大いに意義があると
思っています。



入手した個体自体は小さいのですが、
声をかけていただいただけでもありがたいことです。
加計呂麻産(こちらも野外では激レアです。)は、ある程度
市場に出ましたが与路島産はあまり出ていないと思います。

 

割り出した結果は、ド初令がとても多く幼虫の回収に
集中してしまったため、数が曖昧になってしまいましたが
40ぐらいは採れていると思います。
その中で安定した時期に差し掛かった幼虫が20ほどいたので
累代はほぼ大丈夫!



♂はちょっとゆっくりしてもらいます。
因みに♀はバラバラになっていました。。

ただいま油井岳のアマミネブト、加計呂麻のアマミネブトも
同時期に幼虫飼育をしているので全頭羽化させて型の違いを
比較してみようと思っています。
なので、現状幼虫での販売は考えておりませんが
どうしてもという方、ご相談には応じさせていただきます。



個体によっていろいろです。
飼育色が強い個体を連れて帰ってくることも
あるのです。



福島県昭和村産。
アゴも太いしボディも幅広。
野外とは一線を画す体型ですけど、これはこれで好きです。



サイズ的には大きくはないのですがオオクワの魅力満載❤



産地モノとは別に血統モノもいるんですが
それはそれで素晴らしい個体なので、オオクワに関しては
産地に拘りながらも飼育ならではという個体どちらも
欲しくなってしまいます。



自分の好みで選べる範囲が大きいのも
オオクワの魅力だったりするのに気づいてしまうと
数が増えていく一方になり、嬉しい悩みが付き纏います^^)




小さいヒラタ♂はトモダチ感覚をもってしまう♪



しかもちゃんと亜種の違いが小型個体でも分かるのが嬉しい^^)



今までの画像はイキヒラタとツシマヒラタ。
両方ともワイルドです。小さいです❤



でも飼育すると化けます!
この子は70オーバーのゴトウヒラタ。
マットのみでここまでのサイズになります。



ボクが販売しているヒラタの中ではイマイチ人気のない
北九州離島産亜種なのですが、カッコイイと
思うんだけどなぁ^^)


ずーっと前に飼育したっきり
そのまま飼育していなかった・・・
どこかで再開したいと思いつつ、中々手を出せずにいた
マルバネクワガタ。
友人の後押しもあり、再開です♪



ネブトをお世話になっているショップでヤフオクで購入。
いつも帰宅時間に合わせた時間帯を指定してくださり
感謝です♪ 画像は届いてケースに移したばかりです。



早速潜ろうとしましたが掘り起こしてパチリ❤
全頭すこぶる元気です。



ヤエヤママルバネ 石垣島野底産。
実はこの産地の林道は車で走ったことがあります。
自己採集からの累代ということで、産地の状況を
知っているだけに脱帽です。



今回は久しぶりの飼育ということで2ペアで挑みます。
同腹ペアと別腹ペア。うまく採卵できたら違いなどを
楽しめたらなと思います。



うん♪ マルバネです。クワタ等で販売しているのを
マジマジ見ちゃうと欲しくなるので遠巻きに見ていました^^)
自分のモノになると時間を忘れてしまいます。



大きいほうの♂。今回、かなりお安く落とせたのも手伝っていますが
こぉなってくるといいですね♪



目指すところはココです。この標本は友人から
いただいた西表産ですがここまでデカクできればいいなぁと
思います。マルバネについては幼虫期間が長いことを考えて
今回入手した石垣島産のみで飼育予定です。
まずはペアリングと採卵。
そこをクリアしてからの話になります^^)




有田市のヒラタで計測が可能になってきた
個体が3頭ほどになったので測ってみました。
一人でやっているのでノギスを当てた画像が
映せなかったことをご了承ください。



一番最初の画像と上の画像は同個体。
右側内歯に若干がのディンプルが惜しい75.4
こちらの♂はペアでご予約済み。
同じくらいのサイズがもう1頭います。



計測後、なかなか真っすぐになってくれなかったので
そのままで映しました^^)



羽化時についた上翅に痛恨のポツキズ。
唯一人工蛹室で羽化させたのが裏目に出たかの79.3





こちらは完品。78.5 このクラスになるとアゴも太いです♪
この2個体に関しては12月の横浜クワタで個体を見て決めたい
と、お問い合わせをいただいています。

有田市のヒラタは♀が4頭(うち1頭予約済み)のみなので
♂♀単体で価格を表示いたします。
現在♂は5頭羽化してきていて2頭が幼虫の計7頭。
自己ブリード用に♀を2頭残すつもりなので
実質ペアは残り1ペアとなります。
羽化した♂5頭のうち、一番小さいサイズでも70前半なので
もし有田市産のヒラタをお持ちの方は、血の入れ替えと
併せて種親にしてもよろしいかと思います。
また他産地のヒラタと掛け合わせて産地不明表記になってしまいますが
ご自分の血統を作るのにも最適です。
残念ながら安価という訳にはいきませんがお気軽にお問い合わせください。
※78.5と79.5の♂に関しましては12月24日以降再度告知申し上げます。

このクラスならば飼育個体といえ、標本箱に納めても
見劣りしないと思います。ご検討していただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。




material by:=ポカポカ色=