クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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クワガタがいま、全部いるんだなと思うと
感慨深いものがあります。



ボクが子供のころに持っていた昆虫図鑑は
オオクワガタが載っていなかったので
心酔の的は、ノコ ミヤマ ヒラタ。



ヒラタはボクが住んでいた地域では
ほぼ見ることができませんでした。



その図鑑のコクワの画像がカッコよかったので
コクワが好きでした。
ボクが生まれて初めて手にしたクワガタもコクワです。
隣のネコが捕まえて来てくれました♪



意外なコトに初採集はミヤマです。
小学一年だったと記憶しています。親戚の母方の実家に
泊まりに行ったときに採集しています。
当時は朝早く起きて(と言っても6時くらいだと思います。)
採りに行った記憶があります。

幼少期からずっと好きだったというワケではありませんでしたが
今はクワガタを通じての友人や知人も多く、クワガタという枠を
越えた存在となっています。

大きな個体を孵したり、難しい種類の採卵に成功したりも
すごく嬉しいし、ワクワクしますが、人とのつながりを
多く深く感じられていることに感謝しています。




ここのところ画像は引用していましたが
記事としては書いていなかったので
久し振りに書かせていただきます。



2019年最初ということもあり、
産卵セットに辿り着くまでを書きます♪

まずは生体入手から^^)

ネブトなら何でも・・・という方は
クワタ等の即売会でしたら2000円程度から入手可能です。
この時期に販売されている個体は、ブリードモノか
幼虫採集品を羽化させた個体なので、羽化時期を確認しておきます。
このまま休眠させて産卵セットは初夏~となります。

亜種及びレア産地をお探しの方。

お探しの亜種や産地は決まっておいででしょうから
根気強く探すしかありません。亜種によっては
数が出回らないモノもありますので、出たら即決ぐらいの
気持ちでいたほうがいいかもしれません。

外産をお探しの方。

外産も出たり出なかったりします。
プラティオドンは流通がいいので価格的にもこなれていますが
他の種類はそんなに出てこないので、お探しの個体が出たら
すぐ動いたほうがいいと思います。



無事、お気に入りの個体を入手することができたら
この寒い時期(温度管理されていればその限りではありませんが)
の産卵はあまり好結果とならないので暖かくなるまで待った方が
いいかもしれません。外産についてはボクもこれからなので
言及はできません^^)個人的には3令幼虫で購入して
ご自分で羽化させた個体のほうが、産卵時期にバッチリ嵌るので
いいような気がします。羽化後、1ヶ月~2ヶ月(個体差アリ)
で、後食し始めますので6月ぐらいまでに羽化させられれば
7月下旬ぐらいからペアリング、産卵と持っていけます。



国産ネブトで高額な亜種や産地をお伝えしておきます。
チチジマネブト オガサワラネブト ナカノシマネブト
アマミネブト(与路島産)
※ガジャジマネブトの生き虫は流通していないと考えたほうが
妥当です。
◎他亜種も滅多に出ないことをお伝えしておきます。

前述ほどではないが比較的高額な亜種・産地(2019年1月10日現在)
トカラネブト(諏訪之瀬島 悪石島) ヨナグニネブト
ネブト各離島 離島モノは数が少ないのと表記した亜種は
安価で出ていたら買いです。

レア産地だけど安価と思われるモノ。(2019年1月10日現在)
アマミネブト(加計呂麻島)
※加計呂麻島産のワイルドは貴重です。

個人で調べた内容ですので参考程度に留めていただければと思います。

アマミネブトやヤエヤマネブトは、まぁこのぐらいかなぁ?
という感じです。オキナワネブト イヘヤネブト オキノエラブネブト
は、ボクは安いと思いますが個人的な主観ですのでお許しください。
現段階で幼虫しか流通していない亜種・産地もありますので
お取り扱いショップに問い合わせるとよろしいかと思います。

既に個体をお持ちの方は、休眠明けをゆっくり待って
それから産卵セットを組んだほうが宜しいかと思います。






いやいや嬉しさがこみあげてくる利島のミヤマ♪
それ以外のクワガタたちもいるので一緒にご紹介。



神津島は・・・
ネブト ヒラタ ミクラミヤマ。
式根島は・・・
ノコ。
伊豆大島は・・・
イズミヤマとヒラタ。
利島は・・・
イズミヤマとコクワ。
八丈島は・・・
ハチジョウコクワとハチジョウノコ。
御蔵島は・・・
ミクラミヤマ
新島・・・
いない。。



いやいや・・・ノコが2産地のみですね。
まぁ新島に至っては0ですからねぇ。。



伊豆大島は去年こそ行かなかったけど
毎年行っていたのでブリードはしていないのです。
今年は仕事の都合さえつけば行きたいですね^^)

あとリベンジしたいのは伊豆大島のネブト。
失敗しているので成功させたいですね♪

まぁ伊豆諸島はミクラノコというすごく高いハードルがあるので
コンプリートはすごく難しいけど羅列してみると欲しい産地は
いろいろあります。神津のノコも欲しい産地のひとつです。
これらは採集禁止なのでこまめなチェックが必要かもしれないなぁ。。

探し出すと以外と見つからない伊豆諸島のクワガタたち。
大事に累代したいものです。





伊豆諸島のミヤマクワガタと言えば
ミクラミヤマが真っ先に思い浮かぶ人が
多いと思いますが、画像のイズミヤマもいて、
こちらのミヤマは島によっては採集可能です。

画像の個体は伊豆大島産で、採集に一緒に行く
方の自己採集(このとき一緒に採集しています。)からの
累代個体です。イズミヤマはコクワほどではないですが
採れないです。大体ノコの発生期に合わせて島に行くのですが
そうなると採れるのはほとんどが♂。ボクらがヘタレなのかも
しれませんが、♂もだいたい一桁です。



今回ご紹介するのは利島産。伊豆大島の隣と言ってもいい距離に
ある小さな島の個体です。もちろん累代品。

ミクラミヤマは神津島 御蔵島の両島は見ることができますが
イズミヤマの伊豆大島以外の島の個体を手にするのは初めてです。



ちょっとアゴが赤いのですが、これは個体差でしょう^^)
脚の白さ加減はいろいろみたいです。
友人が福江島のミヤマのことをメールしてくださったことが
あるのですが、個体によって色々だそうで伊豆諸島も同様かと
思われます。この個体は中脚に白さが目立ちます。



ひっくり返すと後脚が白いので、所々で変わるということは
個体差がありますね?



飼育に関しては、まずミヤマ全般ですけど
休眠をしっかりさせるのは大事だと思います。
で、交尾も充分にさせて雑誌等に書かれている
産卵セットを組めば、けっこうな数が採れると思います。

幼虫飼育に関してはイズミヤマの場合、一年一化が多いと
聞きました。現在伊豆大島産のミヤマ幼虫を飼育していますが
確かに生育が早いです。中甑と比べても早いので、大型個体を
出す秘訣は温度にあると感じました。
いかに幼虫期間を引っ張れるかがカギとなりそうです。

国産ミヤマも中甑島 伊豆大島 利島 北鎌倉と揃ってきました。
こぉなると淡路島産を失敗したのが悔やまれます。
ここにアマミミヤマ ミクラミヤマ(神津島 御蔵島)がいるので
九州産(宮崎産)のミヤマと地元産のミヤマを加えたら
あとは離島モノに走りそうです。




四方山話というより雑談に近いですね^^)
昨年晩夏から冬にかけて外産種を増やしてはいますが
比率でいうと国産のほうが多いですね。

 


外産しかいない種類はさておき・・・

国産もいる種類はやはり国産のほうが多いです。
と言いますか、ほとんどが国産と言ってもいいくらいです。





この4種はほとんど国産で外産は数えるぐらいです。



コクワは国産のみだし♪
まぁコクワ自体が少ないですけどね^^)



マルバネは飼育できるのが限定しますから
飼育できる種類と産地のみとなります。



シカみたいに1:1の割合もいますし♪

外産が上回るのはミヤマです。




成虫幼虫合わせると外産に軍配が上がります。
できれば1年1化とそれ以上の飼育期間のものと
うまく振り分けたいところですが、中々うまくいきませんね。

今のところ種類はここまでにしようと思っています。



material by:=ポカポカ色=