クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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いろいろな種類のビン交換の時期です。



途中、自己ブリード以外の幼虫も入手したのと
菌糸に入っている方を優先してしまったので
マットに入っている幼虫たちが残っています。



国産ミヤマの交換もそろそろです。
中甑島産は幼虫でも販売したので、初令で割り出した個体が
残っているのはそのままに、3令に加齢した分を交換していきます。
余談ですが、イズミヤマは成長が他のミヤマと比べると早いですね。
かなり大きくなっています。



ノコギリのみなさんは先週の休みに本土系は変えたので
トカラをやっつけないといけません^^)
数がいるので大仕事になりそうです。



ネブトは種類によっては交換が必要ですね。
天草諸島と小値賀島は交換必須ですね♪
埼玉県入間市産が繭玉作っています。
この子たちはそろそろ羽化してきますね。



ヒラタもそろそろ交換。。
こりゃ仕事をさっさと片づけて
今度の土日は朝からクワ活ですね^^)


そもそも国産のヒラタで本州産は
有田市 奈良県ぐらいであとは離島のモノばっかり^^)

伊豆大島 種子島から始まって屋久島 下甑・中甑島
大三島 伯方島 見島 神津島・・・あー大隅半島と糸島は
本州ではないけど離島ではないか。。。



画像の個体は千葉県産。随分前に一度飼育したことがあります。
当時は神奈川県相模川河川敷と藤沢産に千葉県の
3産地。今は大学生の息子がまだ幼稚園ぐらいで
たしか息子が自分で産卵セットを組んで産んだんです^^)



しかし・・・この個体はキレイです❤
やっぱり離島のヒラタとまた違う格別さがありますね。



ヒラタと呼ばれる所以のアングル。
バランスもいいですね♪



野武士ともいぶし銀とも形容できる
国産ヒラタクワガタ。
ずーっと見ていて飽きません♪


このところ飼育種を変更してきているので
何かと個体の購入する機会が増えているのですが・・・



こぉいった懐かしさを覚える種類や



自分の中では初めてに近いよ的なのもいて♪



初心に戻って再飼育なんてのも❤


飼育的には似通った部分のあるこの3種。
まぁ温度帯とかはまるで違いますが、使うマットとか飼育方法は
同じようなことをするので、ある程度はいてもいいのかな?
とは思うけど^^)



似通るという点ではここらへんもほぼ同じ。
菌糸が使えるところも魅力です。




産卵が材に依存という点ではここらへんも一緒にできますね。
幼虫飼育もほぼ同じ。使う量は違いますけどね^^)
ボクはあまり材産み種は得意としていないので
必然的に種類数は減るだろうなー。。

ただ種類数が増えると飼育カレンダー的な予定が
組めるんですね^^)

昨年秋から数えると・・・

マルバネが11月。

 

パプキンやメタリの産卵は今がいいし♪

そこに外産ノコや

外産ネブト。。
外産ヒラタが絡んできて。。

そうこうしているウチに・・・


ミクラミヤマやネブト各種。

国産ヒラタ。ヤエヤマコクワ。

オオクワに本土系コクワ。


寝ているキンイロや外産ミヤマなどが起き出して

 
最後が国産ミヤマと国産ノコで〆。
ここでだいたい6月~7月上旬ですね。
国産種でいうとネブトはだらだらと行くし、
外産は起き出したら・・・的な部分が多いので
毎月何種か産卵セットを組むことになりそうです。

実際のところ全て飼育するとも限らないので
こんな風にはならないと思うけど
コスト削減の意味合いを考えるとマットで飼育する種類が
メインになりそうです。あとはシーズンインになったら
どうなっているのか?は、自分でも分かりません^^)
元に戻っているかもしれませんしね♪







一応、自分の気に入った個体は少しづつですが
標本として残しています。
画像の標本は友人に直してもらいました。
トカラノコ(中之島)とトラグルスノコ。
トラグルスは当時のギネス個体です。
確かBE-kuwaギネス(現飼育レコード)の10周年と
世界のクワガタ大図鑑の完成が重なって
大図鑑のほうには飼育ギネス飼育者として
名前が記載されました(!)



まだ当時は何も知らないのでマチ針で止めてしまっています^^)
これを友人に見せて、いろいろと教えてもらったり
ピンセットをプレゼントしていただいたり(♪)して
飼育ほどではないですが、休みの日の一時間とかちょこちょこと
展脚したりしています。



トカラノコは中之島。このとき飼育していた系統は
軒並み72を超えてきていました。標本の個体は
その中での最大で75.5あります。
実物はもっとオレンジですがトラグルスのオレンジと
比べてしまうと少し暗いのですね。

国産種を続けて行くと、どこかしらで標本に出会います。
標本でないと見れない産地などにぶつかるのです。



あと標本ですと個体をじっくり観察することができるので
飼育にも役立ちますよ。国産種の場合、軽妙な違いを見つけるのも
楽しみのひとつです。
実は国産ノコに到達するまでに様々な外産ノコを飼育してきたので
国産ノコの造形美や色合い、特に3次元のアゴの湾曲や全体のフォルムに
とても子供の頃から慣れ親しんできたクワガタがこんなにも
美しいと再認識させられたのは標本のおかげだったりします。

初めの内は飼育では得にくい種類を少しづつ集めていたのですが
こうしてみるとクワガタ標本も素敵だなと思う次第でございます^^)




いろいろ増えてしまったから少し限定しよう・・・
と言いますか、オオクワを購入してくださるお客様も
いらっしゃるので、少しづつ減ってきています。



外産はタイワンオオが幼虫中で、他にグランディスとホペイが
いますが、どうするかは思案中です。



血統モノもアンバランスとYG マツノといますが
アンバランスのみにしようかとこちらも思案中。

産地モノはちらほら売れてしまっているのですが
奥多摩 対馬 伯方島は残すつもりです。



しっかり飼育してみたいキモチが強いオオクワガタ。
神崎産の幼虫が大きくなっているので楽しみと言えば
楽しみなんです❤


material by:=ポカポカ色=