クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
カレンダー
04 2025/05 06
S M T W T F S
1
7 8 9 10
11 14 17
20 23
26 27 28 29 30 31
フリーエリア
最新CM
[01/22 NONAME]
[01/21 nsk]
[01/21 NONAME]
[01/20 nsk]
[01/19 NONAME]
最新TB
プロフィール
HN:
あんず
性別:
男性
職業:
自由業に近い自営業
趣味:
クワカブ飼育、bike,
バーコード
ブログ内検索
P R
カウンター
フリーエリア
ポチッとね♪
フリーエリア
フリーエリア
フリーエリア
[738] [739] [740] [741] [742] [743] [744] [745] [746] [747] [748]
まぁあんまりよろしくないかもですね^^)

実は羽化間近の伯方島産ヒラタが羽化不全で★。。。
あんまりにも酷かったので画像にしませんでした。

たぶん羽化時に温度があがり、エアコンが温度を保とうと
急激に作動したんでしょうね。。。
翅が閉じる前に★になっていました。。



なんでも低温がいいというワケではない。。など
承知の上でしたが結果的にはそのような状態にしてしまった
ことになりますね。。

よく幼虫が○○gになるとか、産卵はこの材で・・・って
すごく大事なんですけど、蛹から羽化までの管理って
最後の最後のところなので、やはり慎重にならないと、
と痛感した出来事でした。。


いやいや月末です。。
ここのところ追われていますが
まぁなんとかやり切っちゃいましょう♪
と、言うことでノコ・・・けっこう蛹化しています^^)



どうしても蛹が見たかったウトロ。
やっぱちょっと違いますね。。
姫路産も蛹化しているので比較してみたいところです。



とりあえず人工蛹室に移しときました。
まだアゴ先まで構築できていないので
低温でジックリ外骨格を作ってもらいます。

ところで羽化はまだなの?と、自分でも気になっているのですが



羽化していました♪
諏訪之瀬島産。
確か♀しかいなかったんだよな。。。


あくまでも個人の観察を書きますので
その限りではないということをご了承ください。



ミヤマの♀は、割と発生初期に出会うことが多い。。
(と、言っても個人的主観です。)
伊豆大島に年2回時期をずらして行った年があって、
最初に行ったときは木に付いているミヤマ♀を採集。
その♀はセットを組んでも産まず(ボクの飼育ではなく
採集された方が飼育。)、後日の伊豆大島採集で
♂を採集して、その♂とペアリングして産ませたという経緯が
ありました。



外産はともかく・・・ですよ^^)
国産は一部ペアリング後、次のペアリングはまだなんですが
(♀が複数います。)♂は出てきてゼリーを食べまくっているのに
対し、♀はまだ休眠状態だったりするんですね。。



そういえばミヤマはよく♂が待ち構えていて
そこに来た♀と交尾すると聞いたことがあります。
もしかしたら飼育下では♀の状態が非常に大事なのかもしれないな?
と、ふと思ったのですね^^)



先の伊豆大島での経験を踏まえると、♀のほうが発生は先だけど
♂が出てくるまでに状態(産めるように)を整えてから
出会い、交尾となるのかな?(自然下では非常に危険ですが)
と、思えるようなことが飼育下で観察できるんです。

確かに昨年のミヤマ飼育ではいやというほど待ってから
ペアリング 産卵セットに移行したことを考えると
今年はちょっと早いかな?とも思えるんですね。



この2種(イズミヤマ ラティコルニス)に関しては
♀がまだ寝ています。その日の温度によっては
常温に置いて起きだしを促そうと考えてはいますが
非常にリスクも高いのでもう少し待ってからにしようと
思っています。ミヤマ飼育はチャンスは短期間だけど
焦りも禁物。。ちょっと慎重にいきます^^)





昨日の仕事はイレギュラーで
ちょっと遠くまで行ってきました。

そんなことで仕事中にクワガタ関連のことを
考える時間がなかったこともあり、今日は書けないなぁ・・・
なーんて思っていたら友人から電話があり(♪)
今、書かせていただいております^^)

画像等々は使いまわしになってしまうことを
お許しください^^)



友人からの電話は、レア産地ヒラタのワイルド♂が
手に入ったがいらないか?というものだったのですが
(♀は先に届いています。)
その電話を切った後、そういえばヒラタは
♀がいろいろいるよね?ということを思い出しました。

金輪島 小値賀島 大三島 見島(今期蛹中)糸島
中甑島 神津島・・・まだいるかもしれませんが
あっ!島名が思い出せませんが鹿児島のヒラタ・・・
いますね^^)これ、凄いレアだったと記憶しています。



あと、亜種別種ですが、与路のアマミヒラタとスジブトヒラタが
いて、今期は限定しようと思っていたヒラタ飼育に揺らぎが
生じていますーー)

今期のヒラタ飼育は、神津島と有田市 金輪島 小値賀島
与路スジブトあたりにしとこうと思ったけど
やっぱり全部セットを組むかと思い直しています。

ヒラタはノコとかに比べると入手しにくいし、
先日大三島の♂が羽化したんですが(まだ小型です。)
伯方島産と比べるとアゴは四角いし、ボディ幅は太いしで
あくまでも個体差の範囲は出ませんが、同じ瀬戸内海で
しかも隣接している島でこぉ違いが出ると
いてもたってもいられなくなります^^)



今期はミヤマ飼育のおかげでヒラタやノコが産みにくい
状態ではありますが、常温でセットを組む予定です。


なんか雑多になってきた(GWに掃除したばかりなのに。。)
ウチのムシベヤ。
恥ずかしいけど見せてしまいます^^)



左の画像が令和になってから羽化してきた個体。
右はそれ以前です。平成羽化個体はかなり減っています。



蛹化したばかりの国産ノコたち。
まだあまり動かせないので容器だけ^^)



昨日今日蛹化した個体たち。
左がドリサリスノコ、右は神崎産オオクワ。
そろそろ蛹天国になってきています。



ここはあまり見せたくないミヤマスペース。
温度が上がってきたので低い場所に退避です。



なんとっ!その付近の本棚だけは整理整頓されています。
あんまり使わないのがその理由です^^)



乾燥中の標本。今度の休みに車のダッシュボードに入れて
完成♪ 一日2展脚づつやっています。



雑な蛹室で羽化した小値賀島産ネブト。
見事に翅パカですねぇ。。。
この個体を割ったおかげで他のネブトに手が出せなくなって
しまいました。小値賀島産はけっこう持っています。



こちらは大きいよの埼玉県入間市産。
この子は先ほどのことを踏まえてちゃんとした人工蛹室に
移します。移動にはもう少し時間が必要です。

ネブト・クラブは各亜種産地のネブトが羽化してきたら
随時書かせていただきますので暫しお待ちください。



最後にこの幼虫、何の幼虫だと思います?
もうそろそろ前蛹になろうか?という状態
蛹室が酷いので蛹になったら人工蛹室に移動するつもり。
インペラの♂幼虫なんですね^^)
2頭だけいます。

あと羽化直後の成虫とかいろいろいますが
画像にできるようになったらご紹介いたします。

この時期は整理整頓より個体の管理が大事。
全頭無事羽化することを願います♪


material by:=ポカポカ色=