クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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最近 記事にしていないネブトクワガタですが
主だった成虫ペアはほとんど売れてしまい
画像も古いものを使いまわしています。

そんなネブトクワガタなのですが
幼虫がそろそろ3令もいい具合だと思うので
少数ですが販売してみようと思います。

♂♀の判定もできると思うので
4頭セットで出そうと思います。
ヤフオクに出すかクワタに出すかは未定です。

一応明細を申しますと

オガサワラネブト
ナカノシマネブト
オキノエラブネブト
ネブト(苗我島)の4種類。

あと産卵セットを組んでいる種類も幼虫が採れれば
出す予定です。もちろん状態を把握したうえで、です^^)



今期のネブトは昨年得たスキルを反映して
比較的低温で飼育しています。
(このほうが羽化した個体が大きいのです。)
たぶんどの種類も限定1セットとなる予定ですので
よろしくお願いいたします。




これは開催前に予約を入れていた個体です。
スペキオススシカクワガタ
なんとワイルドなんですね!

いつも懇意にしていただいているショップ様からです。
スペキオの場合、ワイルドと言っても材割採集モノが多く
この個体も休眠中です。なので飼育個体同様ペアリングが必要です。



まぁとにかく派手です♥
色もカタチもどうすればこぉなるのか?と
聞きたいくらい♥
国産では絶対にお目にかかれない趣ですね^^)



縦横無尽に突き出たキバ。ぐわんと曲がった湾曲。
そしてトカラノコがこんなだったらいいのにと思う色。
サイズ的にもお手頃感のあるサイズなので飼育しやすく感じます。



けっこう目が愛くるしいです♥
でも狂暴なんだよなー。。




まずは詳細産地とあらすじを・・・
中甑島 木の口山 F2
2016年の初記載モノからの累代です。
初記載の採集個体の採集日は2016年8月9日
採集者は承諾を得ていないので公表できません。
この初記載個体の所有者はここによく登場していただく
友人です。このときはまだ知らない方でした。
その友人が採卵飼育し、成虫が早く見たいがために
1年1化で羽化させた個体をボクが採卵。
画像の個体は福岡の友人がボクから幼虫を購入していただき
羽化させた個体です。ボクのところでは♂幼虫はまだ
これからなので(♀は3頭ほど羽化しています。)
今期ブリード用に買い戻させていただきました。



それではディテールを見ていきます。
個体差も考慮に入れなければならないミヤマクワガタですが
ここは思いっきり主観で行きますね^^)
まずアゴなのですが、フジ型なのに湾曲のカーヴはエゾ型に
近い緩やかなカーヴです。宮崎産の大型によく見られる
ギラギラ感が薄いです。第一内歯が上を向いているのに
この謙虚さは上品ですね♪ 国産ミヤマの魅力の一端を
垣間見た気がしました^^)



耳状突起が横に張り出さないのは島ミヤマの特徴のひとつだと
思っています。丸みを帯びて横に張り出さず、アゴ付け根から
台形状に張り出すからだと思います。このおかげでミヤマ特有の
ゴツゴツ感は目立たないけどスマート感は増します。
この個体は上翅が長く尻のほうで窄まっていてかっこいいです♪
ここらへんはイズミヤマと大きく違うところですね。



脚のイエローバンドはどうでしょう?
この個体はよく見る出方をしています。
イエローバンドと言えば黒島産が目立つとよく言われています。
イズミヤマでもイエローバンドが目立つ個体が羽化しているので
中甑島産もイエローバンドが目立つ個体が出てくるかもしれませんね?



飼育個体も野外個体も少ない中甑島産ミヤマクワガタ。
画像の個体で累代を試みようと思っています。
自分で羽化させた個体も早く拝んでみたいものです^^)




名前つけないといけないなぁ。。。と、
来てから1週間が経ちました。



エサ食べてますの図♪
500円玉台で売っているのを見かけますが
うちのはデカいです^^)



100均で揃えたエサやりグッズ一式。
たしか竹のピンセットがどこかにあるはずなので
探しておこう♪



同梱されてきたエサなど。
感謝です♪どうもありがとうございました。

配送時に状態なども明記されていて
まずは落ち着かせて、それからエサということでした。



まぁ寝ていたところを起こしてのエサでしたので
そんなに食べませんでしたが、カエルなので(アタリマエか?)
舌をびよんと伸ばして食べていました^^)
けっこう長生きだそうですので、今後ともよろしくね♥




日本にいるコクワガタと呼ばれるのは
この2種ですね^^)
飼育的にはどちらも変わりません。
アマミ系に加工材を用いることはありますが
ボクはほとんどクヌギかコナラで採卵します。



個人的にはですね、オオクワの採卵となんら変わりないと
思いますが、種類によっては数を産まない種類もいますので
シーズンで何回かセットを組むなどが必要となります。



ヤエヤマコクワなどは時期があるように思います。
西表島は亜熱帯に属するので関係なさそうな気もするけど
ボクはだいたい時期を決めて採卵します。



これはコクワに限ったことではないのですが
羽化した個体はしっかり寝かせます。
羽化した年に採卵することってあんまりないです。
まぁこれは羽化した時期によることも多いのですが
ボクのところではコクワの羽化時期って7月下旬~9月に
かけてが多いので自然とそうなってしまいます。
仮に後食を始めてもブリードは翌年ということが
多いですね♪ この時期はもう置き場がないということが
大きいですが、なんかドルクス系は羽化した翌年のほうが
産みがいいという迷信めいたものがあります。



ところで国産コクワも離島モノはあまり流通しないので
重宝する傾向があるのですが、特徴があまり見られないのが
残念なところです。でも突き詰めて見ていないだけかも
しれないからなぁ。。赤い個体が多いとは思っています。

正直なところ大型個体はディテールが強調されて
カッコイイと思います。世界的に見ると珍しい種類なので
種類を絞っても続けていきたいなと思います。



material by:=ポカポカ色=