クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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無事、娘を駅まで送って それから天気が持ちそうだったので
カブ号のオイルを換えにシンセリさんへ♪
ひっきりなしにお客さんが来店していたので、話もそこそこに
店を後にしたのですが、時間的に中途半端だったので
晩酌の肴を買って帰ったのですが、それでも晩酌にはまだ早いので
近所の100均に行き、不足モノを調達しました^^)
この時期は主に新成虫を管理するためのタッパーと管理用のシール
を調達します。



この画像は先日書いたワインセラーの中ですが
この白いプラ容器ですね^^)
現在は大型種もいるので3種類を使い分けます。

成虫の管理には主にこのタッパーを使いますが、
マルバネのように羽化後 活動の早い種類はクリアスライダーや
コバシャのミニを使っています。



ちなみにですね、発送にはプリンカップを使いますが
これはプリンカップのほうが納まりがいいのでそうしています。
できれば届いたら違う容器に移していただければと思います。
(ネブトはそのままでも大丈夫です。)



しかし・・・今日は朝からずーっと車とカブ号に乗っていました。
休日では珍しいことです。ちなみにSRクンはドッグ入りです♪







入りましたねぇ。。シルバーウィーク♪
今日は土曜日なので、当然のことながら送迎をこなし
そのままホームセンターへ。
仕事の備品と養生テープ(ヤフオク梱包用)と
100均で発泡スチロール容器(これもヤフオクの発送用)を
購入しました。帰りにお気に入りの唐揚げ屋でお弁当を買い、
今、書いているわけなんですが・・・

もう一度送迎がありそうです。。
スイマセン。。また後で・・・♪


発送や持ち帰るときの揺れや温度変化、
この場合、ほとんどが温度上昇が主な原因ですが
休眠個体や未後食 羽化日が最近の記載なのに
動きがみられる(梱包されている容器の中で動き回る)個体が
見受けられます。



ボクが出品させていただいているなかではトカラノコで2件ほど
落札後 ご連絡をいただいています。
まずですね、種類ごとの違いがあることをご連絡差し上げておきます。
ドルクス系ではヒラタ コクワは動きが活発になります。
特にヒラタはイベント等に参加する際の移動だけでも敏感に反応します。
次いでネブトなのですが、この3種に関しましては休眠期間が短いので
お手許に届きましたら(もしくは持ち帰ったら)、そのまま飼育ケースで
管理してしまったほうが安全かと思います。



ヒラタ コクワは後食を開始してからが長いので、そう心配はしなくて
大丈夫です。飼育ケースで越冬させて来年の発生時期に合わせて
ブリードは可能です。



ネブトに関しては、割り出しが自力ハッチか繭玉割か
確認します。繭玉割でも割って1ヶ月半~2ヶ月経過していれば
充分 活動可能な範囲ですので、まずは飼育ケースに移して様子を見ます。
このときゼリーを4分の一ほどの大きさのものを入れて 後食するかどうかを
確認します。後食するようでしたら同居させてしまって構わないと思います。
ネブトは管理温度によって休眠する個体もいますから、置く場所によって
変わるということをご連絡しておきますね^^)



ノコ・ミヤマに関して。ミヤマは暴れてどうこうという話は
あまり聞かれませんが、ノコに関しては先ほど書かせていただいた
ようなことをちらほら聞きます。ミヤマもノコも届いて、低温管理を
すればほとんどの個体が休眠モードに入ります。どちらかというと
ミヤマのほうが体内時計がしっかりしているように感じます。
ノコも手許に届いてから落ち着かせて休眠用の措置を施せば
だいたい寝てくれますが、いきなり低温とかより徐々に下げて
いったほうが安全かと思われます。ただノコの場合は低温で
動きを鈍らせるというようにも取れるので、あくまでも個体の状態を
よく観察することは大事です。あと種類によっても大きく違うということも
付け加えておきます。

これからの時期は朝晩と日中の温度差も激しくなります。
発送という点を考えると安全な時期にもなりますが、配送時の庫内温度の
ことも踏まえ、当分は保冷剤を入れて発送しようと思っています。









9月も中旬を過ぎようとしています。
以前より過ごしやすくはなりましたがまだまだ暑さを感じずには
いられませんね^^)常温でもいけそうな気もする時間帯もありますが
一日を通すとまだまだのようです。
そこでちょっとタイトルとは逸脱するかもしれませんが
ボクが飼育している種類の温度別などを書いてみたいと思います。



まず低いところからいってみますと断然ミヤマなんですが
一番気にしなければならないのは産卵時と初令あたりで
それ以降はなかなか耐性があります。さすがに20℃後半はキツイですが
24℃あたりまでならなんとかなっています。蛹や前蛹は弱いかなと
思っていましたがそうでもないみたいです。ただ種類によって大きな違いは
感じますし、温度が高くなると加齢や羽化時期が早くなるのが顕著です。



個人的にはキクロのほうが気を遣いますが、キクロもそう敏感に反応
するわけではないみたい^^)でも大型を羽化させるとなると
温度管理は大事なようです。キクロについて言及できるのはメタリぐらい
なんですね^^)これからの飼育で追及したい種類です。



お次に低いほうがいいなと思うのはマルバネです。
産地による(亜種による)違いも感じています。マルバネについては
低温というより恒温が大事なような気がします。



えっ?と、思うかもしれませんがノコが登場します♪
産卵時の温度は常温でも(もちろんその中でも涼しいところ)いけますし
そのままでも羽化まで持っていけますが、大型を羽化させるには
それなりの期間が必要となります。そこそこの低温域で飼育していくと
可能性は広がります。



ドルクス系はノコに準じると思っていますが、ヒラタは少し
温度が高いほうがいいように感じます。ミヤマ温度の部屋で飼育していると
意外と☆率が高かったです。オオクワについてはボクは書けるほど
飼育していないので割愛させていただきます。
個人的な見解ですがドルクスは低いほうからコクワ⇒オオクワ⇒ヒラタの
順という印象があります。



ネブトもですね^^)温度帯の耐性があるように感じます。
数字にすると25℃あたりがすくすく育つような印象です。

ただですね、なんでも低いほうがいいというワケではないよなという
感触はあるんですね。。一昨年あたりからミヤマの飼育を本格的に
考え始めて、今年 2年1化の個体群が羽化してきているわけなんですが
他の種類の犠牲も少々ありました。国産ノコはなんとかなりましたが
外産ノコのいくつかはカワイソウな結果になっていたりします。
あとヒラタですね。。ボクは国産がほとんどなんですが、あまり
いい結果は得られておりません。
そんなところからもヒラタは減少傾向なんですが、今後は対策を
考えて少量でも飼育は続けたいと思っています。
クワ飼育を突き詰めだすとどうしても壁になる温度管理。
なんかうまくできないかな?と、考える次第です♪




今年羽化のトカラノコ(中之島)は全部で3系統いて、
CBF1(CBF3を別系統で掛けた世代的には4世代目)、この系統は
ずーっと累代してきた系統です。で、昨年新しい血として
CBF2から採卵して今年羽化してきた個体、CBF3と
CBF2を幼虫で入手して羽化させた系統の計3系統。
ただCBF2は入手した個体数が少なかったうえに何頭か☆にしてしまったので
数が少ないのです。



そんなウチでは貴重なCBF2♪ ♂が羽化してきました。
まだ腹が白い状態です。画像だとけっこうきれいに映っていますが
キッチンペーパーの簡易人工蛹室で羽化させたので上翅は凸凹です。。



これから色も濃くなるはずなんですけどアゴ 頭部 前胸 脚
どこをとっても赤い個体♥ 種親決定です。
実はCBF1個体でもキレイなトカラオレンジの♂は確保済みで
あとはCBF3の中から選定すれば種親は決定します♪



来年のトカラノコ飼育をどうするかは決めていませんが
中之島は全てCBF1表記の3系統となる気配が濃厚ですね^^)

更なるオレンジを目指します♪




material by:=ポカポカ色=