クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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最近は起き出し ペアリング 産卵セットのことが
多数を占める当ブログですが^^)
実は幼虫の交換時期もそろそろのヤツが多数あります。



そろそろですね。。ヨーロッパミヤマ勢とマルバネが
交換時期になるんですね^^)

 

そんなわけで2300㏄ボトルを18本追加しました♪
この2種の♂には必要なんですね^^)

まずはアクベス(先日入手した個体とは別系統)とケルブスの交換
次いでユダイクス、マルバネは西表のヤエマルを交換します。
ヤエマルについてはよく見てからにしないと一部繭玉を作っているんじゃ?
と、疑いがかかる容器もありますからね^^)

 

実はヨーロッパミヤマ3亜種については、今年羽化予定の容器も
あって(これまた別系統です。)、先日入手した個体と見比べたい
気持もあります。ミヤマを中心に飼育されている方で、巧と呼ばれる方々は
あまり血統という言葉を使わないけど、個人的には血は非常に大事だと
思っています。ミヤマの場合、他の種類と比べて幼虫の飼育期間が長いのが
その辺りを判りにくくしているのかな?とも思うのですが、血で型やサイズに
明確な差が出ると思っています。



ちょっと話が逸れましたが、意外と交換回数が少ないこの2種。
それ故に一度の交換は非常に大事でもあります。
容器の位置も考えなきゃいけないし、産卵セットを増えていくしで・・・
果たして置ききれるのでしょうか?^^)





ガジャとミシマイオウ クチノエラブを残して
大方 交尾も済ませて産卵セット待ちのノコ各種。



メイトガードをしているのもあれば、ゼリーかぶり付きのもいるので
画像は過去画像です。いつもながらの挿絵で見ていただけるとありがたいです♪
しかし・・・今年は通年と比べて早いです。。



一部トカラノコ(中之島)のみ、1♂で複数の♀を掛けます。
一応 予備に同系統の♂もいますが、今回のトカラオレンジプロジェクトでは
画像の1♂で別系統の♀を掛けてどうなるか?というのは、一つの焦点でも
あるので、極力この♂に頑張ってもらいます。そんなところからも
今年 トカラノコ(中之島)の幼虫は出てきた個体全てを飼育しようと
考えていますが、出た数によって変更アリです^^)
一度にトカラノコだけで200~とかは飼育できませんからね。。



直近で産卵セットに入れたいのは、クロシマノコ 本土ノコ(淡路島・伯方島)
の2亜種3産地。特にクロシマノコはすでに♀を隔離しているので
今日明日に組んで入れたいところです。



そろそろ昨年セットのノコたちも羽化してくるので
俄かに忙しないノコ事情となりそうです(^^♪


先日起き出したラエトゥスミヤマ。
続いてゲアンが起き出して・・・

 

ルニフェルも起き出しました。
ちょっと意外な展開です。エラフスなどはメイトガードまで
していたし。。

 

イズミヤマもこんな有様。。取り出してみたところ
横と先がはみ出していた腹も見事に納まり、かなりイイカンジ(^^♪
イズミヤマは想定内でしたが、♀がまだぼんやりしているので
キッチンペーパーを入れ替えて元に戻しました。
イズミヤマはこれからコマメに見ていきます。



ついでにドンミヤマとアマミミヤマも取り替えます。
この2種はまだのようです。こちらも想定内♡

でもこれで、ミヤマの産卵セットの順番が粗方決まりました^^)
まずはエラフス、次いでラエトゥス ナンサーは♀の様子見でどうするか
考えて、そのあいだにルニフェルのペアリング、イズミヤマの起き出し方で
で、どうするか?という具合でしょうか?

先日入手したアクベスも併せると、ミヤマの産卵は今年の秋中盤まで
楽しめそうです♪


いやいや^^)まさか落札できるとは思いませんでした♪
外産ミヤマの飼育に本腰を入れ始めたときから狙っては
いたんですが、いっつも予算オーバーとなり、泣く泣く諦めていました。。



本日 午前中に届きました。まだ冷凍されたペットボトルが
凍っていたのと前日夕方に発送連絡をいただいたので、夕方発送前後に
ご連絡をくださったんだろうな^^)お気遣い感謝いたします♪
丁寧な梱包も脱帽モノです。



届いてすぐの状態をパチリ(^^♪
一応(ホント一応です♪)確認して、受け取り連絡・評価・ご連絡メール
をして、仕事に戻ります。それではこの待ちに待った素晴らしい個体を
ご紹介させていただきます♪



まずは全体像。出品されているときの画像より迫力があります。
特に頭部形状の複雑さとアゴ基部の曲がり具合に触手が動きます♡
頭部幅があるのとアゴが長いので、スマートさを醸し出しますが
実物はアクベスならではの迫力と力強さがあります。
これ・・・・ボクの文章力ではうまくお伝え出来ないのですが、
ヨーロッパミヤマ系を飼育していくと、ユダイクス ケルブス アクベスの3亜種は、
みなさんお持ちになることが多いんです。この個体はそれが分かりやすい
個体でもありますね♪



一度上に上がって角度を付けながら緩やかに下がっていくアゴ。
下歯もしっかり出ています。第1内歯(になるんでしょうか?)が
上に反り上がっているのも特徴の一つ。そこから角度が変わり、
それまでの直線的なカーヴから曲線なカーヴとなり、先歯に繋がります。
先歯の開きが大きいのがアクベスの特徴の一つではありますが、この個体
(と言いますか、出品者様の個体全般)は、特に開きが大きいです。



画像左:アゴを上から見たところ。
画像右:この個体の頭部・アゴの特徴的な部分(赤丸で囲ったところが顕著です。)

あとですね、特徴として耳状突起の反り 頭部アゴ基部付近の形状が独特で
これは手に入れて、こまかーく見ていかないと分からないかもしれません。
この辺りが他の個体と一線を画す部分だと個人的に思っています。
とにかく、カッコイイです♡♡♡



ペアになる♀。♀も内歯が反っています♪
同時期羽化なのが嬉しい♀です。



飼育レコードホルダー アシュオさんの個体です。
いやいや・・・久しぶりに興奮しました♡
もし、入手する機会がありましたら絶対にお勧めです♪







冒頭から汚い画像で申し訳ありません。。
ラエトゥスミヤマ・・・起き出してきています♪



♂はもう少しかかりそうな気配です。
まだ爪まで力が入っていない印象です。



♀ その壱。可愛いですねぇ♡ こちらの子は爪が
かなりしっかりしていました。



♀ その弐。この子のほうが大きいです。
その壱の♀と比べると少々まだかなとも感じます。

とりあえず成虫用ケースに入れて様子を見てみます。
ミヤマの起き出しは、ノコと比べて個体差が大きいかな?と、
感じることがあるので、ここは慎重にことを進めます。



♂の爪の掛かり具合を試していたら、かなり活発に動き出しました。
とりあえずプリンカップに入れて様子を見てみます。

今年のメインのひとつであるラエトゥスミヤマの飼育。
焦らずにジックリやってみます^^)


material by:=ポカポカ色=