クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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中途半端に寝てしまったりして、時間の使い方が
勿体ないと後悔している週末です^^)

お昼を食べて、ヤフオクの発送をして それでも時間が
余るので、ノコの産卵セットを2つ ミヤマのセットをひとつ
あと気になっていたランミヤマ(1本交換し忘れていました。。)の
マット交換をしました。



丸々と太ってイイカンジ♡
ランミヤマは野外で63ぐらいが最大なので
幼虫体重としてはいいのではないでしょうか?
だいたい1年が経過しているので、大きな♂を拝むには
もう1年必要なんだろーなー?



体重も測ってみました。うん♪ いいと思います^^)
まだ伸びしろもありそうですからヨシとしときます。



ここからは画像がないので、過去画像等を織り交ぜながら
書かせていただきます。まず、ミヤマの産卵セットですが
ルニフェル用です。作ろう作ろうと言っていながら
なかなか手が出なかったけど、本日作りました♪
これで少し安心です^^)ルニフェルのセット内容は、
その前にノコのセットを作っているので、ノコに使うマットを
あれこれ配合して使っています。一応底面だけ粘りを出すために
黒土も混ぜましたが、基本的にマットのみのセットとなります。



ノコの2セットはトカラノコ♂♀別系統と宮島産ノコ(2セットめ)
を入れました。ノコもあとミシマイオウとガジャを残すのみとなります。
これで、ゲアンのセットを組んだらイズミヤマのセットまでは少し時間が
空くので、産卵セットはひと段落です。ミヤマは前々から書かせていただいている
ヨーロッパミヤマ勢のマット交換が控えていますし、ノコは昨年飼育個体の羽化が
始まります。ヒラタは全頭蛹 ニジイロも一部蛹が見えてきていますので
何かと忙しないムシベヤ事情です♪


いろいろな種類が起き出しているミヤマクワガタ。
今年は国産種の飼育を減らしています。
その少なくなった国産種の一角 イズミヤマが起き出しています。



一応ケースに入れ替えました♪
ゼリーも入れてみたのですが、ちょっと舐めて潜ってしまいました。



そのイズミヤマなのですが、実はここからが長いんです。。。
この後食を始めたかどうか?という時期が異様に長く感じます。
でもここを疎かにすると、カナシイ結果が待っているので
ジッと我慢をします^^)



ミヤマというと、活動開始が割と判り易いことに気が付きました。
キッチンペーパーをボロボロにし出すと、力の強い♂はタッパーの
蓋などはこじ開けて逃げ出す個体もいますし、ケースに移して
ゼリーを与えるとすぐに舐めだすので、ノコより判断が簡単だったりします。



そのあとの交尾は意欲旺盛なので、♀さえしっかり起きていれば
割と簡単に交尾してくれます。という前フリがあるということは
イズミヤマはその限りではないんですね。。。
イズミヤマはまず、あまり食べないので起き出しているのかが
イマイチ判りにくいのと、これはボクが下手なのが一番の理由でしょうが
あまり産んでくれません。。今までで30とかの経験はなく、ほとんど
20未満で推移していることから、今年は大きなケースでセットを組もうと
思っているのと、セット内容も少し変えてみようと思っています。



あとですね。。。ミヤマの中では少し温度高めなのかな?とも
思っているんですよね^^)20℃近辺はそうなんですが、22℃あたりでも
行けそうな気がします。ただそうすると他のミヤマが難しくなってしまうので
どうするか悩みどころです。幼虫飼育に関しては、少し栄養価を落とした
マットで大きくなっていますね^^)現在 伊豆大島と新島を飼育していますが
これは当たったみたいです。あとはいかに2年に持っていくかです。
画像の兄弟で1頭だけ2年目に突入しています。でも♀はそうならないので、
大きな個体を拝みたいのであれば、キクロ同様
小さな♂を♀と同時期に羽化させる必要がありそうです。



北九州離島(^^♪ 五島列島 対馬 壱岐島あたりが
パッと思い浮かびます♪
どちらかというとヒラタですね♡
ゴトウヒラタ イキヒラタ ツシマヒラタ。



あとノコで言うと、野外最大採集で有名な壱岐島。
こちらは亜種ではなく、本土ノコですが数も多いみたいです。
ボクが離島モノに傾倒していったキッカケにもなった馬渡(マダラ)島も
この地域です。



もちろんネブトもいますよ♡
先日出品させていただいた小値賀島は五島列島のひとつですし、
対馬にもいます。その対馬にはキンオニもいますしね^^)



対馬と言えばツシマヒラタが有名です。ただ他の種類の流通は
意外と少ないんですね。ノコもそんなに出てきません。
五島列島もゴトウヒラタが真っ先に思い浮かびます。
だけど流通しているのは一番大きな福江島で、それ以外の島は
そんなに流通していないです。その福江島もノコの流通は少ないです。
五島列島にはミヤマもいますが、ミヤマもそんなに流通しないです。
福江島のミヤマを探していたら中通島のミヤマが手に入ったりして
どのタイミングで、どこの産地が入手できるか分からないのも離島モノを
探す醍醐味でもあり、楽しみでもあります^^)
北九州離島は採集禁止になっていないので、まだまだワイルドも出てくるし
割と入手はし易いのですが、メジャーな島や種類から離れると探す難易度が
一気に上がるところも面白いです^^)



どちらにしても魅力的な種類が豊富な北九州離島。
飼育してみて大きな個体を羽化させてみるのも楽しいのでは
ないでしょうか?


ネブトクワガタの産卵セットを組みました。



今年のレシピはちょっと違っていて、
ネブト幼虫をマット交換したときに余ったマットと
マルバネのマット交換のときに余ったマットを混ぜて、
先日割り出したネブトの廃マットをフルイ掛け(繭玉入り)して
それも混ぜました^^)そこに高栄養マットを少しだけ足して
ネブト産卵用マットの完成です。



ミニケースにいくつ取れるかで考えればいいかと思い
セットを作ったところ、全部で4セットできたので、対馬を2ペア 宮島を2ペア
それぞれ入れました。対馬はまだ後食すら確認していないのですが、
産卵セットにペアで入れておけば、時期が来ると産んでくれるので
そのままにしておこうと思います。



今回のセットは、これでも産むと思います的なセットなんですね^^)
廃マットは別にネブトでなくてもいいのですが
繭玉入りというのが肝なんです^^)

ネブトの産卵セットで大事なのは、低添加 微粒子 多湿で
温度は高めのほうが産みはいいです♪ 



逆にこれはちょっと・・・というのは、やはりノコ・ヒラタが
産むようなマットや、キクロが好むマットは難しいです。。
ネブトはマルバネのマットと相関性があります。ただマルバネほど
赤枯れは必要ないように思っています。今回マルバネ用に配合した
マット(赤枯れ入り)が余っていたので、赤枯れが入っていますが、
ネブトだから赤枯れを入れなきゃ・・・とは、あまり思っていないのですね♪
今回はたまたま余ったマットでセットが作れましたが、何もなければ
Nマットか添加微粒子マットで用を済ませていると思います。


当ブログに遊びに来ていただいている方はご存じかと思いますが、
ボクは国産種、その中でも離島産地を中心に集めたり飼育しています。
最近では大型が採集される産地や北限?ではと思われる産地も飼育して
いますけど、なんだかんだで残したり継続するのは離島だったりします。



北海道の離島から八重山諸島まで、南北に渡って
離島モノというカテゴリーで紹介したいと思います。
いつも通り画像は参考になりますのであしからずです^^)



まずは北海道は奥尻島。ノコは持っています。ミヤマもいるのですが
入手には至りませんでした。北海道は離島というより北限という言葉に
踊らされてしまいます。お次は東北や北関東で、佐渡島産のミヤマ幼虫がいます。
佐渡島は意外と知られていないミヤマの大型産地で、ビークワの巻頭プレートでも
78ミリというバケモノが紹介されています。ちなみに、ヒラタやネブトの北限は
本州のこの地域となります。



ここから一気に伊豆諸島となります。伊豆諸島でクワガタの数が多いのは
伊豆大島という印象が強いですが、他の島は数はどうなんでしょう? 
伊豆諸島から別種や亜種が登場します♪ 
ミクラミヤマ イズミヤマ ミヤケノコ ハチジョウノコ ハチジョウヒラタ
などなど^^)現在飼育しているのはミヤマ2種とノコが2種 
ネブト ヒラタですが、ネブトやヒラタ・コクワは現地では数が少ないです。
(島によってはコクワが多い島もあります。)



お次は瀬戸内海がパッと思い浮かびましたが、この辺りの地域は
離島の数がグンと増えますね^^)ボクが持っているのは、南紀大島
苗我島 淡路島 伯方島 宮島のノコ・ネブトです。かつては瀬戸内海周辺の
ヒラタやミヤマも持っていました。



九州に入る前に、日本海側。日本海側は集めるのが難しいですね。。
なかなか出てきません。現在は隠岐諸島のミヤマのみ飼育していますが
ノコも出ていたら即買い状態でした。ここから九州を紹介したいところですが
非常に長くなるので、次回にしたいと思います。
九州は大きく分けると北九州と鹿児島県になります。
たぶん北九州で1記事、鹿児島県は数回に渡るようになると思います♪


material by:=ポカポカ色=