クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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北九州離島(^^♪ 五島列島 対馬 壱岐島あたりが
パッと思い浮かびます♪
どちらかというとヒラタですね♡
ゴトウヒラタ イキヒラタ ツシマヒラタ。



あとノコで言うと、野外最大採集で有名な壱岐島。
こちらは亜種ではなく、本土ノコですが数も多いみたいです。
ボクが離島モノに傾倒していったキッカケにもなった馬渡(マダラ)島も
この地域です。



もちろんネブトもいますよ♡
先日出品させていただいた小値賀島は五島列島のひとつですし、
対馬にもいます。その対馬にはキンオニもいますしね^^)



対馬と言えばツシマヒラタが有名です。ただ他の種類の流通は
意外と少ないんですね。ノコもそんなに出てきません。
五島列島もゴトウヒラタが真っ先に思い浮かびます。
だけど流通しているのは一番大きな福江島で、それ以外の島は
そんなに流通していないです。その福江島もノコの流通は少ないです。
五島列島にはミヤマもいますが、ミヤマもそんなに流通しないです。
福江島のミヤマを探していたら中通島のミヤマが手に入ったりして
どのタイミングで、どこの産地が入手できるか分からないのも離島モノを
探す醍醐味でもあり、楽しみでもあります^^)
北九州離島は採集禁止になっていないので、まだまだワイルドも出てくるし
割と入手はし易いのですが、メジャーな島や種類から離れると探す難易度が
一気に上がるところも面白いです^^)



どちらにしても魅力的な種類が豊富な北九州離島。
飼育してみて大きな個体を羽化させてみるのも楽しいのでは
ないでしょうか?


ネブトクワガタの産卵セットを組みました。



今年のレシピはちょっと違っていて、
ネブト幼虫をマット交換したときに余ったマットと
マルバネのマット交換のときに余ったマットを混ぜて、
先日割り出したネブトの廃マットをフルイ掛け(繭玉入り)して
それも混ぜました^^)そこに高栄養マットを少しだけ足して
ネブト産卵用マットの完成です。



ミニケースにいくつ取れるかで考えればいいかと思い
セットを作ったところ、全部で4セットできたので、対馬を2ペア 宮島を2ペア
それぞれ入れました。対馬はまだ後食すら確認していないのですが、
産卵セットにペアで入れておけば、時期が来ると産んでくれるので
そのままにしておこうと思います。



今回のセットは、これでも産むと思います的なセットなんですね^^)
廃マットは別にネブトでなくてもいいのですが
繭玉入りというのが肝なんです^^)

ネブトの産卵セットで大事なのは、低添加 微粒子 多湿で
温度は高めのほうが産みはいいです♪ 



逆にこれはちょっと・・・というのは、やはりノコ・ヒラタが
産むようなマットや、キクロが好むマットは難しいです。。
ネブトはマルバネのマットと相関性があります。ただマルバネほど
赤枯れは必要ないように思っています。今回マルバネ用に配合した
マット(赤枯れ入り)が余っていたので、赤枯れが入っていますが、
ネブトだから赤枯れを入れなきゃ・・・とは、あまり思っていないのですね♪
今回はたまたま余ったマットでセットが作れましたが、何もなければ
Nマットか添加微粒子マットで用を済ませていると思います。


当ブログに遊びに来ていただいている方はご存じかと思いますが、
ボクは国産種、その中でも離島産地を中心に集めたり飼育しています。
最近では大型が採集される産地や北限?ではと思われる産地も飼育して
いますけど、なんだかんだで残したり継続するのは離島だったりします。



北海道の離島から八重山諸島まで、南北に渡って
離島モノというカテゴリーで紹介したいと思います。
いつも通り画像は参考になりますのであしからずです^^)



まずは北海道は奥尻島。ノコは持っています。ミヤマもいるのですが
入手には至りませんでした。北海道は離島というより北限という言葉に
踊らされてしまいます。お次は東北や北関東で、佐渡島産のミヤマ幼虫がいます。
佐渡島は意外と知られていないミヤマの大型産地で、ビークワの巻頭プレートでも
78ミリというバケモノが紹介されています。ちなみに、ヒラタやネブトの北限は
本州のこの地域となります。



ここから一気に伊豆諸島となります。伊豆諸島でクワガタの数が多いのは
伊豆大島という印象が強いですが、他の島は数はどうなんでしょう? 
伊豆諸島から別種や亜種が登場します♪ 
ミクラミヤマ イズミヤマ ミヤケノコ ハチジョウノコ ハチジョウヒラタ
などなど^^)現在飼育しているのはミヤマ2種とノコが2種 
ネブト ヒラタですが、ネブトやヒラタ・コクワは現地では数が少ないです。
(島によってはコクワが多い島もあります。)



お次は瀬戸内海がパッと思い浮かびましたが、この辺りの地域は
離島の数がグンと増えますね^^)ボクが持っているのは、南紀大島
苗我島 淡路島 伯方島 宮島のノコ・ネブトです。かつては瀬戸内海周辺の
ヒラタやミヤマも持っていました。



九州に入る前に、日本海側。日本海側は集めるのが難しいですね。。
なかなか出てきません。現在は隠岐諸島のミヤマのみ飼育していますが
ノコも出ていたら即買い状態でした。ここから九州を紹介したいところですが
非常に長くなるので、次回にしたいと思います。
九州は大きく分けると北九州と鹿児島県になります。
たぶん北九州で1記事、鹿児島県は数回に渡るようになると思います♪


日本では一番ポピュラーで、クワガタ好きでなくても
誰でも知っているのではないでしょうか?



コクワガタ。
いや、なんで書こうかと思ったのは、ボクの家の近くでも
採れるんです^^)地主の敷地にビオトープな部分があって、
そこにいるんですね。(因みに私有地なので入れませんが。。)



もう少し歩くと、小さな山にもいます。
こちらも私有地らしいのですが、開放しているのでこの山では採れます。
少しづつ開発が進んでいるので、数は少なくなっていますが
採れることは採れます♪



実はこの山、裏側がちょっとビックリするようなことに
なっていて、事実を知るとえっ?って、なってしまうのですが
そこに変化が表れています。少し区画整理的(実際はちょっと違います。)
なことを行っていてきれいになりつつあります。



こぉなると考えられるのは何か建物が建つのかな?とか、
思ってしまうのですが、そうなるといよいよ採れなくなります。
実はこの山、クワ飼育を始めた当初 毎日のように通った山で
種類による発生期の違いや、同種でも♂と♀が出てくるちょっとしたズレを
実感でつかみ取ったり、樹液を出す役割がある虫がいることや
カナブンが一斉に出てくる場面に遭遇したこともありました。
何と言っても子供たちにせがまれてカブトムシやクワガタを採りに
行った山でもあるので、少々感慨深くもあります。
そんな子供たちも今では大学生。長男はこの厳しい状況の中
就職活動中です。時代の流れと言ってしまえば少し大袈裟かもしれませんが
そう感じてしまう出来事のひとつでした。


これ・・・次回の産卵で幼虫がいっぱい採れたら
やろうと思っていることなのですが・・・



使用済み菌糸を黒くなるまで熟成(低温発酵?)させて
赤枯れと混ぜるという記事を読みまして、この菌糸を熟成させたマットの
代わりに菌床が入ったマットを使ったらどうなるのか?
というのを試してみたいのです。



菌床(菌糸カス)をそのままの状態でマットに混ぜ込むと
だいたいカビが生えます。(☚かなり前に実証済み)
なので、菌床が入っているとされるマットはある程度熟成されたものが
入っているということになります。

マルバネではやったことがないのですが、菌床入りマットで大きくなる
種類は他にもいて、ヒラタやニジイロは使ってみたらけっこう大きくなって
いるし、配合することも含めるとミヤマも種類によっては大きくなります。
あとキノコ屋さんに勤めている古い友人が廃菌床を使って作ったマットに
インペラを入れたら凄まじく大きくなった経験もあります♪



現在ボクが使っているマットは全部で5、6種類。
その中で高栄養とされるマットは2種類で、その中のひとつが
菌床入りで、どちらかというとヘラクレスなど大型カブトムシに
照準を合わせたマットなのですが、初入荷時にヒラタなども
大きくなると聞いて投入したところ、大きくなるので
使用頻度こそ少ないですが、添加剤を入れるような感覚で使っていました。



もしこのマットに赤枯れを混ぜただけのマットで産卵・飼育ができるのなら
コストダウンにつながるし、それよりもマルバネ飼育のハードルがかなり
下がると思うのですよ^^)





material by:=ポカポカ色=