クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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月曜なんですが、夕方のこともあって
夕飯のあと割り出してみました^^)



いや、1頭羽化していたのにカビに巻かれて★になっていた
個体がいたので(初めての経験です。。)、取り出そうと
思ったのですね。。。そんなワケで17頭ほど割り出しました。



まずはアマミシカ。幼虫5頭プレゼントしていただいて
今回で全頭羽化しました♪ 3♂2♀になりました。
この場を借りて御礼申し上げます♡



今回割り出したのは3頭で、この2枚の画像は別個体です。
2枚目の個体のほうが大きいですね^^)



種子島産ノコ♀。♀はもう1頭羽化していますが、まだ画像に
できる状態ではないです。画像にしていない♀のほうが大きいです。



北海道はウトロの♂。この個体は画像に映っていませんが
アゴ両側に窪みができてしまいました。。ウトロは♀のほうが
多いです。。



今回タイミングを逃したため、小さく羽化してしまった
アマミヒラタ。加計呂麻島産です。



唯一菌糸から取り出しました。とてつもなく大きいです♪
ヤクシマコクワ(種子島産)WF1 ヤクシマコクワは別記事で
紹介します^^)

あとは下甑島産ノコ♀とかウトロ産ノコの♀。対馬産ネブトの♀で
合計17頭。菌糸も割ってみれば出てきそうでしたが、またのオタノシミに
取っておきます。そろそろ羽化ラッシュが始まりそうです♪


いやいや^^)成虫用のマットがなくなりそうだったので
仕事の合間にユウタンさんへ行ったのですよ。
そうしたらですね。。。



連れて帰ってきてしまいました^^)
ヤクシマコクワ 下甑島産WF1 ♪



まぁ赤いです♡ 画像でも判ると思うのですが、
上翅の黒い部分のほうが少ないです。前胸はそうでもないけど
頭部とアゴはかなり赤いです♪



個体の魅力はもちろんなのですが、産地。。
いいですね♡ 下甑島(^^♪
これはなかなか出てこないですよ♪



♀。♀も赤いです。♀は上翅もそうですが、前胸の艶と色味が
いいですね♡ 画像では判りにくいですが頭部もしっかり赤いです。



♀はもう少し待ったほうがいいかもしれませんね。
どちらにしても材を探さないといけないので、その間に
しっかり成熟してもらいます。どちらにしても下甑島のコクワは
採集されること自体が少ないので、大事に累代します♡



ある程度 数が増えてきた産卵セット。
そうなるとこちらも増えてくる交尾済みの♂の面々。
ミクラミヤマのように1度(というか1晩)の交尾で
産卵セットに廻すような種類はヤフオク等に出品しますが
大半のクワガタたちは余生を過ごしてもらいます。



ウチで比較的多いのはヒラタです。部屋がミヤマ温度に
なってからは長生きですね^^)けっこうな期間いたりします。



つい先だってまではニジイロもけっこうな数がいましたが、
このあいだのクワタで出してみたところ(もちろん表記して販売)、
安価ということもあり完売(^^♪
ニジイロに関しては、対面販売のメリットでもあるお客様との
やり取りで納得していただいてから、ご購入していただいています。



ミヤマも交尾済みの♂がいます。ミクラミヤマ以外の
ミヤマに関しては販売等の予定はありません。
これは交尾時の活動が大いに関係していて、ミクラミヤマのように
♂が徘徊して♀を見つけるというような種類は、交尾はそんなにしないのかな
という判断です。ミヤマもそうですが、ノコによく見られるメイトガードを
する種類は数回交尾するのでは?と、考えています。
♂は交尾時 ♀に栄養も一緒に送るのでやはり消耗は激しいのですね。。
ただ最近はゼリーがいいのか?交尾後も長生きだったりします。



これは少量ですが、自己ブリード用の予備として残している個体で
未使用の♂単は出品するかもしれません。もちろん後食済み・即ブリ
状態です♪ この時期は羽化個体も含めて一時的に♂成虫が増える時期でも
ありますね^^)休眠が長い種類が多いので、そんなに見ることも
少ないのですが、時間があるときに極力見ておこうと思います。



中途半端に寝てしまったりして、時間の使い方が
勿体ないと後悔している週末です^^)

お昼を食べて、ヤフオクの発送をして それでも時間が
余るので、ノコの産卵セットを2つ ミヤマのセットをひとつ
あと気になっていたランミヤマ(1本交換し忘れていました。。)の
マット交換をしました。



丸々と太ってイイカンジ♡
ランミヤマは野外で63ぐらいが最大なので
幼虫体重としてはいいのではないでしょうか?
だいたい1年が経過しているので、大きな♂を拝むには
もう1年必要なんだろーなー?



体重も測ってみました。うん♪ いいと思います^^)
まだ伸びしろもありそうですからヨシとしときます。



ここからは画像がないので、過去画像等を織り交ぜながら
書かせていただきます。まず、ミヤマの産卵セットですが
ルニフェル用です。作ろう作ろうと言っていながら
なかなか手が出なかったけど、本日作りました♪
これで少し安心です^^)ルニフェルのセット内容は、
その前にノコのセットを作っているので、ノコに使うマットを
あれこれ配合して使っています。一応底面だけ粘りを出すために
黒土も混ぜましたが、基本的にマットのみのセットとなります。



ノコの2セットはトカラノコ♂♀別系統と宮島産ノコ(2セットめ)
を入れました。ノコもあとミシマイオウとガジャを残すのみとなります。
これで、ゲアンのセットを組んだらイズミヤマのセットまでは少し時間が
空くので、産卵セットはひと段落です。ミヤマは前々から書かせていただいている
ヨーロッパミヤマ勢のマット交換が控えていますし、ノコは昨年飼育個体の羽化が
始まります。ヒラタは全頭蛹 ニジイロも一部蛹が見えてきていますので
何かと忙しないムシベヤ事情です♪


いろいろな種類が起き出しているミヤマクワガタ。
今年は国産種の飼育を減らしています。
その少なくなった国産種の一角 イズミヤマが起き出しています。



一応ケースに入れ替えました♪
ゼリーも入れてみたのですが、ちょっと舐めて潜ってしまいました。



そのイズミヤマなのですが、実はここからが長いんです。。。
この後食を始めたかどうか?という時期が異様に長く感じます。
でもここを疎かにすると、カナシイ結果が待っているので
ジッと我慢をします^^)



ミヤマというと、活動開始が割と判り易いことに気が付きました。
キッチンペーパーをボロボロにし出すと、力の強い♂はタッパーの
蓋などはこじ開けて逃げ出す個体もいますし、ケースに移して
ゼリーを与えるとすぐに舐めだすので、ノコより判断が簡単だったりします。



そのあとの交尾は意欲旺盛なので、♀さえしっかり起きていれば
割と簡単に交尾してくれます。という前フリがあるということは
イズミヤマはその限りではないんですね。。。
イズミヤマはまず、あまり食べないので起き出しているのかが
イマイチ判りにくいのと、これはボクが下手なのが一番の理由でしょうが
あまり産んでくれません。。今までで30とかの経験はなく、ほとんど
20未満で推移していることから、今年は大きなケースでセットを組もうと
思っているのと、セット内容も少し変えてみようと思っています。



あとですね。。。ミヤマの中では少し温度高めなのかな?とも
思っているんですよね^^)20℃近辺はそうなんですが、22℃あたりでも
行けそうな気がします。ただそうすると他のミヤマが難しくなってしまうので
どうするか悩みどころです。幼虫飼育に関しては、少し栄養価を落とした
マットで大きくなっていますね^^)現在 伊豆大島と新島を飼育していますが
これは当たったみたいです。あとはいかに2年に持っていくかです。
画像の兄弟で1頭だけ2年目に突入しています。でも♀はそうならないので、
大きな個体を拝みたいのであれば、キクロ同様
小さな♂を♀と同時期に羽化させる必要がありそうです。



material by:=ポカポカ色=