来年の国産ミヤマは自己ブリードで賄えそうです^^)
北海道産ミヤマはすでに割り出して多数出品させていただいています。
今年は宮崎県産をワイルド持ち腹とワイルド×WF1を産卵させています。
まだ産卵セット組んでから間もないので、結果云々はさておき
もし上手くいったら北海道 宮崎の大型産地で固めるつもりです♪
今までのお話は今年の産卵についてなのですが、来年こそ自己ブリードの
個体で累代できそうです。2年1化の♂個体がいるのは何回か当ブログで
紹介していますが、実は♀♡ 2年1化の個体が北海道 宮崎県とも羽化しています。
(実はとんでもないサイズで羽化しているので後日ご紹介させていただきます。)
その他 離島モノレア産地は継続していきます。
黒島 中甑島 中通島 隠岐の島産はちらほら蛹が見えています。
今回は国産ミヤマのみご紹介させていただきました。
イズミヤマに関しましては別記事にて後日ご紹介させていただきます♪
残りのノコも順次割り出していきます。
(画像・・・参考です。)
まずは産地モノ。淡路島 伯方島 宮島 どれも瀬戸内海産なので
そーんなに産地での違いは出ないかもしれませんが、大きくしたければ淡路島
レア度で考えると宮島 伯方島です。この2島はボクが得た情報の中では
ノコは少ないです。
臥蛇島産トカラノコ。血を入れ替えています。
2♀産卵させているので、2系統となりました。かつて臥蛇島産は、
レアだからという理由だけで飼育してきましたが、今年はトカラノコの
本丸の一産地として飼育しています。ただ、販売に関してはどうするか未定です。
ご予約分と自己ブリードを確保した後、対面販売のみにするかもしれません。
トカラオレンジプロジェクトを新規一転させる今期の中之島産。
自己ブリードの3系統に加え、別系統の幼虫も入手して全部で4系統を
飼育します。数も抱えるつもりなので、ノコのメインは中之島産トカラノコ
となります♪
クロシマ ミシマイオウ クチノエラブ ヤクシマ ミヤケ
の本土系亜種。こちらはすでに業販ご予約済みです。
必要数をしっかり飼育していく予定です。
トラグルスなど外産ノコ。外産ノコは気になった個体を少量飼育していく予定。
先日割り出したウォレスとこのトラグルスを時期をずらして飼育していきます。
ナカゴメイが気になったりしています^^)
他 アマミノコや伊豆大島産・・・どちらにしても国産ですが、ノコは
国産主体です。ミヤマが外産に重きを置いているのとは対照的なノコの飼育。
ボクの飼育ベースともなっているので、素敵な個体 ご紹介できるよう
頑張ります♡
雨なので当然湿度も上がるわけで、過ごしにくいとのことですが、
もしかしたらミヤマを割り出すチャンスかもしれないな・・・
と、考えています^^)
この4セットが割り出し待ちです。ナンサーはケース側面から
幼虫が見えませんが、ゲアンのことを考えて、割り出してしまおうと
思っています。セット期間としては長いほうですからね^^)
ところで、ミヤマに関しては今年はいろいろと覚えた年でもありました。
まず起き出しなのです。割と判り易かったというか? ノコのように
キッチンペーパーをボロボロにした個体が多かったです。ノコの場合、
起き出しに気が付いてから気温が下がったりすると、タッパー内で動きが
止まったりするのですが、ミヤマの場合はヒラタ同様居ても立っても居られなく
なります^^)タッパーのフタを齧って出ようとするのはノコでは最後の手段
なのですが、ミヤマは割とすぐに齧ります。ペアリングに関してもヒラタ同様の
動きが見られたので、ある意味 ノコより短期間で起き出し⇒ペアリング⇒産卵
と移行できました。産卵セットは予め組んで室温に合わせたといたほうが
いいみたいです^^)
個人的な感想ですので、あくまでも目安や参考にしていただきたいのですが
産卵セットに♀を入れるまでの判断として今期飼育したミヤマは、どれも判り易く
ストレスを感じる種類はいませんでした(^^♪ 問題の室温ですが、
ミヤマを飼育するという前提で生じる他の種類への影響も少なかったので
(ノコなどは孵化までに時間が掛かります。)、そちらもヨシとしておきます♪
今後の産卵は直近で、ミシュミミヤマ アマミミヤマが起き出しています。
そのあとドン アクベスが起き出したら今年のミヤマ産卵は終了(予定ですが)
となります^^)数が採れている種類もいますから出品もしていきます。
ミヤマを飼育しようと思われている方♪ これを機会にご検討いただければ
と、思います^^)
この二つは上手く使い分けようと考えています。
ミヤマ飼育を本格的に始めてから飼育期間の長い種類と言うのは
存分に増えまして^^)、その代表格にマルバネがいるのですが
以前からマルバネは細々と飼育していましたから、ミヤマほど長く
感じることは(なんかいつも鎮座している印象です。)あまりなかったのです。
当時 他の種類はほとんど1年で羽化してくる個体が多かったので
そんなに感じなかったのですが、ミヤマを多数飼育していると
『最近 羽化した個体を見ていないなー。。。』などと思ってしまうので
飼育期間の短い種類も率先して飼育してみる気になっています。
まぁミヤマもですね、、サイズさえ気にしなければ1年で羽化することは
するんですが、個人的に気が滅入ることもあるので ここはしっかり
期間を設けて飼育したいですしね^^)
飼育期間が短いことを考えると真っ先に思い浮かぶのがパプキンです。
マルバネ ミヤマと比べると飼育期間は極端に短いですが、それでも
アゴの伸びた♂を羽化させるには8ヶ月とかかかるのかなぁ?
それでも短いですよね^^)
今度は得手不得手で考えますと、ボクの中でノコの飼育が一番
気を遣わずにできます。産卵で失敗する回数や羽化の成功率を
考えても断トツにいいのですが、問題は数。。。
産ませ過ぎちゃうんですね。。この辺りは上手くコントロールしたい
ところです。
ちなみになんですが、得手不得手 飼育期間を両立させているのが
意外なことにニジイロ。血統によってはかなり短い飼育期間で
(しかもマットで)大型が出てきます。販売していても
けっこう嫁いでいくので、ちょっと嬉しかったりします。
この辺りの小型種は、見栄えのいい個体を羽化させるとなると
それなりの飼育期間は必要です。ある意味ヒラタより長かったりします。
ただ累代のみを考えて飼育すると短期間で羽化してくるのもこの2種です。
今年は以前 飼育種を変更する際に併せて考えていた、毎月何かしらが
羽化している状態に近づけることができています。産卵時期の分散や飼育期間の
短縮化 不得手種類の攻略などを地味に続けてきたのですが、ようやく
自己ブリードによる種親の確保も揃いつつあります。
意外と時間のかかった飼育種の変更。試行錯誤も随分しましたが
ようやくスタート地点に足を付けられた感じがします(^^♪
ケンタウロスの次に『オオ』が付くのかつかないのか?も
分からないぐらい無知です^^)そんなケンタウロスが色づいていたので
取り出してみました。
うん♡ カッチョイイ♡♡
画像だと黒く見えるけど、結構なワインレッドです。
♀がすでに羽化していて、後食を開始している個体を見ると
黒くなっているので、♂も活動開始ぐらいになるともう少し
黒くなるのかな?(と言うぐらい、知りません(^^♪。。)
初めて実物を見るかもしれませんね? 書籍や他画像を見る限り
ヒメカブトやヘラクレス、もしくはその合いの子みたいなのかな?
と、思っていましたが サイカブトの角が長くなった印象を持ちました。
なんか前胸の角が前に出るタイプと上に競り上がるタイプがいるようですね?
この子はどっちなんだろう??カッコイイけどユーモラスでもあります^^)
この子のデータは取っていないので、累代したらデータをしっかり取ります(^^♪
幼虫入手のケンタウロス。1♂3♀となったので、1♀は販売して、2♀で飼育予定です。
棚を増やさないとダメかと切実に感じています。