クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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クワガタやカブトムシをブリードしていると
ほとんどが幼虫飼育や産卵セットに時間を費やします。
羽化したときにはじ~っくり見る成虫も、交尾・産卵をさせてしまうと
眼がそちらにいってしまい、♂成虫はほとんどエサやりと水分補給のときに
見るだけになりがちなのですが、時期も時期(ノコやミヤマは寿命です。)
なので、成虫ケースのマット交換などをしました。



ご存命なのは、オオクワ ヒラタ コクワのドルクス勢。
この種類は長生きですね♪ もし、これから始められる方・・・
ある程度調べられてから入手されると思うのでご存じでしょうが
この3種は大事に飼育するとホーント長生きです。



あとニジイロですね。けっこういつもいる感もあるんですけど
交尾の回数とか少ないと長生きです。ウチにいる♂で1回だけペアリング
した♂がいたのですが、2年近くいたのではないでしょうか?
フセツとか取れちゃって痛々しい状態ではありましたが、ゼリーは
しっかり舐めるし威嚇もする^^)ニジイロもいいですね♪



逆に活動を開始して、ペアリングを終えたら早いのはミヤマなんですが
種類によります。ヨーロッパミヤマ勢は早い印象です。
逆にエラフス ラエトゥスは長かったような気がします。
国産ミヤマはその中間ぐらいでしょうか?
成虫管理という点では国産ミヤマは手間をかけてあげないと・・・
という認識があります^^)



ネブトは羽化した時期で変わります。5~6月に羽化した個体は
すぐ交尾・産卵が可能なので、早いです。逆に秋ごろ羽化した個体は
越冬しますから長生きの印象です。



ノコの♂は、交尾後でも管理の仕方で変わってきます。
意外と長生きなんですよ^^)ノコは♪

そろそろ活動後寿命を迎える個体も出てくると思います。
ムシベヤの成虫が入れ替わる時期でもあります。



昨日は朝から雨なのと、仕事の狭間という日でもあったので
ヤフオク・・・いつもより多めに出品しました^^)



与路島産アマミノコ。新しいサムネチックなモノを
題名に付けてみました♪



何故か2年近く掛かって羽化した伯方島産オオクワガタ♀。
ちょっとオオクワを集めていた時期がありまして、その名残です。



対馬産ネブト幼虫。ご予約もいただいた産地なので
そんなに数がいません。あまり出てくる産地でもないので
もしお探しの方 この機会にご検討いただければと思います。



イヘヤネブト。自分用にと思っていたのですが、先に組んだ
他のネブトが思っていたより好調っぽいので、出品しました。
ウオッチリストは多数の方に入れていただいています。



国産ノコ幼虫。クチノエラブノコを筆頭に淡路島 宮島を
出品しています。伯方島産は採れた数が少なかったので
出品は見合わせました。



トカラコクワ 南紀大島産コクワ。
南紀大島産コクワは♂のアゴにクセが付いてしまったので
開始価格を下げています。先天的なものではないので開始価格で
落札できればかなりお得かと思います^^)トカラコクワは
今期 諏訪之瀬島産をブリードしているので、出品させていただきました。
悪石島産トカラコクワは今回限りです。



外産ミヤマ幼虫第3弾♪ ラエトゥス エラフスと出品して
お次はルニフェルです。第4弾も考えています^^)



今後は外産ミヤマの成虫ペアやマルバネも出品予定です。
マルバネは石垣島産ヤエマルの極小ペアを近々出品させていただきます。
お時間のある時にでも覗いていただけたら幸いです。
よろしくお願いいたします。



今日はですね^^)ミヤマ各種の羽化個体を割り出しました。



こんな感じの画像に載せて、割り出し経過などを書こうと
思い、画像を撮りながらいろいろ見ていましたら・・・



けっこうな種類の♀を割り出すことができました♪

今まで割り出して、ご紹介していない♀も併せて
ミヤマ♀図鑑(自己ブリードだけだけど♪)を書かせていただきます。
意外な種類も割り出していますので乞うご期待です^^)


♂のみ残ったスペキオススシカクワガタ。
3頭目が羽化して無事全部成虫になりました♪



この個体だけ、最後がマットなんですね^^)
菌糸が持たなかったというのがその理由です。



しかし・・・シカってどの部分で測るんですかね??



シカならではのビュー♡
亜種になるんですよね?っつーくらい知りません^^)



近々 3頭並べてご紹介します。
ちなみに3頭目は2番目です♪


優良個体2ペアを入手したところから
始まったトカラオレンジプロジェクト。
飼育していくと色が濃くなる オレンジが茶色に近くなるなど
様々なことがまことしやかに囁かれてきましたが、果たして
そうなのか?から始まり、そうなるのならオレンジを維持するために
どうすればいいのか?と、自分で経験しないと素直に返事ができない
ことも手伝い(?)、それならばとかれこれ数年飼育しています。

 (画像は諏訪之瀬島産)

まず、産地で選んだのは中之島産。先に入手できた優良個体というのが
中之島産だったということも大きいですが、中之島産でなければ
やらなかったかもしれませんね^^)とにかく色目が明るく
型が派手(トカラノコの中では)で、大きくなるというのも
そうですし、過去最大個体を出した産地が中之島だったという
こともあります^^)

 (ここから全て今期羽化の中之島産)

元々のペアからそれぞれ幼虫を得て羽化させます。
それで2系統が増えたところで、同系統×2 別系統×2に
なるはずなのですが、いつもの体たらくで別系統は1になって
計3系統で飼育を継続させます。で、翌年も同じように系統を
増やそうと考えて飼育・羽化させるのですが、ここらあたりで
個体によって同系統は色の濃い(黒化型とは明らかに違う)個体が
出てきたので、この年か翌年かに新しい系統を追加します。
(この辺りは記憶で書いているので、過去記事を参照してください。。)



3年目の自己ブリードの系統は3つぐらいに絞っています。
ほぼ別系統にしていると記憶していますが、間違っていたらゴメンナサイ^^)
この辺でちょっと違う考えが浮かんできます。
ここらあたりで数も相当になっているので、色のきれいな個体を
♂♀ともに選んでいます。




元々頭に過っていたのは血より、羽化時の環境かな?と、思っていた
フシがあったので(実はこれ以前にある程度経験あり。)、それを
実践してみることに。


(この2枚の画像は別個体です。)

その思っているフシとは、羽化時の温度と湿度 これは
今までの経験からある程度 結果が分かっていたのですが、
羽化直後の色づいてすぐのときに、乾燥気味で管理するということ。
これ・・・取り扱いを考えると非常に危険なのですが、当ブログを
古くからお付き合いいただいている方ならお分かりで・・・^^)
割と早めに取り出すのが常なので、ボクにとってはそんな苦では
なかったのです♪



こちらの個体が実践例。昨年もやっていたのですが、
全ての個体ではなかったので、どれがどれだか分からなくなってしまった
というのがありまして^^)あまり書かなかったんですね。。。
この個体は人工蛹室で羽化させています。人工蛹室の湿度少なめ
温度はミヤマが飼育できる場所(20℃ぐらい)で管理して、羽化後も
数日間そのままにして、タッパーに移してからもいつもより水分少なめで
管理していた個体です。

 (アゴ凹みが恥ずかしい画像。。)

血の入れ替えもそうですが、羽化時の管理の仕方でも変わるなと
実感を得たのは昨年羽化個体で、羽化後活動開始までのあいだに
変わってくることも分かったので、昨年で一度区切りを付けて
飼育数を減らしました。ここでミヤマを本格的に飼育し始めたのも
影響していますが、同時に別系統も羽化してきたのでまた違う
考えが閃きました♪ ちなみにそんなワケで今年羽化個体は少ないです。

 (この画像の個体が今期の種親です。)

♂をこの画像の個体一択にして、♀は別系統×2 同系統×1に加え
新たに幼虫で別系統を1系統入手して、計4系統で飼育することに
しました。来期羽化してくるであろう個体の中からキレイな個体を
選び、また別系統で交配させていくことを連続させることで
常にトカラオレンジを満喫できるようにできればと思っています。
ここに加え、サイズ。ここのところ70越えというのをトンと見ていないので
今年は色と型 その次がサイズです。サイズに関しては血は重要だと
思っているので(実はこれも実践済み)、こちらは追々やれたらいいなと
思っています。ある程度結果の出た感はありますが、コンスタントとは
なっていないので、継続して飼育していきます♡











material by:=ポカポカ色=