クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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10月の声が聞こえてくると、本格的に秋到来という
イメージを持ってきます。緊急事態宣言も解除になりそうで
俄かに周辺が慌ただしくなってきました。



仕事もそうですが、クワカブのイベントも予定通り開催されそうです。
ボクは10月9日の横浜に出展させていただきます。



本日、悪天候ではありますが墓参りに行ってまいります。
道路も混雑が予想されますので、気持ちにゆとりを持って
行ってきます♪


朝からお彼岸の中日とは思えない暑さだった
飛び石連休初日の23日。ゴミの日も手伝って、
朝からクワ活に入ります♪



まずはモンギロンからです。先日 無事到着の旨の連絡を
いただき、2度目をどうしようか考えていたモンギロンですが・・・



4頭ならと、ここまで画像を撮って・・・



自分用に残した個体も全部検品したら1頭落ちていたのと
上の4頭が♂♀バラけないようだったので、取りやめました。
モンギロンは全部で14頭飼育します。



モンギロン用に配合してみました。
実は割り出し時にやってみて、好成績だったのでそのままの
配合で飼育してみます。



お次はドウイロ。6月から実に4度目の交換。
理由は全部の容器が蓋ギリギリまで競り上がっていたからなのですが
置いてある場所の温度が関係しているのか?マットの劣化がそれほどでも
なかったです。こちらもモンギロン用配合に少し一工夫して、入れ替えました。



お次は気になっていたテトラオドンミヤマの交換。
2月に交換したっきりです。かなり大きくなっていたので
体重を測ろうとしたら秤が見当たりません。。



仕方がないので、近くに置いてある穴開け用の道具で比較。
こんなにおおきくなるんですね。。
テトラオドンはすでに1♀羽化しているのですが、羽化ズレが懸念されます。。



最後は中甑島産ミヤマの幼虫。実は♀が蛹なのですが、
島モノとは思えない大きさの蛹です。この個体も体長だけで云うと
かなり大きい。中甑島産ミヤマはF4になるので、もしかしたら
島モノならではの特徴が飼育によって淘汰されつつあるのかな?
とか思ってしまいますね^^)

と、ここまでやって 午前中の部は終了。気温もとんでもなく
上がってきたので、午後は洗い物に作業を集中させました。
この土日は墓参り(お彼岸ですからね。。)も入るし、月末に向けて
やらねばならないこともあるので、ここで時間がかかる洗い物を
片づけられたのは大きいです。クワタの準備とヨーロッパミヤマ勢の
交換時期が重なるので、少々心配なのですがここは踏ん張りどころです♪


以前から比べると少々減少傾向のノコギリクワガタ。
それでもいないわけではなく、ちょこちょこと出品したり
しています。



中歯だけど形状が面白いミヤケノコ(新島産)や・・・



今年2度目の出品となるヤクシマノコ。どちらも入札いただいています。



諏訪之瀬島のトカラノコはご予約完売です。
幼虫でも随分出たので(残念ながら出品せず。)、成虫の数は
少ないです。ちなみに中之島産は出品・販売予定は♀のみとなります。



すでに嫁いだ与路島産アマミノコ。次回のイベントで1ペア
出展予定です。(♂サイズが小さいのでお値打ちです。)
こちらも自分の分を残して終了となります。



今年のワイルドは完売の伊豆大島産。昨年の個体が
羽化していますが、どうも小さいです。

画像以外では式根島のミヤケノコとか下甑島や奥尻島のノコとか
いますが、どちらも小さいのと数も少ないので出そうか迷っている処です^^)



今期も種類数こそ多いですが、1種あたりの数は少ないノコギリクワガタ。
来年は少し多彩に(なるんじゃないか?)なると思います♪




8月上旬から中旬にかけて羽化した宮崎県産ミヤマが
固まってきたので、改めて画像にしてみました。



一番最後に羽化した最終交換時 秤の数値が20と21の間ぐらいを
行き来した幼虫からの個体。



迫力はこの個体が一番なんですが、縦に伸びてくれませんでした。。
まだざっとの計測ですが72近辺です。



冠も横にというより、上に競り上がってしまいました。



別個体② 宮崎県産にしては見た目がスッキリした印象です。



でも上から見てみると・・・大型ミヤマ特有のこってり感(?)を
醸し出しています^^)実物はカッコイイです。



大型になると各ディテールが強調されるので、そう感じるのかも
しれませんね♪ こちらも72近辺です。



この個体が3個体の中では一番スッキリまとまっている③
実はサイズ的には一番大きい73~74。



しかし3個体とも金の微毛の出方が違うので、見え方は随分違います。
かなりの面積を微毛に覆われていても生え方が疎らだったりすると
訝しげな雰囲気が漂います。この個体は微毛の生え方でもスッキリ感を
出しているかもしれませんね♪



大型になると、牙の出方がシンメトリーになりやすいと誰かに
聞いたことがあります。ミヤマはよく見ていくと、左右の牙の出方が
違っている個体が多いのですが、大型は逆になると聞いたんですが、
確かにそうかもしれない。

この3個体は、同腹からの個体です。飼育的なことについては
もう少し頭を整理してから書かせていただきます。
ただですね、若干モチベーションが下がった時期があったのは
事実なので、次はもう少し好成績が残せるんじゃないか?と、
自分を自分で慰めています♪







ルックと言えば・・・なんて軽口を叩いていたのも束の間
ルックミヤマが羽化してきました。



ベトナム・イェンバイ WF1
♂・・・小さいです。。幼虫で5頭入手しています。
データは2019年7月7日孵化とありますから、約2年ちょっとで
羽化してきたことになります。今の処 2♂2♀で羽化していて、
1頭はまだ蛹です。(☚たぶん♀です。)



ビークワ75号のベトナム出張手記の画像を見ると
フォルモスス2頭が映っている画像があるのですが、それの小さいほう
みたいな個体です。



本当はこんなカタチです。。この画像は以前ワイルドで入手した個体です。



痛恨の翅パカ個体。実は割り出し時に自分でやっちゃった感アリ。。。
この個体のほうが立派なだけに残念という言葉のみが残ります。
小循板横に折り目のような跡が付いているので修復不可能です。



慎重に保管してブリードに繋げます。



♀① ヒメミヤマ特有の形状ですが、他のミヤマの♀を見慣れると
特異に映ります。♀は野外品に見劣りしないサイズで羽化しているので
エサは間違っていないんだろうな。。あとは飼育期間ですね。。
♂も♀も2年ちょっとなので、大型の♂は3年は覚悟しないといけないのかも
しれませんね。。他のミヤマは早期羽化で1年、通常に飼育すると2年という
認識ですが、ルックは1年加算されるのかもしれません。



♀② ペンチのようなアゴなのに潜航力が弱いということに納得が
いかないのですが、実際 潜航力は弱いです。ワイルドを入手した際
ノビリスと一緒に入手して、一番雑に組んだノビリスのセットのみ
産んでいました。(ノビリスは2♀入手)ボクのミヤマ飼育の基盤にもなった
2種の飼育でしたので、是非とも自己飼育の個体で累代を実現したいです♪

まずはしっかり寝てもらうことが大事♡ 休眠期間がどのくらいなのか?も
手探り状態です。産卵セットのノウハウはありますから、とにかく
活動開始までを見守ります♪



material by:=ポカポカ色=