クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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今回は、マット云々ではなくセット内容に照準を絞って
書かせていただきます。



まずケースの大きさです。
やはり♀サイズに合わせた大きさ・・・というのはあながち
見過ごしてはいけないかもしれません。。大きな♀には大きなサイズ・・・
これ、アリかもしれません。あとマットの柔らかい部分を徘徊(潜航)する
種類は少々大きなケースのほうがいいかもしれませんね^^)



材は入れたほうがいいか?ですが、これは種類によります。
材付近に産んでいる種類は確実に存在しますから、材(割カス ミズゴケ)を
引き込んで産む種類もいますからね^^)



黒土の配合についても同様です。黒土が多いくらいのほうが
産む種類もいます。そのときは材(しっかりしたものでなくても可)
やミズゴケは入れたほうがいいかもしれません。



マットの固く詰める部分の体積ですが、これは気持多めのほうが
いいと思います。どうも材と勘違いして固く詰めた部分と柔らかい部分の
境に産んでいる種類はいましたので、どちらかというと面積を広くしたほうが
いいと思います。ただヒメミヤマのように潜航力が弱いと思われる種類は
その限りではありません。潜航力が弱いのに自分が掘った坑道を利用する
種類というのは存在します。



産ませる時期・・・外産の場合は活動したらということに
なるけど国産の場合、少々時期を変えて産卵させることはできます。
でも産む数は少し変わってきますね。国産ミヤマの場合 晩夏~初秋にかけて
産ませると幼虫期間を2年に持っていきやすいのですが、産卵数は活動開始後
(一部地域を除いて、発生ピークの時期)から性成熟を確認したらペアリング
産卵のほうが数は多い気がします。



最後に産卵セットを管理する温度ですが、これはもうセオリー通りです。
20℃以下が望ましいし、確実です。低くし過ぎるのもどうかと思いますが
安全を確保という意味では安心材料になります。

産卵セットの期間もそれぞれですが、最低でも2ヶ月~は考えていたほうが
いいと思います。ノコと違うのは、卵で取り出しても孵化率が悪くないのは
意外でした。あとですね。。。割り出し時 幼虫はけっこう柔いので、
カワイソウなことになりやすいです。ノコのときでも決して雑だとは
思っていないのですが、ノコと同じようなワケにいかないですね。。。

※あくまでも個人の所見です。参考程度に思っていただけると幸いです。






昨日の午前中は仕事となったので、午後の限られた時間を
使って、10月最初のクワ活です。



まずはようやく交尾を確認したミシュミミヤマ。



今回は大ケースを使用します。ペアリングに時間が掛かったので
セットを組んですぐに♀を入れるようになってしまいますが
如何なものでしょうか?



ミシュミはNマットベースで配合しました。
初めてなので3層ほどマットを変えて見ました。



セット後 すぐに入る♀。ほどなくして潜ったので
マットはよろしいようです♪ 
少し経ってから覗いて見ると出てきて徘徊していましたが
また見てみたら潜っていました。どうもマットが温まって
いたようです。。日を改めてまた見てみます。



結局50強を産んだルニフェル♀。すでに★になっています。
先日割り出したときはまだ元気だったので、再セットを試みたところ・・・



幼虫が出てきました!!



固く詰めた部分からも出てきたので、あの後産んだ可能性が高いです。
産卵セットを割ったとき、それまで使っていたマットで組みなおしたので
取りこぼしかな?とも思いましたが、固く詰めた部分からも出ているので
産んでいますね^^)



結局4幼虫2卵追加となりました^^)ルニフェル リベンジ完了です♡
ルニフェルはもう少し 個体の状態が安定したらもう1セットほど
出品できるかもしれません♪



ここから時間が少しあったので、国産ミヤマ(イズミヤマ含む)の
3セットを割り出しました。なんと一番多く出たのがイズミヤマでしたが
ご予約分と自分の分がなんとかという数字でした。宮崎産に至っては
自分で飼育するには充分だけどという数でした。

ここで、タイムリミットです。夕方~夕飯まで仕事があるので、
清く時間で終了しました。あと残っている産卵セットはノコが4セット
コクワが2セット ネブトが数セット割り出し待ちです。
急がないとヤバイのもあるので時間を見つけて割り出していきます♪





来たる10月9日 SNS等で告知されている横浜クワタ。
出展させていただきます♪ いつも通りピュアフォレスト様からの
出展となります。よろしくお願いいたします^^)



出品個体については近々 UPさせていただきますが
今回はちょっとご予約分についてのオハナシで^^)
幼虫を50頭ほど持ち出すのですね♪



いつものプリンカップ(ヤフオクで発送に使用しているサイズです。)なので
そんなに嵩張るという訳ではないのですが、どのくらいの重さになるのか
試しに移動用バッグに入れてみた(むし広場よりバッグを変えています。)
ら、重さより高さがけっこうなコトになってしまったんです。。
いやいやこれは予想外で、ちょっと考えを変えなきゃいけません。。。

当初 ヨーロッパミヤマ勢は全頭 単品売りにしようかと考えていたのですが
通常通りのペア売りにするかもしれません。。
ちょっとやってみたかったんですけどね^^)



ミヤマやキクロを飼育していて思うのは、大きな♂を羽化させようとすると
付いて回るのが羽化ズレです。どちらも活動を開始してから短命なのも
そうですが、ミヤマに関しては大きくずれると1年変わったりするのが
厄介です。。ヤフオクでも♀単は必ずと言っていいぐらい落札されていきますから
同様の悩みを抱えている方は多いと思うのです。そんな痒いトコロに
手が届くような販売形式を考えていたんですが。。。

・・・・ちょっと話が逸れてきたので、元に戻しますと
イベントに出展するときに移動のこととか、準備に要する時間とかって
けっこう大事だったりするんです^^)今回は土曜開催ということもあり、
準備を分散して行うので、出展前夜でバタバタしないように
予めいろいろなこと・・・チェックしています^^)


どこかにシワが寄るというのは当たり前なことで
それをどうにかすると言いますか?搔い潜るのも上手くいく
秘訣と言いますか^^)・・・上手くいかないことも多いんですけどね。。



ニジイロが複数羽化しているんです。でも紹介できないんですね。。
翅パカだったりアゴが折れたり(☚これはボクがやってしまいました。。)
あと伸びきれなかったり・・・やっぱり最後のトコロで交換はしないと
ダメです。。



ケンタウロスの♂が活動開始しました。
こちらもタイミングを見計らって、ペアリングしないとカナシイことに
成り兼ねないので、注意深く見ときます。



アクベシアヌスが起き出しています。休眠期間も丁度いい感じです。
♀も起き出していますので、楽しみです♪



1♂2♀残し、1頭の♀は勇み足(♂がまだなのに一緒にしてしまいました。。)
でカワイソウなことをしてしまったミシュミ。ようやく交尾・メイトガードに
漕ぎ付けました。マットが届き次第、産卵セットを組みます。



急務なのはネパレンシス。全頭 蛹なのですが、蛹室にキノコの子実体が
進出しています。。。人工蛹室に移さないと厄介なことになりそうです。

と、制限もようやく緩和されつつあるので急速に状況が変わりそうな
事と同様に、我が家のクワカブも忙しなくなりそうです♪




なんで終了時間を深夜にしたのか?
多分間違えたんでしょうけど、無事落札をいただき
一安心のルニフェルミヤマ(^^♪ しかもかなりの数を追加いただき
感謝感激でございます♪ どうもありがとうございました。

ところでこのルニフェルミヤマ。産卵数はかなりのものでしたが
卵で取り出したのが多数で、孵化するのか少々心配でしたが
ほとんどと言っていいくらい孵化していました^^)
おかげさまで追加もご対応でき、自分の分もしっかり確保しました。



ここ数日 この画像を見る機会が多いと思います。
(それくらい気に入っています♡)利島産イズミヤマ(^^♪
こちらも割り出し前にご予約いただきました。
割り出し前なので、頭数とかが分からないけど、ケース側面から
幼虫が見えているというのはミヤマにとっては尋常ではないので
たぶん大丈夫かと思います。出てきた頭数によっては出品も考えていますので
ご期待していただければありがたく存じます。



確認と言えば、いつもの調子で落札したミクラミヤマ(神津島産)
4頭まとめて入っていたので、小分けしました。
とりあえずプリンカップに入れましたが、時期を見て800㏄に入れ替えます。
ミクラミヤマはずーっと500㏄で飼育していましたけど、交換頻度を考えると
800㏄のほうが適切かと思います。



もうひとつ確認♪ ご予約でほとんど出ていくラエトゥスミヤマ。
一応生存を確認しました。全頭 元気に育ってくれています。

イベントには基本 幼虫は持ち込まないのでヤフオクのみの販売と
なります。もう一度くらい出品する予定です。

ようやく自己ブリードで棚が埋まりそうになっているミヤマクワガタ。
販売もさせていただきますが、飼育もしっかりしていきます。
ここがスタート地点かもしれません♪


material by:=ポカポカ色=