クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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ちょっとしつこさ感が漂ってきたので、またの機会に
しようと思います。一応この一連ではこれが最後となります。



メアレーミヤマ。西カメン産。
先日 1ペア出品させていただいたメアレー。
自己ブリード用の個体です。♀の補強を友人が申し出てくれたので
出品させていただきました。因みになんですが、ボクは自己ブリード用は
2ペアかトリオのみ残します。販売をしているというのも大きな理由の一つなんですが
ボクの性格上 成虫の数が多いと雑多になりやすいので、自分を追い込んでいる
というのもあります。たださすがに1ペアですと怖いので、最低でもトリオで
残しています。



さて、メアレーに話を戻しますと メアレーで1グループあります。
グループ内にはメアレー ヴェムケン ロンドの3種のみです。
今後の増減はあるかもしれませんが、現時点ではそうなります。

個人的には自分が興味を持ち始めた時期や初入荷時期が絡んで
メアレーとルニフェル ヴェムケンとミシュミを混同させてしまうことが
多いのですが、それは余談です^^)



個人的には好きなミヤマの上位に入ります。
ヴェムケンやミシュミのようにガッシリしたタイプとは対照的な
華奢感が好きです。キクロに通ずるものを感じてしまいます。



実はこのメアレー、♂幼虫がもう1頭いて伸びしろがある個体です。
こぉ書いていると、大型を狙うにはそれなりの数が必要なことも
あるなと常々感じてしまいます。

どちらにしてもミヤマ各種 充実してきた感があります。
今年羽化予定の種類もいますから、全種自己ブリード累代達成を
目指して頑張りたいと思います♪


この産地名でピンときた方は沼に嵌っています^^)
まぁ同志です♡



ぇえ^^)ヴェムケンです。
画像左が西カメン 右がロワースバンシリです。
ロースバンシリと表記されることもありますが日本語読みの
違いだけで同産地です。



外産ミヤマを飼育し始めたころからすると夢のような光景です♡
ロワースバンシリ産は58ほどありますが、当時でしたら♂単品でも
一桁違う価格で落札されていました。



圧巻の個体♡♡ ヴェムケンはアゴの内歯形状や頭部形状の複雑さが
第一に取り出たされますが、個人的にはその複雑(派手?)な形状を
支える全体的なバランスがカッコよさに一役買っていると常々思います。
上翅と前胸のバランスがいいのですね♪ 画像はロワースバンシリ産です。



コチラは西カメン産。西カメン産のほうが大きくなりにくいです。
メタリック光沢が出やすいとも言われていますが、個体差のような
気もします。ウチにいる個体では違いが感じられないですが
まだまだ数を見ていないので、これからですね^^)



今年はヴェムケン2産地を同時にブリードします。
置き場のことも考えなければと、思ってもいますが
なんとか頑張ってみます♪





ミヤマのメンテは続くよどこまでも♪
でしたらいいのですが^^)そうそういるワケでもないので
国産はアマミミヤマとこの2種のみです。



たぶん国産ミヤマでは一番流通量が少ないと認識しています。
黒島産ミヤマクワガタ。黒島と言えばクロシマノコが有名ですが、
ミヤマも採れます。ただ採集例が少ないのか数が少ないのかは
定かではありませんが、とにかく採集禁止ということも手伝い、
入手は非常に難しいミヤマです。



12頭ほど幼虫で入手して、半分を先輩にお願いして
(途絶えるのを未然に防ぎました。)、ウチには2ペアいます。



特徴などは先輩のブログで詳しく解説しているので割愛しますが
端折ってお伝えすると、島モノミヤマならではの
特徴があります。



特筆すべきはケイセツにまで及ぶイエローバンドです。
野外品はもっと顕著に出る個体もいるそうですが、
確認する術がございません。。



どちらにしてもラベルがしっかりとした個体なので
大事に累代したいと同時に大型も狙っていきたいです。
確か最大でも60後半だったと記憶しているので、
飼育ならではの個体も見てみたいです♪


ちょっと画像がぶれていますことをご勘弁ください。。
ルック ランと来たので、メアレーかヴェムケンと思ったのですが
ちょっと捻ってアマミミヤマです。



アマミミヤマ・・・国産のミヤマの中で人気のある種です。
この個体は自己ブリーではなく、幼虫購入の個体です。
なので、産地が宇検村までとなっています。



しかし・・・この個体 褐色なんですよね♡
羽化からもう3~4ヶ月ほど経過しているので、色は安定したハズなので
このままこの色で活動を開始してくれたら嬉しい限りです。



♀です。ちなみに何頭か♀単品を出品しましたが、
出品させていただいた♀は湯湾岳産(こちらも宇検村内です。)で、
自己ブリード個体です。本当は自己ブリード個体で累代したかったけど
羽化のバラツキが出たのと、残した幼虫に♂がいるのか?という不安も
あるので、画像のペアで累代いたします。



飼育に関しては、ミヤマ飼育で黒土を用いるセットです。
ミクラミヤマ アマミミヤマはほぼ同じセットで大丈夫です。
ヒメミヤマ系に関しては、この2種のセットに応用を加えて
組んでいます^^)ちょっと脱線しましたが、アマミミヤマは
少々 他のミヤマとは異なるマット配合を適用しています。



国産種で唯一 ラミニフェルミヤマグループに属する
アマミミヤマ。外産種と比べると華奢感もあるし、アゴ等も
細いのですが、そこに魅力を感じてしまったら沼に嵌ります^^)


初めはひとつの記事で済まそうかと思ったのですが、
長くなりそうなので分割して書かせていただきます。
お次はランミヤマです。



実はヴェムケンから外産ミヤマに目を向け始め、
ヒメミヤマ等々に心奪われ、トドメを刺されたのが
このランミヤマです。ランミヤマ(幼虫入手)を入手した辺りは
少々飼育テクみたいなものも備わり、知識もある程度得ています。



なので、まずは羽化させようということで、サイズに拘らない飼育方法で
とにかく全頭 ほぼ同時期に羽化させられるよう心がけました。
がっ!♀がね。。。1頭しかいなかったんです。。(全部で9頭飼育しました。)
これは幼虫入手の場合 付き纏うリスクなので、致し方ないことですが
全頭 羽化させることができただけに残念でなりません。。



しかも♀の容器内の劣化が著しく(このとき♂は全頭羽化済み)、
思い切って蛹を取り出したら羽化直前。。。慌てて簡易人工蛹室に
移動させたら翌日羽化。。。上翅はボコボコになってしまいましたが
ブリードに支障のあるレベルではないことを確認して一安心です♪



発生時期や生息地の環境等はこれから調べます。
だいたい羽化時期から考えて、やはり6月~は、慎重に見ていく
必要があると考えています。産卵セットに関してはヴィロススグループに
属するので、少々黒土は必要かと考えていますが、マット配合は
ここのところ成績のいい配合をベースにして、組んでいこうと思います。
まずはしっかり寝かせて、性成熟時を焦らないことです。



あとこのランミヤマ、個体差が激しいのですね♪
たぶん同系統だと思うのですが、♂は歯形がそれぞれです。
この画像の個体などは先に出した画像の♂よりサイズ的には小さいけど
アゴの角ばって曲がる感じなどは大型個体のソレですしね^^)
販売してしまった個体もいますが一度全個体を見比べた画像なども
出してみようと思っています。



どちらにしてもこのランミヤマ、2022年ミヤマ飼育の
メインの一つには変わりありません♪




material by:=ポカポカ色=