クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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ノコやミヤマの飼育記事等を読んでいると。水分多め とか
加水は多くとか書かれている記事を読むことができます。
具体的に書かれている記事もあります♪
マットをギュッと握って手のひらに水分を感じるぐらいとか
同じくギュッと握って水が滴り落ちてくるのは水分が多いなどなど。



加水量・・・これはもう自分で模索していくしかないと思っています。
飼育している環境(地域やスペースの状態 使用する用品)が大いに
影響するので、例えば同じマットを使って 水分量を測って同じような
セットを組んでも違いが出ますし、生体の状態も大きいですからね。。
パーセンテージのお話だと思ってくださってもいいかなと思う時も
あります♪ あと意外と産卵セット時の加水量のことは触れていますが
幼虫飼育に関してはあまり書かれていないようにも感じています。



産卵セットもそうですが、マットを容器に詰めてから次の交換まで
ある程度の期間 そのままの状態で経過することになる(厳密には変わります。)
ので、水分は・・・と、考えることも多いけど、最近の飼育では
自分の中の多めでも少なめ(なんのこっちゃっていう表現ですよね?)だったり
多めにして配合するマットで調整・・・なんてことはしています^^)



幼虫が重くなる(大きくなる)種類は特に考えます^^)
交換時に思わず唸りたくなる体重の幼虫が出てきても、羽化したら
そんなじゃなかったってコトはよくあることで、確かに目安であることは
変わりないんですが、逆にそうでもない体重の個体でもソコソコのサイズで
羽化してくれたりと云うコトもあるので、マットの状態を維持しつつ
生体にも充分な水分量というのを目指しているのですが、安定しないしきれて
いないというのが現状です。全てが均一ではないと云うコトを概念として
持つことは念頭に置いています^^)



あと水分を多くするとマットや菌糸の劣化速度は早くなります。
ここを温度を下げたりして劣化速度を遅らせる
(全てが劣化に向かっていると考えています。)など
容器内の環境維持を少しでも長くする術も同時に模索していますね^^)
これは飼育数が少ないほうがより的確に行えることを分かっているんですが、
まぁまぁなかなかです^^)



加水については具体的にここをこぉと書けないのが本音です。
ただですね、加水量多めのほうがいいとされる種類の飼育内容の中で
ギリギリまで水分量を少なくして尚且つ維持できるといい結果に繋がるような
気はしています♡


もう一昨日になるのですが、友人が幼虫を大量に購入して
くださいました^^)どうもありがとうございました♪



友人もイベントで販売しているので、飼育技術等々のヒントを
もらったりしています。意外と難しく考えていたりすることが
災いすることもあるみたいですね^^)確かにボクもマットをあれこれ
してみるけど、最終的に完熟マットに落ち着いたりすることは多いです。



あと温度の悩み・・・共通していました!!
実はもう一部屋あればかなり変わるというのは周知の事実で
温度帯が違う種類 特に産卵時は必要だよねというトコロで
落ち着いたのですが、確かにノコは温度が高いほうが産みは良くて
ボクも常温の温度の低い処・・・探すのですがなかなか。。。^^)
ミヤマの温度帯を維持して、その中でノコを産卵させると産卵数もそうですが
セット時期も長くなります。孵化するまでの時間がかかるんですね^^)



ボクと違うなぁと感じたところは、生体を探すという部分で、探す楽しみがある
と語っていらっしゃったときは目から鱗ぐらいの感覚がありました^^)
そういえばインセクトフェアを一緒に出展した友人も同じようなことを
言っていたなぁと朧げに思っていました。思い返してみると離島産地で
珍しい産地はその友人から教えてもらうことが多いです。



最近は種類を増やしているので、正直 悩むこともあるんです。。
以前 飼育したことがある種類に関しては、そのときのスキルでなんとかなる
のですが、個体をマジマジと見るのも初めてといった種類は、やはりあれこれと
やってみたりしたいけど、そこは貧乏性が出てきて結局 セオリー通りで飼育して
失敗。。。なんてことも多いワケなんですね^^)
そのようなときにヒントをくださる方がいるというのは大きいし、自分にも
幅が出てきます♪ そんな時間をくださった友人に感謝です♡


ミヤマの飼育と言っても一概に同じわけではありません♪
国産と外産ではかなり違うと言っても過言ではありません。



国産の場合 所謂ミヤマとアマミノコ ミクラノコの産卵セットに
使うマットは違いますし、(と言いますか、同じではないです♪)
飼育時期も違います。



でわ、外産はどうでしょう???
ヨーロッパミヤマ勢のセットで全て賄えるか?と聞かれれば
答えは『違います』となりますからね^^)その辺りは自分で試していくか?
経験者に仰ぐか?とか色々です^^)



とりあえず共通項を申し上げると、低添加のマットに何かしら仕掛けを
するのはよろしいかと思います。黒土が必要なのは意外と限定されます。
国産では必須的なイメージですが、外産は入れても入れなくてもと云った
感じでよろしいかと思います。



確かに気難しい種類はいます。ヒメミヤマ系はあれこれ考えますし、
ミズゴケを引きこむという動作も観察できるので、
(ミクラミヤマ アマミミヤマにも見られます。)
考察要素は多岐に渡ります。



あとは温度と容器ですが、この辺りは万国共通なイメージです。
温度は低いほうがいいし、容器の深さは深いほうがいいです。



ミヤマの飼育はある程度環境を整えてあげることは重要で
夏場をいかに冷やせるかは重要なカギにもなりますね。。



あとけっこう大事なのはモチベーションの維持!
とにかく長いですからね。。羽化したときはそんなことは
忘れがちですけど、やはりしっかり最後まで手を掛けてあげることが
できるとそれなりの個体が羽化してきますから♡

個人的にはデメリットに感じる部分も楽しめているので、大したストレスは
感じないのですが、春先に産卵させたパプキンの蛹を見ていると・・・
う~ん。。。まぁ種類が違いますしね^^)


ヤフオクで出品規制の変更が告知されました。29日までは
今まで通りなのですが、以降 変更された内容で出品するように
なります。ボクが今まで出品させていただいている種類で該当するのは、

ダイトウヒラタ ハチジョウヒラタ キンオニクワガタ オオクワガタ 
ミクラミヤマ ヤエヤママルバネ の6種。

この中で飼育を終了している種類もございますが、飼育している種類もございます。
ミクラミヤマは羽化後 休眠中 ヤエヤママルバネは飼育中です。
出品規制実施後 ヤフオクに出品ができなくなりますので、当ブログからか
イベントでの販売となります。よろしくお願いいたします。



さて、お題のニジイロの飼育です♪
気温が下がってきたこの時期っていったいどうなの?
というお話です^^)まず温度管理をされている方は大丈夫かと思います。
常温で飼育されている方向けに書かせていただきます。



入手した個体が休眠中の場合 比較的温度の高い処に置いて
(と、言ってもクワガタが飼育できる範囲内です。)
活動を促します。♂♀の羽化時期を見ておいて、ズレがあるようでしたら
羽化日が遅い個体を温度高め 早い個体はそのままか低めの場所に置いて
活動開始時期を調整します。ニジイロに限らず休眠時期というのは
個体差があります。ニジイロに限って申し上げると、だいたい羽化後
2ヶ月~半年とばらつきが激しいので、活動開始時期を合わせることは
けっこう大事だったりします。活動を開始したらゼリーは充分与えてから
ペアリングします。ボクはだいたい1ヶ月ほどゼリーを与えます。



さてここで選択の余地がございます^^)ニジイロは意外と長生きなので
すぐにペアリングしなくても大丈夫なんですね♪ 
ペアリング・産卵は思い切って気温が上がる4月後半ぐらいまで待つことは
できます。そのあいだ成虫は?と、思いますが、ニジイロの成虫は温度耐性も
ありますので、成虫を管理しているケースを発泡スチロール箱の中に入れるとか
(もしくはダンボールでもOK)して、部屋の高いところに置いておけば
大丈夫です。ただ越冬するわけではないので、乾燥とエサ切れだけは注意が
必要です。1週間に一度ほど見てあげるといいと思います。
フセツが取れてしまったりする個体もいますけど、元気ならペアリング・産卵は
可能です。



産卵させる場合は、極力 急激に温度が下がらないようにすることと
なるべく温度が一桁にならないような場所を確保できれば常温でも
産卵させることはできます。産卵させる場合もケースごと発泡スチロール箱
など保温性の高い箱にケースごと入れて部屋の高いところに置きます。
ボクが常温で飼育していた時によくやっていたのは、発泡スチロール箱に
小さな水温計を20℃近辺の場所まで差して温度の確認をしていました^^)
冬場の常温(それでもクワガタが活動できる範囲)での産卵は、産卵数が
少ない 産卵セットのセット期間が長くなるなどデメリットが目立ちますが
ここで成功させることができたりすると、深みに嵌ったりします^^)

今やクワ飼育のスタンダートの一つと言って過言ではないニジイロ(^^♪
成虫をじっくり楽しむ時期でもあります。





ユダイクスも羽化しています。大手町インセクトフェアにも
持ち込んだのですが、今回は嫁ぎ先がございませんでした。。



一応 3亜種は出展したんですけど、今回はアクベスに軍配があがりました^^)
まぁサイズ的なコトが関係したのだと思います。価格の差を付けないわけには
いかない事情もございます^^)ランキング的なコトを書くとケルブス
アクベスの順ですが、ケルブスはサイズが小さかったという事が大きかったと
思います♪



もちろん個体差による好みの違いも出ます。触角云々以前・・・
個体の魅力が顕著に出るのもヨーロッパミヤマ勢の魅力の一つです。
今回 ユダイクスは飼育数が一番少なかったので、他の亜種より
丁寧な飼育(自分では意識していませんが・・・)になったのかも
しれませんね?^^)あとほんの少しの違いですが、飼育する温度帯の
違いは感じられます。ユダイクスのほうがアクベスより若干高めで
大丈夫な印象です。次回はその辺りも考慮に入れて容器の配置を
決めていこうと思います。今回の結論は、ユダイクスが一番大きく
羽化しています。



今回のインセクトフェアでオオクワやスマトラヒラタに見られる
ガッチリした印象が好みな方はユダイクス ノコやキクロのような
スマートさを求めたいのならアクベシアヌスという説明をさせていただきました。
割と納得していただいていたので、まぁまぁまぁと言うトコロでしょうか(^^♪

ユダイクスの羽化は終盤を迎えていて、あと大きな♂が無事羽化してくれれば
終了となります。大きな♀を取り出した翌日★にしてしまったので、今回は
慎重にコトを運びたいと思います。
・・・ボクの好みですか?羽化してくるとそれが好みとなってしまいます^^)




material by:=ポカポカ色=