クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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今年はなかなかどの産地も発色良く羽化してくれている
トカラノコですが、中にはこんな個体も羽化しています。



トカラノコの黒化型です。実は非常に珍しいのですよ♡



上翅に暗褐色が残っていますが、アゴ 頭部 前胸は黒いです。
シルエットはアマミノコと一線を画します。



トカラノコは部分的に黒い部分が必ずと言っていいほど出ます。
その面積の狭さや色の薄さがコントラストとなり、オレンジをより
引き立たせるのですが、その黒い部分の面積が広い個体が黒化型と
呼ばれます。色が濃くなるという点では同じかもしれないけど
オレンジが濃くなって黒っぽく見える個体とは違うということが
画像で判断できると思います。



裏側を見てみると後胸から腹は赤いです。中脚と後脚も赤いのには
意外性を感じます。果たして血なのか?羽化時の環境なのかは定かでは
ありませんが、同系統の個体は、ほとんどオレンジの発色が強いので
突然変異の部類に入るんだろーなー^^)



もうずいぶん前の事になりますが、大宮だか大手町で
トカラノコの黒化型を探しているという方がいて、そのときに
出展した黒化型個体を全部 購入されたのをふと思い出しました♪


を、しないとなー。。。って、考えているけど時間がね、、
10月って意外と忙しい。。^^)



でも幼虫が見えているケースは多々ありまして。。
イズミヤマ(利島)×2 中甑島産ミヤマ・・・
ロンドミヤマなどなど♪ ナンサーの再セット分なんかもあります。



ネブトはトカラネブト(諏訪之瀬島 悪石島)ナカノシマネブト
ハチジョウネブト ネブト(伊豆大島 種子島)



コクワはヤクシマ(中甑島)トカラコクワ(中之島)
利島のコクワと下甑島のヤクシマコクワもセットは組んでいますが
どーだか?というカンジです^^)上記2セットは幼虫が見えています。



再セット組からも幼虫が見えています。ゲルツは割と多いかもしれません♪
ウィックハムも再セットしていますが果たして?^^)



国産ノコはミシマイオウとハチジョウノコ(^^♪
ミシマイオウは3セット組んでいて1セットからは幼虫4頭と
カナシイ結果でしたが、他セットはケース側面から10頭以上
見えているのでヨシとしておきます(^^♪

そんなこんなで、まだまだ忙しいクワ活事情です♪






画像のような個体しか羽化していなかったチュウホソアカ。



現実には画像のような個体も存在するワケで・・・
この個体は入手しています。モンギロン等キクロの飼育レコードホルダー様
の個体ですね。どうしたらこのような個体が羽化させることができるのか?
ずっと疑問だったのですが、友人がイベントで同様の個体が販売されているのを
見つけ、『どうしたら長歯の個体が羽化するのか?』を、聞いてくれました。
そうしましたら1本孵しだと・・・容器は大きめ マットはキクロが生存できる
マットに少量の高栄養マットを配合させる 温度は種類に合わせるが少し低め・・・
以前 インペラで偶然同様な状態になった容器から大型の蛹が出たことがあり、
朧げなスキルを頼りに実践してみた処・・・



出ました!けっこうゴツイ個体です。ウチで飼育している系統は
頭部・前胸の緑発色が強い傾向があって、そのまま受け継いだ状態で
羽化してくれました。



上翅にシワができ、その影響で上翅先端が翅パカになってしまいましたが
とりあえず納得の個体♡ 頭幅もチュウとしては幅が出ています。



アゴも太く、下に向く内歯も出ました。この系統を継続したい欲求に駆られ
現在 補強を目論んでいます。あと3個体 残っていて、蛹の段階ですが
この個体より大きい♡ これは楽しみが増えましたよ♪



1本孵し・・・ブリードされている方なら耳にしたことがある
言葉かと思います。人によって受け取り方は様々かと思うのですが、
これ・・・・なかなか難しい。。。加えて異なるマットを配合させてと
なると難易度は上がってしまいます。加水量も含めた撹拌具合
詰め方・・・果ては置く場所まで関係してきます。
とにかく羽化まで容器内の状態を極力維持させていくのですからね。。



容器上部のマット表面は変色しています。これは空気に触れるので
当然と言えば当然です。さて・・・中身は?



劣化は思っていたほど酷くはありませんでした。
蛹室は容器側面から見えていましたので、どちらかと云うと
マットの状態 蛹室付近の固まり方などをよく見ておきます。
ミヤマ並みに固い状態でした。



個体のサイズの割に小さな容積の蛹室。
これは大型個体に見られる傾向で、ノコ ミヤマ マルバネ(マルバネは繭玉)
でも観察することができます。容器内=飼育環境となるワケですから
充分な容積 良状態のエサ(マット等)が必要で、もちろんその容器を置いた場所
の状況(温度 湿度)も大事なんですね^^)



やっと長歯と呼べる個体を羽化させることができました。
ここまでで約1年です。残念ながら♀はすでに他界しています。
個体の詳細は別投稿させていただくとして、これでチュウホソアカの
長歯は攻略できました(^^♪ 実は蛹状態で画像の個体より大きな個体が
存在しています。羽化を待って、画像にしたら再度 飼育経過なども
UPしたいと思っています。いやいや・・・これだからクワガタはやめられません♪


備忘録としてまとめようと思って書き出しましたが
まだ全部 割出していないので書けない?^^)
記憶を頼りに書いてみますので、お付き合いいただける方
感謝でございます(^^♪

 

まずは小型種から♪ コクワ・ネブトは各4亜種づつほど
飼育いたします。この2種はまだ割り出していないので
どれがどうなるか?は、これからです。
ネブトが6セット コクワは4セットほど組んでいます。



カブトムシは3種ほど。画像がありませんがヨツボシは
すでに飼育中。もう1セットあるので割り出さないと、と思っています。
フンボルトはどーなんだろ?あまりいい結果にならないような気がします。
因みにティティウスは先日の大手町で完売しています。



ミヤマは現在 幼虫飼育を開始した種類を羅列いたします。
ヘルマン プラネット エラフス アクベシアヌス ケルブス
ナンサー セリケウス イズミヤマ(新島)ヴェムケン・・・
まだいそうですがちょっと思い出せません^^)ミヤマはこれから
セットを組む種類や割り出し待ちもあります。



ノコは意外と少ないですよ♪ トカラノコ(臥蛇島)×3系統と
ミシマイオウ ハチジョウノコです。ミシマイオウ ハチジョウノコは
まだ割り出していません。ノコは早い時期に割り出したセットがあるので
記憶が飛んでいるだけで確認すれば増えると思います。



ヒラタも飼育しています。ウィックハムとツシマヒラタです。
意外な組み合わせかもしれませんが、完全な好みです♡



ニジイロの自己ブリード個体は数えるほどですが、人気のあのシリーズを
手に入れているので飼育しています。



1種のみという種類は割と覚えているのですが、今回 1種のみというのが
少ないです。キクロは尽く失敗しているので思い出すとカナシクなります。
(実は幼虫で入手していたりします。)
実際 割り出し時や交換の時にえっ?って云う種類もいますので(・・・)
この限りではありませんが、一度しっかり把握はしておかないとなぁと、
考えています^^)








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