クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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いやぁ・・・まさかの台風が来そうです。。
こりゃ伊豆大島は断念かもしれませんね。。。
まぁ今後の状況を把握しつつとなりそうですが、
その前にやっつけたいこともございます^^)



とにかく晴れているうちに洗い物です^^)
産卵セットも組みたいのでケースは全部 洗っておきます。



マット交換もしておきたいですね♪
とにかく外で作業することは早めにしておきたいトコロです。



あとは各種の割出し。とにかくスペースを空けないことには
片付けすらままならないので、これも早いに越したことはありませんが
時期がありますからね。。ここは焦らず慌てずです^^)



ところで、このあいだ割り出したアクベシアヌス・・・
けっこうな数を卵で出してしまったのですが、ほとんどが孵化しています♪
ミヤマの幼虫に関してはもう少し発送に不安がなくなりましたら
出品させていただきますので、よろしくお願いいたします。



産卵セットはどちらかというと常温より少し低めがヨロシイ種類を組みます
ので、ソチラは随時UPさせていただきます^^)



と、まぁ・・・いつも通りクワ活は追われていますけど
自分で計画を立てているので仕方ありませんね(^^♪



ボクの国産飼育で、今年の目玉と言っても過言ではありません^^)
イズミヤマも含めたミヤマクワガタは日本列島津々浦々生息している
のですが、甑島列島(甑列島)のミヤマは採集例も少ないし、第一
甑島列島に生息しているクワガタが少ないんですね^^)

(こんな列島です。)

上甑島 中甑島 下甑島からなり、下甑島の面積は山手線の内側と
ほぼ同じみたいですね^^)

 こんな風に地名が分かれます。

まず、採集家の方々があまり入らない島でもあるので、
流通量が極端に少ないトコに持ってきて、生息数も少ないみたい
なんです。。なので、気になる方がいらっしゃったら即入手を
オススメいたします^^)過去 ボクが知っている限りでは
上甑島・中甑島・下甑島のノコギリ 中甑島・下甑島のミヤマ
中甑島・下甑島のコクワ 中甑島・下甑島のヒラタが入っています。
こぉ見ると中甑島にクワがいるんぢゃ?と、錯覚しがちになりますが
入荷量で見ると中甑島は1ペアか2ペアです。特にノコは過去1度しか
入荷が無く、累代を途絶えさせてしまったことが悔やまれます。。
今年 販売されたのは中甑島と下甑島のミヤマ・コクワ 下甑島のノコ
で、中甑島のミヤマとコクワを連れて帰ってきました。
ちなみに中甑島のコクワはヤクシマ亜種になります。
当記事ではミヤマを画像にしたので、ご紹介がてら進めていきます。



それでは個体を見ていきます。
まぁワイルドなのでそんなに大きな個体ではないのですが
生存状態で手許に届いただけでも感謝です。なんせ大雨と台風のおかげで
かなり遅れての入荷でしたし、正直 諦めかけたのは事実です。



因みに一度同居させてみましたが、♀が嫌がる素振りでしたので
持ち腹を期待して産卵セットに投入しました。これはボクの観察範囲なので
信憑性は薄いけど、ミヤマはノコと違って、複数の交尾はサイアクの
結果になることが多いです。種類や産地によってメイトガードを観察できますが
どちらかというとバッチン。。。に、なってしまうことが多いです。



生存しているうちに利島のイズミヤマ(これしか残っておりません。。)
と比較もしてみたいです^^)どちらにしても最南端の黒島産に次ぐ
南方のミヤマクワガタ♪ しっかり子孫を残したいですね^^)


撤退するだの限定するだのと散々 言ってはいますが
続けているコクワ各種♪ 結局のところ好きなんですね♡



ヤエヤマコクワを筆頭に国産亜種 外産と、種類はミヤマほどでは
ないですが、いま・・・ノコの次ぐらいいると思います。



外産も現在出品中のビシグナートゥスコクワとモーレンカンプがいます。
この辺りは比較的 温度さえなんとかできれば飼育的には国産のコクワと
同じように飼育できると思います。



所謂 コクワガタもいまして♪ 地元産と言いたいところですが
伊豆諸島のコクワです。今いるのは利島産です。伊豆諸島は八丈島が
亜種になっています。



画像はハチジョウコクワで、ミシマコクワ(口永良部島)とこの
ハチジョウコクワは先日の出品で撤退しました。ハチジョウコクワは
ちょっと考えたんですけどね^^)



代わりにトカラコクワ(中之島)ヤクシマコクワ(中甑島)を追加。
どちらも背景のしっかりした優良個体です。因みに中甑島産ヤクシマコクワは
ワイルドを入手しました♪



一応 飼育種を羅列すると・・・
ヤエヤマコクワ3系統(うち1系統は♂のみになりそうなので出品予定)
トカラコクワ(中之島)2系統
ヤクシマコクワ(中甑島・下甑島)各1系統
コクワガタ(利島)
ビシグナートゥスコクワ
モーレンカンプコクワの6種7産地9系統で、
アマミコクワ系はヤエヤマコクワのみに敢えてしています。



ノコのように産地をコンプリートとかはしない(できないかもしれない。。)
けど、ちょこちょこと増減させて続けていくであろうコクワ各種。
本土系の亜種には、飼育にちょっとしたクセのある亜種もいるので
飼育も面白いと思います^^)何と言っても省スペースで済むのも
ありがたいところです♪


台風もそうですが、夏休み前にして仕事の状況が変わっています。。
仕事の細かいことはここで書けなかったりするので割愛させて
いただきますが、いつもと違うという事なんですね^^)



そんなワケで、クワ活を合間に入れているのですが、
さすがに仕事の待ち時間なので、産卵セットの割出しのような
大掛かりな作業はできないけど、羽化した成虫の割出し程度の作業は
ちょこちょことやっています^^)その中の1個体をご紹介いたします♪



ニジイロです♡ 容器を見たときはちょっとビックリしました!
入れていた容器は2リッターなんですが、たしか800 1本から
2000に入れ替えてそのまま放置していたと記憶しています。
全編 マット飼育です。



相変わらず画像で色が伝わらないのがもどかしいニジイロです^^)
所謂 普通色の大型・・・ちょっと赤みが強いかな?ぐらいのタイプです。



サイズは優に60は越えています。マット飼育でこんなに大きな個体を
出したのは初めてです。あとアゴの太さですね^^)この太さのアゴの
持ち主と対面するのはヒサシブリです♡



この画像なら上翅の赤みが判るでしょうか?
ボクがクワガタ飼育に目覚めたころのニジイロって、
こんなカンジだったと思います♡最近はあまり大きな個体を
羽化させていなかったので、嬉しい誤算としか表現できません(^^♪

因みにニジイロの飼育って今やスタンダートのひとつに数えられるのでは?
と、勝手に思っているのですが意外と手間は必要で、菌糸でセオリーに
沿った飼育をしっかりしていかないとなかなか大型個体に
お目にかかれないなーって、思っていましたがこの方法でこのサイズが
出るのならいいなー♡って、考え直しました^^)
今年も少ないセットではありますが産卵セットを組んでいます。
次の幼虫飼育はこれでいこうと決めたのでした♪






台風・・・長引いていますね。。。
被害に遭われている地域の方々にお見舞い申し上げます。
クワガタ飼育をしていると少なからず知り合いや知人がいるので
心配です。。



もう一つ心配なのが、台風7号ができるのでは?という報道。。
小笠原諸島の南の熱帯低気圧が台風7号に・・・
そうなりますと現在の予想進路では関東をお盆時期に直撃という
ことにもなりそうなんですね。。。



実は今年も伊豆大島行は決定していて、同行する友人の仕事の都合もあり、
今年はお盆時に渡島する予定を立てています。



ボクの場合は、採集という名目で温泉とリフレッシュが目的なので
島に行くことができればいいのですが、やはり天気はいいに越したことは
ないですからね。。。



コロナ禍で行けなかったワケではありませんが、今年は少し特別な想いも
ある伊豆大島行き。あとは天に祈るしかないのかもしれません。。


material by:=ポカポカ色=