クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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クワ活を行う気持ちが削いでしまいました。。
結局、ムシベヤの整理で終了したのですが、それにはワケがあって
先日出品させていただいていたマラッツィミヤマ幼虫、開催途中で
取り消しているのですが、実は友人が購入してくれています。
手数料等経費を考えたら直接のほうがボクにいいのではないか?という
粋な計らいです^^)多数出品されている方が持つ共通の認識かと
思いますが、年間通しての手数料支払い額は目を瞠るときがあります。
そんな処まで配慮してくださった友人に感謝いたします♡



さて、午後になり雨も小雨になってきました。
昨日は午前と午後の早い時間までクワ活をしてから
友人にマラッツィミヤマ幼虫を渡しに行く約束をしていましたので
少々その前に楽器屋でも覗いてと思い、早めに家を出ました^^)
いつもの場所 いつもの店で楽しい時間の始まりです♪



有意義なのか?ただのジョークで終わるのかはその時次第です^^)
フォーチュン系ミヤマの飼育ぐらいはしっかり話したかもしれませんが
あとはあんまり覚えていません。。この他愛ない時間を共有できることが
大切なんですね(^^♪



それでもクワガタブログなので、少しミヤマの話題も書かせていただきます。
ボクの認識なので、異論反論あると思いますが、これまた他愛ない話だと
思って読み飛ばしてくださればと思います。
ミヤマ幼虫は野外ではどこにいるのか?って、考えたこと ありますか?
ボクはノコほど突き詰めて調べたワケではないので、小学生等向けの
昆虫図鑑(クワガタ・カブトムシに特化)の後ろ白黒ページに記載されている
解説部分がベースになっていました。朽木にいることには変わりないが
ノコやヒラタより腐朽が進んだ朽木にいるというもの。子供の本棚に
いかないと実物がないので、どの図鑑かは調べておきますね^^)



この場合は国産なんだと思います。外産はさすがに幼虫採集までは難しいか
と推察いたします。ここからは個人的な考察めいた内容になりますので、
スルーするならここです^^)



まずミヤマは国内のあらゆる場所で生息しています。ミヤマ=深山と書くように
深い山にいるクワガタなんだろーなーと、思ってしまいますが 産地によって違う
みたいですね。確かに北海道と宮崎県では経度・緯度が全然違います。
事実 飼育でも北海道産のほうが早く起き出す個体が多いので平野部にいるのかな
と、考えます。一番いいのは気になった産地に採集に出向けばいいのですが
まぁ色々といろいろです^^)



ただ、ミヤマのような低温を好む種類は飼育でも野外を垣間見ることが
できるので、あれこれ妄想を膨らますことも面白いですよね^^)
そんな話を茶化すわけでなく聞いてくれる友人がいるのは嬉しく思います♪


いやー寒いです。。。それでもクワ活をしようという根性(?)に
自分を褒めてあげたい気分です(^^♪ でも今月はクワ活に充てられる日が
限られているので、やらないワケにもいきません。。
と、いう事で今日はルックミヤマのマット交換です。



さて、産卵から難しいとされるフォーチュン系ですが、実はリベンジなんですね♪
ノビリスと一緒にルックも入手して、ノビリスは成功、ルックは撃沈という結果の
1回目を再考してのセット組みで、なんとか成功しました。
ノビリスから少しは成長はしているみたいです^^)ここまでのあいだに
ビークワ75号も発刊されたのも大きいですね。初令は落ちやすいから3令ぐらいで
割出すと良いとされていましたが、さすがに産卵セットを1年も放置できないので
2リッターに3~5頭を入れて管理していました。マットは産卵セットに使用した
マットに少しだけNマットを加えているだけなので、実に1年半ほど同じような
マットにいたことになります。



全部 暴いてみました。5頭入りが2つ 3頭1 4頭1の計17頭
一応全頭 無事でしたね^^)育ちが悪い個体もいますが、投入時が
ド初令だったんだと思います。ルックは自己ブリード失敗後に幼虫で入手して
羽化させたことはあるんです。そのときの幼虫より大きいカンジがしています。



けっこう見栄えのいい個体もいます。しかし、フォーチュン系全般
(ボクが飼育した種類ですが)、幼虫の皮(肌?)が薄いように感じます。
これはクラーツを飼育したときも同じような感覚を覚えたものでした。



見たカンジ 大きな個体を測ってみました。
5gかぁ。。。まぁこんなモンですかね。。
気を取り直して幼虫を新しい容器に移します。マットは雑虫も湧いていたので
容器にこびり付いたマットをエッセンス替わり混ぜただけに留め、全て新品の
マットに入れ替えました。マットレシピはNマット6 完熟マット2 カブトマット2
の割合です。2令後期の個体に関してはNマットの分量を増やしています。



3令に関しては1400に2頭づつ入れてみました。まだ少々心配な部分もあるので
少数にしましたが多頭飼育を継続します。次の交換で単頭に切り替える算段です。



当初は全頭 飼育しようと考えていましたが、ちょっと邪な考えから
4頭 出品してみました。1年経過しているので大きな個体でしたら
あと1年半ぐらいかと思います。小さい個体でしたら今年 羽化してくるかも
しれません。この他に友人用のマラッツィミヤマを選別して自分用は多頭飼育
に戻しました。ただマラッツィミヤマは新品のマットに産卵セットに使用した
マットを混ぜ込む手法での多頭飼育です。これで半年ほど放置してみようと
考えています。



何も知らずに手に入れたクラーツミヤマから始まり、単純にお求めやすいと
感じて入手したルック・ノビリスから早幾数年(^^♪ 今やフォーチュン系は
得意とまではいかないけど、かなりの高確率で産卵までは成功させています。
なんとか大型の♂が羽化させられるよう頑張ってみたいと思います。




いつも何かしら羽化しているといいなというコンセプト?
もあって^^)飼育計画・・・的なコトも考えているんですけど
しっかり飼育すればするほど時期的なコトは被ります。



国産ノコのように休眠期間が長い種類は寝かせてある程度経過してから
出品させて頂いたりするので、その限りではありませんが・・・
と、言っても近年の気温上昇で短い期間で起き出す個体もいるので
それなりの対策が必要になっています。。



外産ミヤマは割と変な時期?に羽化してくる個体はいますね^^)
種としての生育期間は2年必要な種類がほとんどなんだと思います。
飼育の仕方で、羽化してくる時期や個体サイズなどが様々になるミヤマは
ある意味 色々な時期で見ることができるとも取れます。しかし、高温に
弱いので、真夏の配送はリスクが伴うんですね。。たしかに昨年、猛暑が
続いた時期にミヤマの幼虫を出品しても、落札がいただけなかったことが
ありました。



意外と時期を問わないのがボクが飼育しているカブトムシ各種です。
ミヤマを飼育できる環境でヘラクレスとか飼育すると飼育期間が
異様に長くなりますが羽化はしてきます。種類によって飼育期間の
違いを覆すことは難しそうですね。。この辺りは試していないので
何とも言えませんが、ウチでは比較的大きな個体を羽化させられています。



さて、この時期に羽化してくると言えばパプキンやヨツボシで、昨年
パプキンは飼育していないけどヨツボシは飼育しています。
ひとつだけ容器を暴いたら蛹だったので、近いうちに新成虫がお披露目
できそうです。



頭を悩ませる種類もいます。現在 幼虫を出品中のアマミミヤマは
その代表例。。飼育されている方に聞いても飼育期間は様々だし
マットに関しても低栄養は一貫していますが、大型を羽化させるには
何か一工夫必要みたいですね。。。



と、細かく種類別に書いていくと終わりがいつになるのやら?^^)
になりそうですのでこの辺にしておきますが、飼育期間の長い短いを
織り交ぜながら飼育してみたり、敢えて適正な環境を変えることで
羽化時期を変えることも可能と言えば可能です。頭の整理が追い付かないこと
多々ですが^^)もう少し突き詰めてみようと思います♪


おはようございます(^^♪
寒いですね。。この時期なので仕方ないことですが
寝床から出るのが辛くなっています。。



さて、相も変わらずヤフオク出品を続けさせていただいています。
ご落札された方 誠にありがとうございます^^)



成虫 幼虫 ペア 単品といろいろ出品させていただいているのですが、
特に成虫、届いたら硬直化している個体もいるかと思います。
一時的なものですので、開封してそのような状態でしたら
電気ストーブなどの近くに置いてゆっくり温めてあげれば元に戻ります。
このとき、大雑把に扱ってしまうと脚やフセツ 触角が取れてしまうことが
あるのでいつも以上に丁寧に扱ったほうが安全です。



幼虫で死着というのは滅多に聞きませんが、夏場の初令は少々心配ですね^^)
冬場は急激に気温が下がるなどしなければ大丈夫です。



あと配送費が嵩むのでこぉしたほうがいいとは言いづらいけど
できれば梱包する箱(容器)と生体を入れる容器の隙間は空いていたほうが
いいと思っています。カイロ等で温められた空気が壁になって外気との気温差
を遮断してくれるのです^^)よく2重梱包をされる方を見受けるけど、それは
そのような理由からなんですね♪



ボクは生体を入れるプリンカップは430にしているんですけど、これにも
理由があって、保冷剤やカイロが効きすぎたとき生体が移動できるように
配慮しています。ホントは乾燥したオガクズのみで発送したいのですが
少々怖いので、加水したキッチンペーパーを止まり木代わりに一緒に
入れています。ただ温度が上がり下がりの影響を一番受けるのが水分なんです。
発送時はキッチンペーパーを掴ませて梱包しますが、到着時はどうなっている
のでしょう?たぶんキッチンペーパーから離れていると思います。



あとは生体の耐性は考えて出品しています。ミヤマ全般
国産ノコ コクワ辺りは寒さの耐性が強いです。弱い種類もいますが
ここでは割愛させていただきます。幼虫に関しては大概の種類は
大丈夫かと思います。一言で言えば低温種や冬場に休眠する種類は
より安心です。どちらにしても昆虫は変温動物なので、気温が極端に
変動する時期は注意が必要です。ボクも梱包をよりしっかりできるよう
努めていきたいと考えています♪


離島紹介も兼ねてと思っていましたが、仕事が立て込んで
時間が思うように取れなかったので、個体のみの画像になってしまいました。。
そんなワケでカテゴリーはミヤマクワガタで進めていきます♪



ボクは離島産地のクワガタが好きです。併せて生息地を調べたりして
悦に浸っているのですが^^)ホントはね、行って自分の目で確かめるのが
一番いいんですけどね、なかなか思うようにはいかないもので
そんな想いも寄せながら飼育をしています^^)さて、今回ご紹介する
三島村黒島のミヤマクワガタ。中里林道産となります。
一言に中里林道と言いますが、島を横断するので(厳密には山頂で分かれる)、
低い処から高い処迄あります。似たようなことで伊豆諸島・利島も宮塚山表示の
産地がありますが、これも宮塚山遊歩道一帯を指すのでノコ・コクワとミヤマの
産地表示が同じになるんですね^^)島としての面積が狭い産地あるあるだと
思ってください。さて、黒島と言えばクロシマノコが有名で、流通も多いのではと
思います。次いでミシマコクワ・・・ですが、コクワも黒島産となるとなかなか
お目にかかれないですね。。この感覚は伊豆大島と似ています。



ミヤマは激レアです。規制前に採集に行かれた方から貴重なオハナシを
聞ける機会があり、聞けば聞くほど採れる気が
(ホントにいるのか?とすら感じました。)しなくなります。
実際個体を見れば見るほどイズミヤマのテイなんですけど
亜種登録はされていません。亜種登録するには亜種になり得る特徴を提示できる
個体数が必要となるので、そこまで集められていないのでは?と、
勘繰るぐらいです。。



さて、黒島産ならではの特徴ですが、一番は脚のイエローバンドです。
タイセツはおろかケイセツにまで及びます。因みに個体差はございます。
あとビークワの巻頭プレートを見る限りではフジ型のみですね。
この辺りもイズミヤマと酷似するのかもしれません。しっかり飼育すると
60台後半になります。画像の個体は50ミリ台ですが、知人から飼育個体の
60台後半の標本を見せてもらったことがあります。ボクも今回の飼育で、
4ペアになるよう幼虫を残したのですが、2頭が幼虫で2年目を迎えたので
ある意味楽しみではあります。



飼育的には国産ミヤマのソレです^^)ただちょっと低添加のほうが
いいかなと思うことはあります。産卵セット自体は国産ミヤマと同じセットで
産みます。結局 1ペアはヤフオク出品 1♂3♀残して♀が1頭予約が入り、
1♂2♀体制で今年は臨みます。今いる幼虫2頭はできるだけ幼虫期間を引っ張って
今年ブリードの幼虫の♀を早期羽化させることができればなぁなどと不可能の
確率が高い思惑を練っています^^)



流通量としては国産ミヤマの中で一番少ないであろうと推測(現実?)される
黒島産ミヤマクワガタ。ボクが知っている限りでも流通経路はいくつかあります。
もしお持ちの方がこれを読んでくださっていたら、お互い絶やさぬよう大事に飼育
したい気持ちを共有したいと思っております。





material by:=ポカポカ色=