クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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ボクの個人的な比較対象として
クロシマとミシマイオウで比較することが多い。

なんで?と、お思いになられるでしょうが
手に入らないカテゴリーだったのですね^^)

国産ノコギリに興味を抱いた当初
ネットやオークションで購入というのに
納得できないことも手伝って
中々お目に掛かれなかったのです。

それでもやっと通販で購入することが
出来るようになり、そこから国産種の飼育に
幅ができるのです^^)
その通販店は国産主体だったけど
クロシマノコはいなかったのです。
(臥蛇はいたんですけどね。。)


なのでクロシマノコの飼育は近年になってから。

最近でもクロシマとミシマイオウは比較対象になりますが
今では『光沢繋がり』(^^♪

生息地は隣接しているものの実物は一目見て違いが分かります。



飼育で言いますと、飼育の仕方には大差ありませんが
ミシマイオウのほーが大歯を出すのに
より大きな幼虫を飼育する必要があります。



どちらがカッコイイか?は、個人の好みに
委ねますが、サイズで比較すると
クロシマはアゴの湾曲が強い分、
分が悪いかもしれません。。

でもミシマイオウもなー、大きな幼虫だと
ぬか喜びしても中歯で孵ることも
あるからなー。。。

ひとつ言えるのは両方飼うのはアリですよ♪





日本のヒラタクワガタ特集(BE-kuwa)
が、発売されたのが2005年6月。

あれから11年?
そー考えるとあっとゆーまだし
随分経ったんだとも思うし。。。

日本のヒラタ特集の表紙でスジブトヒラタを知り、
巻頭特集を目を皿のようにして何度も見たあの日から、
もう11年です。
11年前は、国産クワガタに対する知識は皆無に
近かったし、入手する術も知らなかった。

今では仲間もいるし、手助けしてくださる方もいる。



アゴの裏側に微毛が発生するのも
アゴの先端が尖るのも、アゴ 頭部 胸部の
点刻が荒いことより全体のバランスや
内歯の出る位置に魅了された^^)
あまり大きくならないのもよかった^^)
何より見たことがなかった♪

そんなオキノエラブヒラタのペアが2つも
ウチにいる。幼虫が採れてる。



ヒラタはどの産地でもノコより発生が早い。
そんなことも影響してノコはお目にかかるけど
ヒラタは見つけることができなかった。。

ブリードモノも近年では見つけることができたけど
直球ど真ん中のころはいなかった。。



そんなナイナイづくしのオキノエラブヒラタ。

伊豆大島のヒラタを見つけたとき同様、
胸が高鳴ったのでした❤



今年は狙ったワケではないけど
ヤクシマ○○というクワが多数います。

その中でも亜種じゃないけどレア!!

なのがヒラタクワガタ。



伊豆大島もそぅでした。
種子島はもっとらしいです。

個体数が少ないのか?
発生のピークが違うのか?
その両方なのか?は、皆目見当が
つきませんけど、とにかくレア!!!



前も散々書いているけど
国産ヒラタは何故か?本土ヒラタに
値段が付くし、希少です。
特に離島の本土ヒラタはね。。。

でもホントにいないんだろーなー。。
伊豆大島のヒラタも持っているけど
累代がF8とか9だもんなー。。


画像の子はワイルドです❤
5センチあるかないかなんですが
内歯が頭部近くにあって
とってもステキ❤❤


上翅も艶々(^^♪
胸部からアゴのかけてマットな色合いと
対称的で、これも好みです♪



ヒラタはね、菌糸で育てたマッチョ系も
マットでそこそこサイズも両方好きです。



今年は、ワイルドでこのヤクシマ
ゴトウ(福江島)オキノエラブの3種に加え
ブリードものでは、タカラ ダイトウ
本土ヒラタ(伊豆大島)がいて
自己ブリードで、サキシマ(西表)アマミ(請島)
ツシマ トクノシマ チョウセンヒラタで全11種。
できれば以前出してしまった馬渡島のヒラタを
もう一度手許に起きたいなと、思うのでした^^)


いやはや・・・
昨日、今年羽化した成虫たちの
キッチンペーパー替えをしたところ
何頭かはカワイソウな状態でした。。
その中でも中之島トカラの♀は1頭☆
残りの♀は起き出している始末。


さて、ここでですよ。
♂も起きていればブリード。

これ、アリですよね?
でも♂が起きていない場合。
しかも1ペア、もしくは2ペアほどでしたら
気が気じゃない。。。

そんなときはどーするのか?

まずは♀が本当に起きているのか?
確認します。

ボクの休眠中の成虫はタッパー管理です。
まず、タッパーを齧って穴を開け、逃げる。。
(ヒラタは平気でこれ・・・やります。。)
これは、もう完全に起きています。
何度、タッパーに閉じ込めても
フタをこじ開けるなどの行為をしている♀は
完全に起きているので、潔くケースに移して
エサを与えます。
多分凄まじく食べると思います。
もうペアリングは可能かもしれません。

同じような行為もしくは可能性がある場合も
同じようにケースに移し、エサを与えますが
エサに近づけるとか人為的な行為は控えます。
食べる♀は探して食べます。
で、普通に飼います。
以前も書きましたが、交尾させない成虫は長生きです。
ノコもドルクスほどではありませんが
平気で1年とか元気です。(温度管理等は必要ですが。)
冬季になると温度管理をしているとはいえ、室温は下がりますから
勝手に寝てくれます。
(いわゆる二度寝という行為です。エサを食べなくなります。)
以前、♂は難しいと書きましたが、確かに難しいです。
でも不可能ではないのですね^^)
♂のほうが光とかの影響を受けやすいので
ケースごとダンボール箱に入れてしまうとか
暴れさせないよう気を配ります。
このとき放置はしないこと。水分の補給等
こまめなメンテは必要です。

ちなみにミシマイオウとクロシマの♀が
完全に起きてしまったのですが、
ミシマイオウは昨年羽化した個体とペアリング中で
クロシマは今年入手した♂とペアリング中です。



ただ早く起きた子=休眠期間が短い子
は、産むには産みますが爆産とはなりませんので
あしからずです。
あと、初令から2令にかけてを一番寒い時期で過ごすので
幼虫期間が長くなります。
これがいい方向に向かうのか?否か?は、
そのあとの飼育の仕方次第です。

一番いいのは、羽化後じっくり休眠してもらい、
翌年の初夏から夏にかけてブリードするのが
ベストなんですが、途中起きて活動しても
♂が起き出すころまで生存させてからの
ブリードも可能です。

※こんな具合なのでトカラ(中之島)のペア販売は
2月以降になります。

起きてしまっても管理次第でどぉにかなります。
諦めないでチャレンジするのはアリです♪





に、参加させていただくことになりました。

日程と場所ですが、

9月22日(木)【秋分の日】

大手町サンケイプラザ3F 4F

10:00~16:00



いつも通り ファンシアーズサイトで
出品させていただくのですが
ファンシアーズサイトとは明記されないみたいです。

オーナーの光田氏の『光田』もしくは『ミツダ』
で、店名表記の可能性アリ。
また3Fになるか4Fになるかも未定です。
(当日の割り振りで決定するようです。)

どちらかというと標本商の祭典といった
イメージがあるのですが、最近では生き虫屋の
出店も多いとのことです。

ボク自体、このイベントに足を運ぶのは初めて♪

行かれた方に聞けば、
『なんでも安いからいいよ^^)』という方や
客単価が一桁違うとか・・・いろいろです。
どちらにしても初めての経験なので
胸を借りるつもりで、尚且つ思い切り
楽しんでこようと思っています。

ボクの出品内容はここで少しづつ
出していきます。
次の3連休にはラインナップで紹介できると
思います。

なにしろ初めてなので、いつもクワタで来てくださる方
のお顔を拝見するだけで、強くも励みにもなるので
お時間があるようでしたらぜひ、足を運んでください^^)

よろしくお願いいたします。




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