クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
カレンダー
05 2025/06 07
S M T W T F S
3 6 7
9 12 14
17 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30
フリーエリア
最新CM
[01/22 NONAME]
[01/21 nsk]
[01/21 NONAME]
[01/20 nsk]
[01/19 NONAME]
最新TB
プロフィール
HN:
あんず
性別:
男性
職業:
自由業に近い自営業
趣味:
クワカブ飼育、bike,
バーコード
ブログ内検索
P R
カウンター
フリーエリア
ポチッとね♪
フリーエリア
フリーエリア
フリーエリア
[1000] [1001] [1002] [1003] [1004] [1005] [1006] [1007] [1008] [1009] [1010]
今日は昨日と打って変わって
暖かい一日でした。
桜もちらほら散り始めています。
本格的な春の到来ですね^^)
さて、クワガタのほうなんですが
タッパーの中で動き出している個体も
見え始めているのではないでしょうか?



こんなカンジなのが・・・



こんな風になっているのでは?

タッパーを開けてみると・・・



グワっと!
もう複眼で指を追うと思います。
こぉなってると脚の力のかなりのものと
思われます。
ですが、これで起きていると思うのは早計です。


もう一度この状態にして待ちます。
もし、心配ならプラケース(ミニぐらい)に
成虫管理用マットを深めに入れて、止まり木も入れて
様子を見ます。たぶんマットの中に潜って出てこないと
思います。

ボクは画像のようにして様子を見るようにしています。

こっちのほうが管理しやすいからです。
保湿もこちらのほうが簡単だし♪
プラケースに入れたら時々キリフキをすることが
大事です。
で、画像のように管理してまたキッチンペーパーを
ボロボロにするようでしたらプラケースに移します。
プラケースはあまり大きくないほうが無難です。
個体によっては暴れて消耗。。。なんてのもあります。
プラケースに入れてもエサはまだ与えませんが
もし心配ならゼリーの半切れを入れて様子をみます。
舐めたりはするでしょうが、食べきらないと思います。
そのまま2,3日様子を見ます。
食べないようならゼリーからカビが生えるので
古いゼリーを取り出してまた様子をみます。

これを何度か繰り返していると、そのうち
ゼリーにかぶりついています。
そこで初めて後食開始です。

♂も♀も充分にエサを与えます。
期間にすると1ヶ月ぐらいが妥当ですが
個体差があることをご理解ください。

起き出しから後食開始までの期間も
個体でマチマチです。
慎重な観察をオススメいたします。
種類によって休眠期間が違うように
起き出しの期間も違います。
ノコとヒラタを比べた場合、ノコのほうが
期間が長いです。
ここで気をつけなければならないのは
気候の変動。
急激に温度が上がると一気に起き出します。
これは室温を管理していても起こりますので
注意が必要です。
時期的には5月GW明けからが多いような気がします。

ゆっくり楽しみながら起き出すのを待つのが吉です♪


ちゃんとカテゴリーがあったので
カテゴリーは諏訪之瀬でお送りしております。



こないだのクワタで、唯一入手したノコ。

トカラノコギリ(諏訪之瀬島産CB)

自分のトコで累代した子を細々と飼育していたのですが
仲間のところで販売していたので購入しました^^)



中之島のように煌びやかな印象でなく
いぶし銀のようなオレンジ。
この子はキレイですねー❤

諏訪之瀬産は臥蛇同様、流通量が極端に少ないので
ルーツを辿ると同じだったりするのですが
この子は違うみたいです。



前々から書いているのですが
トカラを産地違いで何種か飼いたいと思ったなら
全産地をコンプリートするほどでもないと言うのなら
中之島と諏訪之瀬島は、産地の違いが顕著に出るので
ボクはこの2産地で飼育するのがオススメです。
中之島産ほど大きくならない印象ですが
70は越えてきますし、大型の明るい茶色と言ったほうが
適切かもしれない斜が入った上翅はまた趣があると思います。
臥蛇ほどのお値段ではないところも魅力です♪

ただいつも出ている産地ではないので
出ていたら即買いぐらいでいかないと入手難なのが
難点ですが、飼育するのが楽しい産地です♪











何気に種類が増えているネブトクワガタ。
ネブトクラブ自体はまだボクだけなんですが。。。^^)

種類数は増えています。

イヘヤネブト トカラネブト アマミネブト
ヤエヤマネブト 屋久島のネブト。

なんとなく幼虫飼育や採卵のコツも掴めたような
そーでないよーな。。。
実は幼虫数はかなりいて150やそこらは
いるんじゃないでしょうか?
(ほとんどがイヘヤネブトです。)
成虫は・・・ヤエヤマネブトだけか??
それでも使っているのは45センチ四方の棚一段だけ。



そんな孤高のネブト・クラブにまたスゴイヤツが
入ってきました♪



幼虫・・・けっこーデカイです。
3頭セットです。
実はこれ、ユウタンさんのお客さんで
ボクのところにもよく顔を出してくれる方からの
プレゼントなんですね❤



オガサワラネブト(父島産)

ボクの仲間が出品していた(ボクは気づきませんでしたが。。。)
個体を、その方が購入 ボクにプレゼントという
なんとも粋な計らいです。

しかし・・・
ネブトは始めてまだ間もないのに、こんなスゴイのが
来てしまっていいのでしょうか?
ちょっとコワイくらいです^^)




ボクは『血統』という言葉は使わないように
しています。
何故ならノコが飼育の中心なので
ノコもインラインで掛けていくと
色や型がある程度固定されていきますが
いろいろ出ちゃうんですね。
自分の好みで掛けていくワケですから
ある程度のパーセンテージは出ますけど率としては
他の種類のクワガタより低い気がするんです。
なので血統ではなく『系統』どまりの表現なんですが
この子は・・・やっぱり『血統』と言わざる得ないよな。。
というのが正直な感想です。



オオクワガタ。
後ろにタバコの箱を比較として
映してみましたが、とにかくデカイ!!

交尾済みの♀です。



違うムシみたい^^)



上翅のスジは薄くはなっているんだろうけど
ハッキリと判ります。

川西?河西?ぐらいオオクワに関して無知なワタクシ。
飼育何年目かのとき、ホペイに嵌ったことが一度
あるけれど、それ以来こんなに本気でやってみようと
思ったのは初めて❤



ずーっと温室の上で寝かせておいたこの材を
使う時が来ました^^)

この材を入れるケースがないので買ってこないとね♪

なんちゃって血統名でも付けて愉しんじゃおうかなって
思っています。
実は血統名・・・もう考えています❤


感じるんですが、昨年の秋あたりからなんですけど
国産ヒラタ・・・集めている方が多くなってきている
気配がします。
こないだのクワタで斜め向かいがむし社さんで、
BE-kuwaのバックナンバーを販売していたのですが
15号(日本のヒラタクワガタ特集)が置いてあって
熟読している方が印象的でした。


ボクも飼育のメインはノコギリクワガタなんですけど
ムシベヤにいるクワガタはヒラタが圧倒的に多いです。
(これは個体の寿命が大きく関係しています。)
ヒラタもね、亜種の違いとか産地による変異とかが
ノコほどではない(個人的な印象です。)けど
細かく表れて、飼育でその変異が分かったりすると
とても嬉しかったりするし、今回のクワタで来ていただいた方とも
話したんですけど、何がどぉとはハッキリ言えないけど
明らかに違うから集めたくなる的な話で盛り上がり、
そこら辺が惹きつける原因なのかなぁと、思ったりしています。



あとね、ヒラタって発生時期が早いでしょ?
なのでワイルドの入手が難しかったりするのも
魅力のひとつなのかなぁって^^)
ノコほど入ってこない印象です。
だから出ていたら買いみたいなトコもあって
増えてしまうのかな?とも思っています。



個人的にはノコ同様、九州の個体にどぉしても
眼がいってしまいます。
特にアマミヒラタ~トクノシマヒラタのあたり。
トクノシマヒラタは上翅のスジが薄くなることが
特徴として挙げられているけれど
トクノシマヒラタは、ちょっとサキシマ入っているかなぁ?的に
見えるときがあって、レア産地でも入手困難でもないけれど
どぉしても飼育してしまうんですね。
そんなトコロもノコ飼育に準ずるトコがあり
オモシロイのです❤



飼育もノコと大差ないし(実はありますが♪)
大きな個体は、それこそザ!クワガタってカンジもするし
考えれば考えるほど集めたくもなる。

この国産ヒラタの魔力。
もう引き返せないかもしれない♪





material by:=ポカポカ色=