クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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現在 出品させていただいている与路島産のクワガタ。
2品ほど出品していて、前書きに【流通少】と表記しています。
確かにイベントやオークションで見かけることは少ないので
そう書かせていただいているのですが・・・
ボクが飼育したことがある与路島産は、アマミノコ
アマミヒラタ アマミネブト スジブトヒラタの4種で
スジブトヒラタは失敗に終わっています。。
この4種の中で最も流通の少ないのはスジブトヒラタだったので
非常に後悔しています。
奄美群島の中で、奄美大島産はみなさんご存じの通り
ワイルドも多数入荷しているし、飼育品も大型サイズが
販売されることもあるので、印象に残りやすいと言いますか?
目にする機会が多いと思います。あと今でこそ規制が掛かっていますが
種類数も多いのも魅力の一つですよね^^)
奄美群島としてみると、奄美大島以外はそーんなに流通量は多くないんです。
今回 ご紹介する与路島産のクワガタは、その中でも特に少ないと
思っていたんですが、現在では請島も加計呂麻島もそんなに見られないです。
ボクが国産ノコに傾倒し始めたときにはちらほら見られたのですが^^)
島ごとに違いがあるの?という疑問が湧いてくると思います。
ヒラタやスジブトに違いはあまり見られませんが、ネブトは個人的には
軽妙な違いがあるかなぁと(自分の飼育個体を見た限りです。)思ったり
していました。ノコはある程度違いが出ます。アマミノコとトクノシマノコの
中間的な型が出たり、アマミノコでは珍しい赤みの強い個体も出るので
(かつて赤みの強い個体同士を掛け合わせて、かなり赤い個体を羽化させたり
していました。)、当時 アマミノコを産地で飼育するなら与路島と他の島
ぐらいに思っていたこともあったぐらいです。サイズは奄美大島産に譲りますが
変わったアマミノコという点では面白いと思います。
世界自然遺産登録もされて、益々入手困難になることが予想される
奄美群島のクワガタたち。大切に累代していこうと思います。
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