クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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この種類限定の駄話は長くなるかなー^^)
と、題名を思いついてから、そう感じてしまいました^^)
特に今回のヤエヤマコクワは思い入れが強い分 長くなるかもしれません。



もう10年以上は飼育しているのでしょうか?たまーにいないときが
ありますけどね^^)ウチではトカラノコとヤエヤマコクワはいつもいる
状態ではあります♪ 飼育し始めの頃は他のアマミコクワ系も同時期に
飼育していましたが、現在ではヤエヤマコクワのみとしています。
最初の頃は特徴の違いを生体で確かめたかったこともあったけど、
友人から『40ミリを越えてくるアマミコクワ系はヤエヤマコクワだけ』
というありがたいお言葉をいただき^^)、それ以降はヤエヤマコクワのみ
飼育しています。



まぁ今では個体数もそれなりに見ているので、混ぜない限りは大丈夫なんですが
疑惑的な部分を敢えてというのもありますからね^^)
あと他種が増えているのでできないっつーのもあります。。



産卵については材1本で、1ヶ月度に交換というオーソドックスな
飼育を継続しています。マットの固詰めで産んだとかカワラ材のほうが
産卵数が多いとか聞くし、実際そうだったりしましたが、ボクは良質な材が
入荷したときに何本か入手して、1年ぐらい寝かせ 個体が起き出したときに
産ませた方が好成績なのでそうしています^^)幼虫飼育に関しては菌糸
マットの両方で飼育していますが、大きくしたいのなら菌糸に軍配が上がっています。



販売に関してはヤフオクはあまり出さない・・・と言いますか、
ヤフオクに出す前に売れてしまうことが多いです。
たまーにいなくなるのは自分用の分まで売ってしまった。。なんてこと
をしているからで、今回は幼虫で入手した個体の羽化を待たずに成虫ペアを
入手できた(入荷が思っていたより早かった。)のと、羽化時期が個体ごと
ずれてきているので、ヤフオク出品と相成りました^^)



あとは種親や幼虫の入手は1店舗のみにしていることかなぁ。。
もう目利きはなんとかなるので、他で安く販売されていたりすると
欲しくなっちゃうこともありますが、グっとガマンしています。
ボクが入手している店舗は取り扱いが多いコトと、生体を入れる方が
それこそ高額の頃から飼育を継続していて系統数も多いので、安心感が
絶大なんですね^^)



うわー。。。やっぱり長くなりました♪ 最近は採れ方も判明して
WDもたまに出ます。それこそ細く長く飼育を継続しているヤエヤマコクワ
の駄話でした♡




きましたねぇ~^^)ボクの好きなカテゴリーです。
まぁ画像も揃ってきましたからね♪ 書いてみたいと思います。



まずシロカブトを飼育しようとした経緯なんですが、だいたい売れ残りを
いただいていますねぇ^^)この頃は完全な無知です。。聞いたまま飼育しています。
ただ、大きくするつもりもなかったんですね。飼育期間も国産カブトとほぼ同じぐらい
の感覚でいたから、飼育期間の長さと幼虫の大きさに翻弄されました。



同じ理由からグラントシロカブトも入手します。グラントシロカブトは
色もそうですけどこのサイズ感がボクにはストライクです^^)
グラントの小さいのはティティウスみたいになっちゃうのかな?と、
思っていましたが、必ずしもそうではないですね^^)この型で小さいのは
魅力的です♡



で、最後はミヤシタ♡ ここまでが自分で飼育して出てきてくれた個体です。



ヒルスシロカブト。この子は購入個体です。産地がね、あまり出回っていない
産地でしかもデカクなるらしいです。現在 産卵セット中です。



まー・・・一言で言ってしまうと、甲虫ってデカイのがすごいぢゃないですか?
小型種フェチのボクにしてみると、このサイズ感は圧倒の一言なんですけど
いざ出てくると魅入ってしまう自分に気付きます^^)



ボクが懇意にさせていただいているショップ様に比較的小型なグラントが
販売されているんですが、ちょっと気になって聞いてみたら多頭飼育だそうです。



飼育温度はそこそこですね^^)ちょっと高めがいいのでしょうが
部屋を分けなくてはならないので、そこまではと、なってしまいます。。



どちらにしてもシロカブトは飼育カテゴリーの仲間入りです♡


この駄話っつーのはいろいろな事を混ぜこぜに書くとき便利です。
いやいやこの利島行の前後だと思うのですが、ツチヤカブトのお嬢様が
★になってしまいました。。マットが沈んでいるので大丈夫かと思いますがね^^)



併せてヤクシマカブトも覗いて見たトコロ、こちらはひっくり返って
バタバタしていました。起こしてみたらすんごく軽かったのと
こちらもマット・・・沈んでいますからたぶん大丈夫でしょう(^^♪



ところでこの『マットが沈む』という表現、必ずしもカブトムシの
産卵セットだけではなく、カブトムシの場合 幼虫飼育にも当て嵌まります。
まぁ糞だらけになっていることが多いです。。



あとクワガタで云うと、ミヤマ ネブト マルバネですかね?
コチラは産卵セットのほうが多いかな?幼虫飼育でも当てはまる部分はあります。
特にネブトは顕著にマットが沈みます。マルバネもそうですかね?
だいたいマットを固く詰めないでセットを組むとそうなることが多いです。



逆に固く詰めるセットの場合は競り上がることが多いです。ボクはケース
際まで固く詰めるので、蓋の通気口まで競り上がっていることが多いです。
種類で云うとニジイロ キンイロ ノコ ヒラタ ホソアカです。
ホソアカは中央部分を少し緩めに組むので、変化に乏しいです^^)



緩く詰めても変化が乏しい種類もいます。フォーチュン系・・・
所謂ヒメミヤマ系は緩く詰めてもマットの状態はそんなに変わりません。
この子たちのお嬢は先行能力が弱いので、坑道を作れればいいのと
その坑道周辺に卵を産むので、よほど放置しない限りはマットに変化は
見られないです。



ついでなので、ケース側面底面に幼虫が見えた場合も書いておきます。
ネブト ミヤマ マルバネは覚悟しといたほうがいいです^^)
ホント 出ますから♡ 逆にコクワやシカは見えている幼虫だけってことも
ありますからね。。。



ノコ ヒラタ ニジイロ キンイロはそれなりですが、たまーに
すごくなっちゃうことがあります。ここんトコ ボクはヒラタの成績が
芳しくないです。。。



と、まぁこの休みの間に産卵セットも暴きますので乞うご期待(^^♪
なんて、言わないほうがいいかもしれないけど♪


実は昨日のクワ活は時間制限がございまして♪
友人が購入してくださったクワくんを取りに来てくれたんですね^^)
(ホントはそれが理由ではないのですが、ここは割愛させてください。)

 

ヒラタ2種を取りに来てくださいました。
利島産トリオとウィックハムペアです。ウィックハムヒラタは他種と
交換していただきました。交換したクワは他記事でUPさせていただきます。



と、お題目から逸れてんぢゃん。。と、思わないでください^^)
これは以前からの約束なので、まずこの2種をお渡しできるよう準備したのが
昨日のクワ活始まりなんです。その前日にムシベヤを見渡し、ミヤマの状況を
見ていって、そーしたら以前のやり残しが浮き彫りになって、これとあれ、
あれとそれ・・・となった訳なんですが、とにかく暑い。。。マット交換は
外でやりたい。。(どんなに対策をしてもマットはこぼれます。。。)ので、



トカラノコの割り出しに変更したんですが、これにも事情があって、実はもう
ケースがないんです。。それでも今年はカブトムシ幼虫に使用しているので
4つほど買い足したんですが、それでも足りない。。そこにこの暑さで、ミヤマは
厳しいと判断して、急遽予定を変更したんですが、割り出しって
けっこう時間が掛かる・・・(これ・・・ボーズだとね、、、そーでもないんですけど)
ちょっと熱中症気味になるわ、幼虫は暴れるわで、作業の進行はいつもの半分ぐらい
になってしまいました。



で、クールダウンを兼ねてクラーツのペアリングや産卵セット組みやちょっと
怪しいヒルス最初のセット割り(未交尾を疑っていました。)をしたり、
(案の定 ヒルスは産んでいませんでした。)その使用済みマットを利用して
材を入れた産卵セットを組んだりしたんですね^^)要は短時間で完了できる
作業に移行したワケなんです♪ 



その一貫でネブトのセットも割り出しました。ケースが小さいことと
まだ幼虫が暑さに強い(と、言っても35℃に耐えられる幼虫はいませんが。。。)
のが理由でしたけど、まぁカワイソウでした。。さっさとプリンカップに入れて
片付けて・・・なんてことをして、友人との約束の時間になって・・・という
慌ただしいというより暑さに翻弄されたクワ活と相成りました^^)



そろそろミヤマの蛹化・羽化も本格的になってくるので、その前にやっておきたい
ことがあるのですが、まずは自分の体調を考えなければどうしようもないな。。
と、猛暑に負けた一日でもありました。。






いやいや。。ニジイロの♂がどんなことをしても逃げ出そうとするので
プリンカップからクリアスライダーに移しました。。この子・・・
そのままブリードに移行するなぁと、ぼやきながらですね^^)
そのままゼリー替えを行ったのですが、まぁ複数もけっこうな数の♀
と、ご行為された♂は無残の一言です。。フセツは3つないは、明らかに
♀に攻撃されたとしか見えない傷があるはで、カワイソウの一言です。。。
でも元気なんですよね^^)



ところでこのペアリング。♂♀を合体させてコトをお済ませになって
頂くわけですが、同種でもいろいろ違いがございます^^)
またペアリングの仕方も各々 方法が違います。
プリンカップと網板のようなものでホントにご行為だけというやり方も
あれば、同居させて愛を育んでいただくやり方など千差万別でございますね♡



どの方法がいいかなんて野暮なコトは申しません^^)お好きなように
済ませていただければと思いますよ♪ ただですね、種類によっては1回だけ
なんてのもいますので、方法次第ではカナシイ結果になってしまうコトも
ございます。。。



アマミミヤマの野外個体などは高い処に♂が鎮座して、♀がその周りをブンブン
飛んでいるそうで、近くに来た♀をゲット!なんでしょうが、そのようなご行為
をする種類を1週間も同居させたら・・・ぇえ。。カナシイ結果になることが
多いです。あと洞を占有するヒラタなんかも同じコトが起きているようですね?



個人的にはメイトガードするノコ・ミヤマのペアリングは楽しいです^^)
観察のしがいがあるといいますか?ほのぼのいたします♡
因みに伊豆大島に採集に行くとそこかしこで♂が♀をメイトガードしている
姿が観察できます。1回だけメイトガードしているペアのみ採集して
販売させていただいたことがあります♪



ペアリングで好きなのはミクラミヤマのペアリングで、小ケースに
マットを薄く敷いて♀が隠れられる場所を作ります。そうすると♀が隠れるので
そこに♂を放ち、しばらくすると♂が徘徊して、♀がじっと気付いてくれるのを
待つなんて光景が観察できたりします。ミクラミヤマの飼育は現在していませんが
何かの機会があれば再開したいキモチがあります。



逆にさっさと済ませたい種類もいます。マルバネなどはその代表例で、
とにかく短命なので、ハンドペアリングで終わらせて産卵セットに
入ってもらいます。ネブトに至っては起きる前から♂♀一緒に産卵セットに入れて
幼虫が見えるまで放置ですからね。。。とにかく色々です^^)



今回はペアリングについて書いてきましたが、ペアリングにまで持っていく
までも大変だったりするので、♂♀を同居させられた達成感はあります♪


material by:=ポカポカ色=