クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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実はオキノエラブヒラタ。
これもかつての憧れでした。
当時、ボクが通っていたショップが国産に強くなかった、
というのも関係しているかもしれませんが
とにかく手に入らなかった(というか、探し方が分からなかった。)
ヒラタクワガタ。

昨年、沖永良部島に入った採集家の方が
入島が早かったおかげでワイルドが入手できました。



まずは♀。まぁヒラタクワガタの♀です♪
吐出して大きくはなりませんがワイルドと比べると
格段にデカイです。



ヒラタの♀はツヤツヤしていてキレイです。



それでは♂(^^♪
この子57ぐらいかなーと、思っていたら60ありました。
このサイズになると存在感が増します。



ボクが国産ヒラタで気にするのは、キバの出る位置。
オキノエラブは基部より3/1付近に出るのでカッコイイです。
あと先端の湾曲が強いのもステキです。



あと全体のバランスや前胸側淵のカーヴなんかもよく見ます。
この子は全ステージマット飼育なので華奢感はありますが
バランスはとても好みです。この画像からアゴの微毛が
確認できます。この子は7月下旬羽化確認です。
少し寝かす必要があります。



こちらは別個体。この子は56です。
6月16日羽化個体なのでしっかりしています。


60の子のほうがアゴの特徴がハッキリ出ていますが
この子もナカナカ(^^♪
どちらかというとバランスはこの子かな?というカンジ。


飼育だと微毛があまり出ないと聞いていましたが
そーでもないです。密集こそはしていませんが
アゴ周り全体に微毛が生えています。



国産ヒラタの中でも中型種に入るオキノエラブヒラタ。
今回はWF1ということもあり、ワイルドの面影が残る
個体が孵せたのはちょっと嬉しい。
飼育的には全ステージマットですが、ノコとは違うマットで
飼育しました。



この角度からの全体のバランスはボク好みです♥
今回ご紹介させていただいたのは♂2頭ですが
あと蛹が2、前蛹が1いるのでうまくいけば5ペアです。
今年、国産ワイルドが入荷ラッシュしていますが
沖永良部は入荷していないので大事にしとかないとね^^)

まだまだ羽化ラッシュは続きます。




もとい、やらなきゃいけないことです♪

まず、割り出し。セット。ペアリング。
これは楽しいので日程を分けてやると思うのですが
それに伴う洗い物。。。
これがタイヘンなんですが、まぁこれもやっちゃうな。。



それ以外でやらなきゃいけないこと。

羽化した成虫の整理です!

今年は今までと違い、ヒラタ コクワ ネブトが
いるので、活動を開始している個体を選別
成虫管理用のケースに移さなきゃいけない。

仕事の合間に羽化した個体はどんどんタッパーに
移してしまうので、どの種類がどれだけいるのか
曖昧です。。。あとどのくらいの種類がいるのかも
把握しとかないとな。。7月のクワタでは種類ごとに
けっこー売れて、(ありがとうございます。)
途絶えた種類もいるのでそこも把握しとかないとね^^)



あと今年は何かといただいていたり
(ありがとうございます♡)しているので
そちらのリストも作りたい。
(と、ゆーか全部のリストは持っていたほうがいいね♪)



基本販売させていただくのは自己ブリードです。
(そーじゃないと説明がね。。。)
7月のクワタでかなりのタッパーが空いたので
これで残りも大丈夫かな?と、思っていたら
先週タッパーを買い足しに行く始末でした。。

結局のところ、まず大掃除してスペースを確保するところから
始めないと始まらないかもしれません^^)



国産ノコの中では1,2を争うレア産地ですね。
一昨年あたりから優良個体の引き合いがあって
少しずつ集めちゃ、♀が☆。。。とか
それ以前も確かブリード前に個体がダメになったりと
あんまり相性が芳しくないと、自己防衛をしてしまう。。

一昨年に入手した個体は6月下旬羽化にも関わらず
♀が起き出し、♂はボヤ~っとしていて
こりゃ今回もダメかと半ばあきらめていたら
案の定、そぉなって。。。
でも♂がとてもキレイな個体だったので
クワタで販売させていただく傍ら♀探しが始まりました。



ド〇クス・グッズさんでF8が格安で販売されていたのを
運よく手に入れることができて、さて来年・・・
(このあいだにも優良個体を紹介されたりしていたのですが
やはり起き出し懸念で断念。。)
と、ワクワクしていたら今度は♀が起きない。。。

なんとかギリギリまで♀を待ち、満を持して産卵させたら
爆産!!!(^^♪
そのあいだにももう1系統入手したりと何かといわくつきの
ノコであります。



自己ブリードのほうは販売したり、業販で持っていって
もらったりとなんだかんだで10頭ほど手許に残したのですが
昨年から今年にかけてのヒラタラッシュで、ちょっと
遠のいた感がありましたが小さい個体から少しづつ
羽化が始まっています。大きな蛹が黒くなっちゃったり
やはり最後までいわくつきですが、2系統とも
なんとか数ペア+αになりそうです。



画像の子は新たに入手した系統の個体
小さいですが色がとてもキレイです。
画像を撮ろうとすると動いてしまい、ピンボケです。

♀もまだ蛹の個体がいるし、♂の大歯はこれからです。
去年までは引き合いがありましたが今年は
臥蛇の話は聞きません。
こりゃ大事にブリードしていかないと
また途絶えたりするな。。。







えっ?また外産。。。
と、言わないでください^^)
ぇえいますとも(^^♪
言わずと知れたファンシアーズサイトの極赤です。

まぁここはちょっとみなさんより入手しやすいトコに
いると言いますか?ズルイと言わないでください^^)



ちょっと落ち着いた感もあるニジイロの色変わりですが
中々どぉして、近くにいるボクでもたまたま入手できるという
ことのほうが多いです。今まで赤と緑の強い個体は
入手したことがあったのですが、ここまでの色は初めてです。



画像は黒っぽい金のように映っていますけど
光に当てると濃ーい赤です。



♀も画像は黒っぽいんですが、やはり濃い赤。
こぉバッチリ決められると燃えますね^^)



ニジイロの色変わりって標本ではスゴイ人気が
あって、光田氏がサンプル用に持ってきた
非売品の標本の問合せは凄まじいものがありました。

この晩夏から初秋にかけての楽しみでもあります。
今までブリードする前に人手に渡ってしまったので
今回初ブリードとなります♪


今までずーっとノコばっかだったので
あんまり今年羽化した個体が活動って
個人的に大事件だったりしたのですが、
今年はヒラタもコクワもネブトもいるので
羽化後の活動開始が2ヶ月。。。なんて子も出てくる。



チョウセンヒラタ(対馬)
6月羽化のこの子たちは、もうゼリーを舐めようか?
というイキオイです^^)

7月のクワタで2ペア販売して(あっとゆーまでした。)
残りが2♂♂3♀♀♀で、そのうち♂1頭 羽化不全。
羽化不全の子のほうが大きいんけど、さすがに販売には
廻せないので自分用なんですが、画像の子はワイルドだったら
大型の部類です。



小さくてもしっかりヒラタクワガタなんですね♪
日本には対馬しかいないんですね?
そう思うと希少だよな^^)



黒いし艶もあるし、けっこー魅力的♡



産卵にクセがあると聞きましたが
しっかり成熟させれば他のヒラタと同様で
大丈夫だと思います。(ボクはそうでした。)

もし、小型種をやりたい増やしたいと
お考えの方。個人的には離島コクワより
産む数も多いし、マットのみでけっこー大きくなるので
ボクはオススメです。
販売しているのはあまり見たことがありません。
ご検討のうちに入れば幸いです♪



material by:=ポカポカ色=