クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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畳半分は大袈裟ではない。。。



貝とパールのミックスインレイ。



鮫??



ジャパンオリジナル!!



デストロイヤー♪
名前がいいっ!!
意外な展開かと思います。
ショップオーナーもボクからの問い合わせに
ちょっとビックリしていました。



この子はデタッチャブルネックです。
94年って新しいとか思っていましたが
もう20年以上前なのですね。。。^^)



セイモアダンカンが付いています♪


ボク自身は、ブリードして幼虫を得るので
購入しないかというと意外とそうではありません。

先日のミクラミヤマもそうですが、
あまり生体の特徴や素性が自分で理解が乏しい場合
幼虫購入はよくします。このような場合は質問事項を
予め考えておくといいと思いますよ^^)
エサは?温度は?幼虫期間は?交換頻度は?
容器の大きさは?と、この5項目ぐらいを聞いて
自分で飼育できるか判断して購入しています。



野外品で産卵にクセ(というか産まない、産みにくい
当たり外れがある。。。)のある種類も幼虫購入するときも
あります。ネブトなんかはね、幼虫がだいたい5頭ぐらい
まとめてひとつのカップに入って売っているので
持ち運びもラクですしね^^)幼虫で購入して
自分のトコで羽化させた個体は環境馴れがいいように感じるので
羽化後~産卵までの運びにあまり気を使わなくて済むのも
嬉しいトコロですしね^^)



最近はあまりやりませんけど多産種を
幼虫購入していたことがありました。
成虫は欲しいけど、ブリードして増えちゃっても
困るときなんかは幼虫で購入して、羽化させて
ブリードはあとで考える・・・なんてこともしてましたよ^^)
今でこそ、販売させていただいていますが
やっぱり産みすぎちゃって
やり場に困ることもありましたからね。。。
あと飼育していると好みとは裏腹に得手不得手が出ますよね?
これが分かってきたら得意な種類の高額種なんかを
幼虫購入することもアリだと思います。
外産ノコは現在少数しか飼育していませんけど
一時、有名ドコの外産ノコが多数いて、そのときは
初上陸ものなどは高額だったので幼虫から・・・
なんてことも多かったです^^)

今はシーズン真っ只中ですが、もう少しすると
幼虫もいろいろ出てきます。
欲しいけど予算オーバーで、、とか
先を越されてしまった。。。など^^)
幼虫を狙ってみるのもアリかもしれませんよ♪





ふぅ~。。やっと月末処理が終わりました^^)
これがカンタンだと困るし、多いとタイヘンだしの
困ったものです。



さて、今期はミヤマを飼育している関係上
産卵セットに黒土を用いていますが
果して有効なのか?



ミヤマの場合は、マットが高栄養すぎて
中和する意味合いもありますね^^)



それではノコは?



どちらかというと分量を増やす意味合いもあるのかな?
とも思ったのですが、保湿のほうに
軍配があがるかな?というカンジです。
実際のところ黒土部分(産卵セット底部分)に産むことは
多く、卵に必要な水分を確保するためなのかな?
という印象です。ノコは産卵できると♀が判断した
堅い部分に卵を最初に産む傾向があるので、ケース底や
側面というのは産卵セット内では堅い部分に相当します。
なので、マットのみでも黒土+マットでもあまり変わらないかと
思っていたのですが、産んでから黒土部分に産んだ卵のほうが
あきらかに膨らむ時間が短いので、保湿もしくは保湿&通気を
確保するために黒土は有効かと思います。

あと産地によっては菌糸はおろかマットでも発育に支障が出る
個体がいるので、このような個体(産地)のノコの
幼虫飼育にはどぉなるのか?と、ちょっと興味があります。

自然下では必ずといっていいほど存在しますからね^^)
もしかしたらいろいろ使えるかもしれません。


ぇえ、いるんです♪
ミクラミヤマ。幼虫なんですけどね^^)
6月のクワタ 帰り際に購入したんです。
友人の友人からの購入だったので
随分お安くしていただきました。
ありがとうございました^^)

ところでなんで記事にしたかというと
今日はミクラミヤマの幼虫のメンテナンスを
したからなんです。

(画像はイメージです。)

購入時、友人の友人ということもあり、使用しているマットや
飼育方法など細かなことも解説していただきの購入でしたが
教えていただいたマットが近隣に売っていなかったため
現在使用しているマットで代替を試みようと思い、
記事にしています。

(これもイメージ。)

購入後、プリンカップが販売用の小さなものに入っていたので
大きなもの(350cc)に移したのですが
このときは購入時に入っていたマットは捨てずにカップ側面を
Nマットで土手(もんじゃでやるアレです♪)を作り
その中央に元々入っていたマットを入れて幼虫を入れています。
あれから約1ヶ月経過したので、幼虫の確認とマットの状態を
適切な状態に直します。通常はここまでしないで
加水程度(もしくはマット全取り替え)でことを済ませますが
何と言っても初令での購入に加え、幼虫の耐性がどのくらいなのか
分からない。。。以前から比べるとこなれてきた価格ではあるけれど
ボクには高額種です^^)
流通もあるときに買わないと次は分からないという国産ならではの
特徴も変わらないので、細かくメンテナンスをします。
しかし、今回のミヤマ飼育は初心を思い出させてくれることが
多いです。他の種類も数を限定して細かく見ていきたいと思います。


かなりレアだそうです。
淡路島のミヤマクワガタ。
このあと♀のみですが、北鎌倉のミヤマも
手に入ります。結局ミヤマは
伊豆大島(イズミヤマ) 中甑島 淡路島 北鎌倉の
2亜種4産地で産卵セットを組みました。



その中で生存している♂は淡路島産のみ。
画像で残しとこうと思います。
今回のミヤマ飼育は、中甑島とイズミヤマ(伊豆大島)は
ブリードモノから。淡路島と北鎌倉はワイルドからです。



よくミヤマは暑さに弱い 乾燥に弱い 蒸れに弱い
と、その風貌とは裏腹に繊細で華奢とされていますが
子供のころ(ボクの初採集はミヤマです。
生まれて初めて生きたクワガタに遭遇したのはコクワです。
採ってくれたのはネコです♪)飼っていたときに
そんなに弱い印象はなかったのになー。。。との認識に
あるのですが、飼育してみて分かったのは
『交尾の回数を重ねるとあっとゆーま』です^^)
以前にも書きましたが、ミヤマの飼育は初めてではありません。
そのときは宮ヶ瀬かどこかの幼虫をいただいての飼育。
そのあとは自己採集の宮ヶ瀬産。このときもワイルドだったので
ペアリングはしていませんでした。累代は今回が初めてなのです。

 

ペアリングも産地で特徴があり、中甑島産はノコ同様
メイトガードもするし、行為もエサ皿の上ですが
イズミヤマは追い掛け回すのね。。。でもこれは
個体差なんだと思います。ノコも個体の相性で交尾の仕方は
いろいろですからね^^)
と、まー最近ではペアリングの確認も観察も大してしないで
ペアリングの期間や♀の居場所で判断することが多いのですが
今回のミヤマ飼育は数年ぶり、ブリードモノによる飼育は初ということも
手伝っていろいろ観察ができて楽しかったです。
産卵の結果はまだ2ヶ月ぐらい先だけど、ミヤマの♀は
ケース内の環境(特に温度)が変わると上に上ってきてしまいます。
先日、中甑のミヤマ♀が上がってきていて持ちあげてみたのですが
すぅーっと軽く持ちあがり、
(喫煙されている方は分かると思うのですが、みため本数が入っていても
1本でも減っているとその重さの違いに気付くと思います。
産んだ♀の重さはそれくらいの微妙な差なのですが軽くなっているのが
分かります。)産んでいるなという実感♪
でもケースをその位置に置いておくと卵がダメになってしまうので
部屋の温度が最も下がる場所に移動です。
(まもなく♀は再度潜っていきました。)
温度やマットなど、ノコやヒラタに比べると揃えなきゃいけない物事が
多いミヤマクワガタ。お気楽にとはいきませんが
ブリードは中々楽しく感じています^^)




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