クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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ほんの一部で囁かれていた
馬渡島(マダラジマ)のヒラタ。
本土なのか?イキヒラタなのか?



この画像は以前、(今年に入ってから)販売させていただいた
個体の画像。長いといえば長いアゴ。

でもこの画像の個体はどちらにでも振れるような気もしますが。。



この画像は5月28日羽化個体。
この子は明らかにアゴが長いですね。



アゴだけ見ればイキヒラタだけどボディのそれは
本土ヒラタだよなー。。


ウチにいるナガヒラタ亜種はゴトウヒラタがいるけど
ナガヒラタって頭部 胸部 上翅のラインが一直線なラインを
醸し出す個体が多いので、どぉなのかなー??



確かに飼育個体なので、飼育ならではの太さが出るのは
否めないのですが、この子 マット飼育なんですよね^^)

亜種の特徴が線引できない地域が存在するのは有り得るので
そういう意味でも馬渡島産のヒラタは面白いと思います。
さびちゃん、これ見てたらご一報ください。
♀が欲しいのです♪


以前は、この題名ですと
ノコの話だったのですが、最近はいろいろです。



請島です。ちょっとアゴが細いですが
そこがいいのか?^^)



キレイに孵ってくれたのは嬉しいです。
奄美大島本島産に比べると上翅のスジが薄いですね。



与路です。この子はもう予約済み。
5月のクワタでご予約いただきました^^)
ありがとうございます。

この子は親の水かきが太かったのを
見事に継承しています。



この子もキレイに孵っています。

請島も与路島も地域変異の違いが僅少ですが
個体差はもちろん実物を比べると違いが分かるのが
嬉しいところです。

近年、請島 与路島のクワガタの流通は少なくなっています。
お探しの方、ご一報いただけると幸いです。


随分久しぶりのカテゴリーですよ^^)
外産クワ第何弾???



スペキオススシカクワガタ
タイ・チェンライ・ウィアンパパウ産
CBF1
こないだからユウタンさんに入荷していて
気になっていたんですよね^^)



♀はマックロなのにさ・・・



♂のこの派手さ❤
シカクワガタというネーミングも納得モノ♪



実に十二年ぶりぐらいの飼育です。
なんといっても今回は起きていること。
これが購入のキッカケにもなっています。

ボクが初めてこのクワガタに遭遇したときは
現地ブリードをワイルドと銘打って入荷していたことが
噂され、現在のように休眠や活動開始時の注意など
皆無だった時代。。。起き出す前に☆。。。
なんてことがアタリマエのころです^^)



今回は起きている、材産み種のスキルもある。

絶対取ります。産ませます♪




国産種はある意味、種類の幅が限定されていて
集めやすい印象がありますが
これが産地別となるとバリエーションの幅が
大きく膨らみます^^)



似て非なるものの範囲かと思いきや
型の違いは実物を見ると顕著で、数を見れば見るほど
深みに嵌ってしまいます。



アゴの長さやキバの出方の違いなど些細な違いが
折り重なって、見え方が随分と違ってくるのですね^^)
飼育においては産地によって大きくなるならないがあるのも
面白いところです。

ボクも初めは亜種ほどの違いが感じられず
その違いに喜ぶ方々から少し距離を置いて
見ている自分に気がついていたりしたのですが
よくよく見るとその違いに驚かされたり、
飼育してもその違いが出てくることから
今ではドップリといったカンジです^^)



ネブトは亜種分けが細かいのでコレクション性という意味では
楽しいかもしれません。
ノコやヒラタは本土○○という範囲が国内では広いほうなので
この中の個体差以外の部分を見れるようになると
もうダメです^^)
特に日本という国は大小様々な島で形成されているので
その違いを垣間見ることができ、しかもその特徴が
飼育で、しかも大きく孵すことが出来たりしてしまうと
ここから離れられなくなってしまう。。。

今年は友人から今まで聞いたことのなかったヒラタやノコを
譲っていただいています^^)
そんなところからこの記事を書いています♪


クワガタ飼育においての『血統』という
言葉は認知されてから随分経ちます。
ボクが飼育を始めたころは賛否両論ありましたが
現在ではオオクワガタの血統を始め、様々な種類で
その名を聞くことができ、成果もあるようです。
って、ボクは○○血統という種は持っていないので
この程度しか書けないのですが、



色変わりのニジイロもある意味血統なんだろーなー^^)



色によって出現率の違いはあるものの
固定されていると言ってもいいのもあります。



型や色は遺伝しやすい。
それを何世代にも渡ってその特徴を強くすることが
『血統』の定義だと解釈しているのですが、
ボクはそれ以外に『生育速度の違い』に着目しています。



種類によっては産まれた(採卵された時期)ときの温度や
生育時の温度の影響で、早期加齢、早期羽化してしまう
種類はいますが、だいたいが小さく羽化してくる個体が
大半です。しかし、累代を続けて行くと明らかに幼虫期間は短いのに
大きく育つ個体が出現することがあります。
あと少量のエサ量で大きく育つ個体。
特に菌糸で育てた個体を累代していくと、そのような個体に
巡り合う機会が多くなるような印象があります。

 

これもある意味、血統じゃないかと思うんです。
例えばノコを大きく育てようとした場合、
産卵から割出まで1ヶ月半、幼虫期間で10ヶ月~14ヶ月
前蛹~蛹に約2ヶ月として、長いほうで合計すると
約18ヶ月半(1年と半年強)かかるのですが
この幼虫期間が短くても大型になる個体が出現する。
残念ながら、ここを主にして飼育をしたことがまだないので
結果云々が書けないけど注目に値する事柄かなー^^)
って、思うんです♪



material by:=ポカポカ色=