クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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ここ最近の夏日だったり
今日みたいに台風の影響だったりで
一日の中で気温の上がり下がりが激しい日や
日ごとの気温差が激しかったりします。
そーゆーときって何が起こるのか?



♀がね。。。起き出して逃げたりしてしまいます。。

あと産卵セットにかかる時間に変動があったりとか。。



意外とミヤマはそのへんの気温変動に強いです。
すこぶる元気だったりします。。



逆に起き出し直後のノコ、特に♂は弱かったりするので
注意が必要です。



ヒラタも羽化後、ペアリングしていないとかなら
元気ですが、もう2年いるよ♪とかですと・・・
ポックリ逝かれてしまう個体とか出てきます。

これ・・・・常温での話ですよね?

とか聞かれそうですが、エアコンの温度管理していても
エアコンって室内センサーで設定温度を保とうとするじゃないですか?
急激に室温が下がったりすると、元の温度(設定温度)に
戻ろうと急激な勢いで温風に変わったりするから
これが置き場所によっては悪影響を起こすことはあります。

個人レベルで恒温を保つというのはけっこー大変だったりするのですね。
しかもその恒温が必ずしもいい結果を生むとも限らないというのが
実情なので、起きてしまったことを受け止めるしかないか^^)
とかも思っちゃいます。

それでは午後から起き出した♀(ヒラタのね♪)を区分けします^^)


もう一昨年になりますか?^^)
優良個体を入手することができて
ニジイロの色変わりの発現の話などを聞き、
もしかしたら?と軽く思い立ったのがキッカケ♪

まずはその優良個体からできる限り採卵⇒羽化させて
その中から色のキレイな個体を選別。
選別した♀が起き出したりして、軽くヤバイなとも
思いましたがなんとか3系統を確定することができ、
系統ごとの数のバラツキはありますが、その中から
待望の♂が羽化してきました^^)



まだ腹が納まっていない状態なので
色の固定もこれからですが、上翅の合わせ目部分に
発色する黒い部分が少なめです。



しかし、アゴが長い個体です♪
頭部、前胸のオレンジ色の面積も広い。



アゴにもオレンジが浮き出ている^^)
まぁこれは固まるにつれて濃くなってくるとは
思いますが・・・この角度からですと
頭部のオレンジが鮮やかです。



一応、色と型の両方を見て種親を選別したつもりですが
見事にアゴの長い個体が羽化してきました。

まだ2世代めなので、個体別に違いが出るのか?
もしくは微妙な違いのみで同じような個体が羽化してくるのか?
は、全頭羽化してみないと分かりませんが
これから随時、UPさせていただきます。

いや。。。ノコは羽化までの期間がある程度かかるので
どぉなるものかと思ってはいましたが
これで一気にモチベーションアップです^^)




ミクラノコに次いで
希少とされる臥蛇島産トカラノコ。

最近は少しリーズナブルですが
もしお持ちの方は大事になさってください。



やはり絶対数は少ないし、採集禁止となってから
年月も相当経過してきました。

(画像は悪石)

中之島や悪石に比べたら絶対数は圧倒的に少ないです。
これ・・・非常に難しいのですが
やはり希少となると気にかかってしまいます。
他のノコと同様に飼育すれば何のことはないけど
そうするのが難しかったりします。



ただね^^)メリットもあって
希少産地なので、持っている人との交流が
生まれたりして、血の入れ替え等は諏訪之瀬島産に
比べたらやりやすかったりします。

現在では2016年採卵2017年羽化個体の1ペアを
残すのみとなりました。(羽パカの♂はいます。)

今年はトカラオレンジプロジェクトの中之島が
大挙して羽化してきます。中之島産トカラノコは
今年はブリードしないので、この臥蛇と悪石を
大事に飼育しようと思います。


先日のクワタでプレゼントしていただいた
クロシマノコ。
全頭元気なのですが、動いてしまい画像に
納められなかったので、画像にできた個体のみを
ご紹介♪



全部で6頭ですが、そのうちの2頭が画像に
納まりました^^)
もう完全に起きています。
ウチに♀がいるだろうということで
お声をかけてくださったのですが、残念ながら
♀は自分用の一頭のみ。その旨お伝えしたところ
販売してくださいとのことでしたので、6月のクワタに
持っていきます♪



マットで2年かけて孵したとの事なので
少しもったいない気がします。

ところでこのクロシマノコ。
ノコ好きのあいだでは、けっこう前から探している人はいて
ボクのところに来た個体も2015年幼虫にてボクより購入
だったりします。一昨年?昨年になりますか?
クロシマノコが高値で落札されてから、市場に出てきましたが
それ以降は価格が下がり、また上昇傾向だったりします^^)

ノコギリクワガタで価格の上がり下がりがあるのはけっこう
珍しいことで、割と価格の変動はあまりないのですね。

価格はともかくとして大隅諸島の亜種はどれも魅力的。
今回ご紹介させていただいたクロシマ然り、
ミシマイオウ ヤクシマ クチノエラブはどれをとっても
特徴があり、飼育もそれぞれ細かいトコロが違うので
面白いと思います。


小型種・・・ネブトやコクワのこと
あんまり書いていません。。



実は書くことがないのです。
産卵セットは組んであるし、ほとんどの幼虫たちが
繭玉であろうと推察するのですが、ねっ^^)



こぉなっちゃうとけっこービビるので
触らないようにしています。



コクワはというとヤエヤマコクワが全頭羽化終了。
トカラコクワ(悪石)はまだ幼虫。。



ミシマコクワも全部羽化終了。しかも全部♂。。。

ネブトがね、自力で出てきたりしたら書きたいのですが
まだまだみたいですね。。。

今期のコクワは中之島トカラコクワが2セット。
ヤエヤマコクワも2セット組む予定です。

あっ!トカラネブトとヤエヤマネブトは
そろそろセットを組みますよ^^)

順序よくやっていこうと思っています♪


material by:=ポカポカ色=