クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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そろそろ佳境に入ってきた
クワタ大宮2019 2月の準備。
今回は自分の出品分が少ないのと
仕事の都合で出品できない友人の代理で
販売もさせていただくことになりました。

ちょっと準備に時間が掛かってしまい
画像が撮れませんでした。。もし画像が見たいという方
コメント欄に書き込んでくだされば、21日の夜にでも
UPさせていただきます。

オガサワラネブト ¥15000 2ペア

イヘヤネブト   ¥3000  4ペア

マラパネブト   ¥3000  3ペア

カワムラサビ   ¥4500  2ペア

ルゴススサビ   ¥5500  2ペア

キリンドリクスサビ ¥3500 2ペア

ヤクシマスジ    ¥7000 1ペア

山梨県産チビ(材割採集)1頭¥1000×4頭

オガサワラチビ(4頭セット)売約済み。

外産サビはお勧めです。なかなかお目にかかれないと
思いますよ^^)




ミヤマ マルバネ ネブトのエサ交換の際、
それまで使っていたマットも混ぜることは
今までにも書いてきましたが、これには自分なりの
持論がございまして^^)
要は共生バクテリアを移行させる。。というのが
目的なのですが、実のところ見えないので
本当にそうなのか?と、聞かれると
そんな感じがするぐらいの返事しかできないんですね^^)



ノコの幼虫を菌糸に入れると分かりやすいのですが
食したあと、もう一度戻って食べていることがあります。
いわゆる2度食いなのですが、同じようなことを
ミヤマやマルバネ、ネブトもやっているのでは?
と、考えたのです。



ネブト幼虫のエサ交換が一番分かりやすいから
ネブトで話を進めますと、交換の際 幼虫の周りのマットが
硬くなっています。繭玉まではいきませんがちょっと指先に
力が入るぐらいの硬さ。特に若齢幼虫に見られる傾向です。
主に生育面では消化吸収を助ける、外敵から身を守るなどが
考えに浮かぶのですが、この部分を中心に砕いて
次に交換するマットに混ぜると生育がいいので、
いいところを突いていると思っています。



これがミヤマやマルバネになってくると幼虫もデカクなるので
幼虫周りのマットの量も増えていくことになります。
ミヤマやマルバネもエサ交換の際、この部分をフルイ掛けしたりして
幼虫の周りに振りかけてあげると当然食べるわけですから
食べながら今まで食べていたマットと新しいマットを食べながら
その種類に適したマットを自分で作っていくことになります。

ただこの3種、どちらかというと朽木でも(洞の中でも)
かなり朽ちた部分に生息していることが採集記事などから
分かります。そのような観点から黒土を混ぜたり
低栄養のマットと配合したりして同じようなエサ環境にして
飼育するのですが、そうなりますとね^^)
ノコやヒラタのように2度食いはしないのかな?とも思います。
ミヤマやマルバネは交換の際 カブトムシの糞に似た糞を
観察することができますが、自然下で生息している環境から
推察して、混ぜてもあまりいい影響が出るとは思えないのです。



そのようなことから糞の部分は取り除いて
(もちろんコバエに侵食されている部分も)幼虫周りのマットと
新しいマットを配合して交換していけば大きな幼虫が期待できるかも?
しれません^^)最終的に取り除いた糞や羽化後の繭玉などは
取っておいて次の産卵に使います。特にマルバネは洞に溜まった
フレークに産卵したりするので効果は期待大だと思います。

このように今までエサとして使用していたマットを再利用することで
新しいマットの消費量も減るし、そのうえ発育もいいという
なんかとても得した気分になりますが、
コバエが侵食しているところだけは取り除かないと
痛い目に遭います。。





昨年の12月~いろいろと頭で考えてたことを
実践してきて、そろそろ小さい容器は変えてみようかという
時期です。
一番最初に入手したクラーツとユダイクス。
とてつもなく大きくなっていました。
因みにクラーツは黒土多用、ユダイクスは
低添加と高添加のミックスのマットを使用しました。
両種とも、もともと入っていたマットをふんだんに
使用しています。

(画像はアクベス)
なぜこの2種を取り上げたかというと
両方とも3令初期での入手だったからです。
ミヤマの幼虫は初令~3令に加齢する期間が長いような
気がします。これは大型になる種類ならではなのでしょうか?
それとも長年ノコの飼育に慣れ親しんだ名残を引きづっているのか
分かりませんが、とにかくやきもきさせられます。
あと、動きが鈍いのと暴れ(?)とも思えるような
広範囲に移動する種類と、といろいろです。
そんな時期を過ぎた個体を手に入れることができた
2種は、エサの相性を見るには一番だったのですね♪



結論としては今のところ好結果です。
この2種類のデータをベースにあれこれ考えていきたいと
思います。とにかく交換時期のスパンも長いし、
飼育期間も長いのですが、モチベーションが
途切れないよう切磋琢磨していく所存。。。
って、最後・・・・決まっていませんね^^)







ちょっとミヤマの状態をチェックしていました。
そのあいだに狙っていたのが横を霞めていきましたが・・・



ところでミヤマクワガタに使うマットって
1種類ではなくて大まかに分けて2種類。
細かく言ってしまうと3種類必要か?と
感じています。(これ、持論なんで世間話程度でお願いいたします。)



基本のマット(市販)に、ブレンドしていくのですが
それが3種類かなー?というお話なんですね^^)



ユーロ系と国産系、それと黒土を多用する系の3つ。
もちろん全部に黒土は入れますが、令を重ねることによって
黒土の度合いは減らしていきます。
あと詰め方ですね。詰め方もステージによって変えていくと
面白いかな?と、思っているんですね♪



ちなみにここで言う国産系というのは、いわゆる
『ミヤマクワガタ』です。ミクラミヤマとアマミミヤマは
違うカテゴリーとお考えいただければと思います。
国産については、掘り下げていくつもりなんですが
離島各地(例えば中甑と伊豆諸島のミヤマは違う的な・・・)も
そうですし、九州と関東はまた違うのかな?という印象です。



一番相関性のないのはミクラミヤマのような気がするのですが
外産の近縁種だったら似たようなところがあるかもしれませんね。



ほかの種類のスキルが活きるのはユーロ系かなぁ?
でも幼虫の大きさはハンパないですね。。
これは嵌まるワケが分かります。



ミヤマ マルバネ ネブト・・・
この3種は嵌りそうです。
何といってもマットをあれこれ考えるのが楽しいのです。









先日入手したラフェルト。
まだ新成虫なので上翅が肌色っぽいのですが
少し時間が経てばキレイなオレンジ色になります。
もう寿命・・・となってきたときはかなり濃くなります。



こちらもオレンジがキレイなトラグルス。
色合いが違いますけどね^^)
トラグルスのオレンジもキレイですよ❤



こちらはトラグルスの標本。
もう10年近くになると思います。
オレンジがキレイに残っていますね^^)



当ブログでオレンジと言えばトカラ。
個人的にはトカラのオレンジは上品で繊細でなめらか♪
艶が出る個体がいるんですけど、それはもう。。。
溜息が出ます^^)

 



この3種のうち、頭部や前胸までオレンジが載るのは
トカラのみ。あとの2種は黒くなるのでコントラストという意味では
はっきりとオレンジが主張します。
でもトカラのグラデーションもとても素敵で魅入ってしまいます。



これはかなり前に飼育したラフェルトの画像です。
こぉなってくるとカッコイイですね。
かなり大変ですが・・・



あとオキノエラブもオレンジですね^^)
一応幼虫が2頭いるから比較することができます。



これ・・・トカラでも悪石ですね。
ここまでオレンジだと嬉しいなぁ❤

と、オレンジでまとめてみたノコギリクワガタ。
外産だ国産だとジャンル分けしないで色で集めてみるのも
いいかもしれませんね♪


material by:=ポカポカ色=