クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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さすがに寒いとよく寝れてしますね。。。
今、起きてしまいました。。
ところで、豆情報の続き・・・書きたかったので
少し書かせていただきますね^^)



この画像は、先日出品させていただいたアマミノコの♀。
(本日、発送しますので少々お待ちください♪)
前脚が踏ん張っています。この個体はかなりしっかりしている
証拠です。国産ノコも羽化後4ヶ月が経過すると成虫としての
カラダは出来上がっているので、このような画像になります。
逆に心配なのが・・・



この画像は少し極端ですが、腹がまだ白い個体。
画像の撮影と出品時が違うのかもしれませんが、ネット等で
購入する場合は画像で判断するしかないですからね。。
まずは羽化日の確認は必ずしたほうがいいです。
この状態は羽化後1週間以内です。よくこの状態で
手に乗せている画像を見ることがありますが、個人的には
したくない行動です。この画像もかなり危険です。。。

種類によって異なりますが、国産ノコ・ミヤマは羽化後2ヶ月~4ヶ月
経過していたほうが安定します。逆にニジイロや国産ヒラタは
即ブリがお望みでしたら、羽化後2ヶ月~の個体でしたら
そんなに待たずしてブリードは可能です。ただ国産ヒラタは
羽化した年よりもという固定概念がボクにあるので、翌年に
ブリードします。

ボクが飼育を始めた当初は、生き虫というとブリードという概念が
ありましたが、現在ではそうとは限らないと思っています^^)
今回はブリード目的という観点で書かせていただいています。


たまに書いた記事を読み返すことはあるんです^^)
すごくまどろっこしく書いてある記事も見受けられるので
そーゆーのを読むと恥ずかしくなります。。。



あと画像も使いまわしている画像に偏りがありますねぇ。。
気に入った個体なのでしょうが頻繁なのはいかがなものかと
思います。。ちなみにですが、そのような画像の個体は
ほとんど手許にいません^^)最近で持っているのはイズミヤマと
エラフスミヤマ トカラノコぐらいです。
トカラノコはね、データ取りの関係もあるので少々は
残してありますが大きい個体は1個体のみです。



ミヤマに関してはほとんど残っておりません。
友人や仲間が厚意で譲ってくれた個体以外はだいたい嫁ぎ先が
決まって画像のみとなっています。非常にありがたいことだと
思っています。個人的にミヤマの飼育に関しては発展途上
試行錯誤の段階で、たまに出る大型個体はビギナーズラックの域だと
思っているので、そのような中 それこそ数ある中から・・・です^^)



ミヤマとノコの飼育を同所で行うには相反する部分もあります。
ですが、そこをうまく・・・というか手練手管ではないですが
まぁアイデアで勝負ってところでしょうか^^)
そんなことも楽しめればなと思っています。



これからは羽化させた個体を累代していくことがメインとなります。
ノコに関してはある程度のスキルが出来上がっているので、反復するような
記事になるかと思います。ミヤマに関しては未知数がかなりありますから
まだまだまどろっこしい記事が続くと思います^^)
お付き合いただけると幸いです♪



まぁそんなにやらなかったのは確かなんですが
菌糸はある程度交換したりして、自分的には満足です。



あと先日落札したドウイロの幼虫を500に移し替えました。
やはり1頭ダメでしたね。。。別系統計7頭で飼育します。



ちょっとピンボケで申し訳ありませんが、アマミシカの幼虫。
実は飼育レコードの血統なんですね♪ こちらはちょっと早かったけど
500から800に交換です。このままマットが劣化しなかったら羽化まで
いきたいところですが、たぶんもう一度交換します。

ウチで意外と大変なのが棚の置き換えで、一度全部出して
昨年11月 12月に交換した菌糸の状態を確かめて・・・
なんてことをしながら置き換えるのでけっこう大変です^^)
時期によっては置く場所でずいぶん変わりますからね。。。
今のところはあまり考えなくていいのですが、前蛹 蛹の時期は
神経を使います。ちょろちょろ2頭入れているものを単頭に切り替えたり
ボクとしてはこの時期珍しい産卵セットの様子を伺ったりと
気が付くと辺りは暗くなっています。羽化してきた個体もいますので
割り出しもしたいところですが、そこまでは時間が足りませんでした。
21日までは仕事に追われるので、それ以降ちょくちょく触っていこうと
思っています。


おかげさまで全て落札をいただきました。
落札していただいた方々、ありがとうございました。
ご希望に沿って随時 発送させていただきますので
今暫くお待ちください。



ところで、ここ最近の配送状況なのですが、
お届け日数に午前・午後差出しで翌日午前着となっていても
翌日の午前着が難しい地域というのが分かってきました。
どうも関西方面は今の時期、難しいようです。
ボクの住む地域から関西方面に発送する場合、
同県内で中継が一度入ります。それが影響するのか?
はたまたプライバシー配送が影響するのかは分かりませんが
最近では2度ほど翌日午前着が翌々日午前になっています。
今後の参考になればと思い、ご連絡させていただいております。
またゆうパック着払いオンリーの設定にしているため、追加等の
対応ができないわけではありませんが、通常のシステムを使用することが
できないことも併せてご連絡差し上げます。



さて、そろそろ2020年羽化個体も数が僅少となってまいりました。
以前から書かせていただいているように、♀単等 2021年のブリードの
補強や血の入れ替えなど、ブリードに主眼を置いた出品をさせていただこうと
考えております。もちろん随時羽化個体も出品予定ですので
よろしくお願いいたします^^)




当ブログにお越しいただく方はご存じかと思いますが
ボクは複数のマットをブレンドして使います。



これは今までのノウハウとスキルから考えて実践しているのですが
どうにも分からなくなる時があります。そうなると書籍や
友人・仲間からのアドバイスを頼りにブレンドしていくのですが、
ボクで上手くできるかな?という時も多々あります。
この場合、どうするかというと・・・



産卵セットに使用するような無添加もしくは低添加のマットと
ヒラタやニジイロが菌糸並みに大きくなるマット(ウチでは
完熟マット)を半々(5:5)にして混ぜ合わせます。
このときの一工夫なんですけど、いきなり5:5にはしないんですね^^)
低添加マットと高栄養マットの粒子の粗さが違うので、各2回に
分けてバケツに入れます。順番はどちらでもいいけど、例えば
低添加:高栄養:低添加:高栄養という具合で入れていきます。
こうすることによって撹拌したときに少しでも偏らないよう
配慮します。また水分の含有率がその時々で違うから
(もちろんマットによっても違います。)
バケツに入れる⇒撹拌、違うマットを入れる⇒撹拌と
入れる度に撹拌して調整しながら混ぜていきます。
それでも全部の容器が同じようにはならないので、
個体によって成長のバラツキが出るひとつの要因となります。
(成長のバラツキは永遠の謎ですね♪)



これ・・・文章にするとめんどくさく感じるかもしれませんが
そんなに大それたことではありません^^)要は少しづつ混ぜていくんです。
で、マットの混ぜ合わせが終わったら加水していくのですが
少量づつ加水していきます。まぁ具合を見ながらとでも
言うのでしょうか^^)いい頃合いで止めたいですからね♪



これからはほとんどの個体が3令になっていると思います。
個体によって生育具合が顕著に出る時期でもありますから
状態を見ながらマットのブレンドも変えていきます。
最近は完熟マットに加え、ヘラクレス等が大きくなると言われている
カブトマットを試験的に添加剤を加える感覚で混ぜ合わせています。
これは今年の羽化で結果が出ると思いますので楽しみにしています。



さて、その3令になってしかも育ちがいいと思われる個体には
更なる成長を期待して、高栄養のマットの配合率を上げていきます。
半々でブレンドしたマットより高栄養のマットを混ぜる量を
増やすのですが、ちょっと怖いなと思う種類もいますよね?
そーゆーときは高栄養のマットをフルイにかけて混ぜていきます。
もちろん、それまで使用していたマットもフルイに掛けて混ぜたり
幼虫を入れる部分にまぶしたりします。
それまで使用していたマットのいい部分⇒まず、上部は空気に
晒されているので乾燥していることが多いから取り除きます。
で、いい部分=幼虫がいたところ周辺のマットです。
当然のことながら糞も周りにあるはずなので、糞は取り除きますが
このとき同種類の初令や初2令の幼虫がいるのでしたら細かく砕いて
その幼虫に使うマットに混ぜ合わせたりしていますよ^^)
糞の状態にもよりますが消化吸収にいいのかなー?なんて
思いながら混ぜています。☚ちょっと変態チックですが^^)
まぁそんなことをやりながらエサ交換をしています。



ただ全部そうしているか?というとそうでもありません。
もうデータが出ている種類はどんどん新しいマットに変えていきますし
これは大丈夫と確信めいた種類も同様です。
これまで書いた内容は主にミヤマやマルバネの交換時に行っています。
まだまだ試行錯誤の状態なんですね^^)



material by:=ポカポカ色=