クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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ここでひとつ難問がございます。。。



ヨーロッパミヤマのように大きな容器を使わなければならない
種類が増えるということは、当然大きな容器が増えるということで・・・
まぁアタリマエなことなんですが、スペースは限りあるので
置き場についてはかなり考えなくてはいけませんね。。。

実は温室をひとつ持っておりまして、
(画像を探したがありませんでした。。)
その中は上段がマルバネ 中段と下段は主に菌糸に入った個体が
鎮座しています。たぶん、菌糸に入った個体群は今年ほとんど
羽化してくるハズなので、そこが空くはずなんです。
空くはずなんですが・・・これがなかなか羽化してこない。。
と、言いましてもまだ5月ですからね。。ノコやコクワはうちでは
だいたい6月以降から羽化してくるので、ちょっとしたズレが出ています。。



マルバネを置いている棚に菌糸に入っている個体群を、マルバネと
入れ替えることも考えに入れて交換していかないとダメですね。。

実はマルバネ・・・飼育していて意外なことに気が付きまして、
恒温維持が望ましいのでは?と、思っています。

全般的なことになりますが、割と3令も後期になると、
★率というのはかなり下がってきます。
(もちろん急激な温度上昇とかはダメですが・・・)
ボクの感覚では3令後期よりも前蛹の段階が一番慎重になります。
ここで容器側面に蛹室が及んでいる(要は見える)容器を中心に
かなり慎重になるのですが、マルバネはそれでもダメになって
しまう個体が出てきたので、如何なものか?と考えたんです。
どう考えてもエアコンから出る風(夏場の冷風)が、当たって
(と、言っても直に・・・ではないです。)しまうのが原因しか
考えられず、ちょっとエアコンの吹き出し口を弄ったらそれだけで
★率がグンと下がったんですね^^)ただ、エアコンの風向きを
変えるというのは、部屋全体の状態を変えると言っても大袈裟ではないので
やはり、マルバネを温室に移して菌糸に入っている個体は早く羽化して
もらう(☚願望です♡)のが一番なんですが、なかなか思うようには
なりません^^)そんなワケでまずは洗い物 その次に配置換えも
含めたマルバネのエサ交換、そしてヨーロッパミヤマ勢のエサ交換
と、なりそうです。。




何が溜まって嬉しくないかと言えば
ストレスと洗い物。。^^)
平日夜に割り出した個体はマットこそゴミ袋に入るものの
容器は部屋の隅、もしくは洗い物用のダンボールに入れるのが
関の山なので、休日は洗い物をまずします♪



20個体出せば20個の洗い物が出るワケなんで、
判ってはいるけど、何かやるせなさを感じてしまいます^^)
それが終わったらいよいよマルバネとヨーロッパミヤマの
エサ交換が始まります。マルバネは一部繭玉を作っている
容器も見受けられるので慎重にことを運ばないと悲しい結果に
なってしまいます。



ヨーロッパミヤマ勢はアクベスとユダイクスが中心になりますが
前回の交換で♂♀問わず1400に入れてあるので、♂は2300に
♀はそのまま1400に入れ替えます。いや・・・ここで誤算が
ありまして^^)まぁ嬉しい誤算なんですが、マルバネの一部が
3年に突入した個体が何頭かいまして、2300が足りなくなって
しまったんですね。。そんなワケで急遽18本追加しての入れ替えと
なりました^^)あとはマットがどこまで足りるか?
そんな心配を少々しながら週末を迎えます♪


飼育種を変更したときの選択のひとつであった
シカクワガタ。その中でもアマミシカは国産ということと
以前 数年に渡り、かなりの数を飼育していたので
(採集禁止以前のことです。)
入手さえできればあとは・・・などと思っていたのですが。。



これがなかなか思ったように行かず。。
幼虫で入手すれば偏ったり、成虫で入手しても
ブリード時期に仕事が忙しくなり機会を逃したりと、
半ば諦めていたのと同時にミヤマが思っている以上に
上手くいっていたので、少々遠ざかりつつあったところに
優良個体の幼虫をプレゼントされたのをきっかけに
飼育できるようになりました♪



そもそも野外で採れる数も少なく、採集禁止になる以前から
飼育品を入手したほうが早かったりしたのですが、外産のシカと
比べてしまう部分も多く、そーんなに流通はしていなかったのですね。



そんな紆余曲折したアマミシカですが、プレゼントしたいただいた
ことが一番大きいのですが、今回♂♀同時期に羽化してきたので
ブリードに火が付いています♪



この時期の羽化ですから、上手くいくと7月下旬から8月にかけて
産卵セットが組めるんじゃないかと思います。
幼虫は全部で5頭いただいて、現在1ペアが羽化しています。
残りの3頭は蛹だったり未確認だったりなのですが、2ペアに
なってくれたら嬉しいなと思っています。

ホントはシカも3種類ほど飼育できればと思っているけど
これからはボチボチ考えればいいかなと思っています。
とにかく、アマミシカの累代を成功させたいです♡





最近、書いていないネブト・クラブなのですが、
画像を撮り忘れたりして記事にしていないだけで
ちょこちょことやっています^^)
実は宮島のネブトを4ペアほどブリードしています♪



確かに少数にはしているので、書けることも少ないのですが、
昨年ブリードした個体が羽化してきています。



種子島産ネブト。
こちらは1ペアのみ繭玉割りで出して出品させていただいています。
種子島産に関してはこれからが羽化ラッシュという感じです。
種子島産のネブトは、現地在住の方が採集された個体を入手して
ブリードしています。昨年の状況も影響してか?価格は高騰していました。
ヒラタ同様、飼育すると容易に大型になります。



小値賀島産ネブト。
始めてみたときはビックリした産地です。
こちらも現地在住の方が採集された個体からのブリードです。
他の種類も出品されていますが、ネブトはなかなか出てこないですね。
五島列島の中にある小さな島なので、貴重な産地であることは間違い
ありません^^)



対馬産ネブト。
書いていて気が付いたのですが、今回出品させていただいている個体
全てが現地在住の方の採集でした^^)今回一番レアと言っていいと
思います。他2産地は成虫で採集された個体からの累代ですが、
この対馬産のみ種親となった個体は、幼虫採集された個体を羽化させた個体を
入手して、累代しています。



各産地 アゴの発達具合など異なる点も多く、羽化した個体を
見比べて楽しんでいます♪
ネブトも減らしたとはいえ、まだまだいろいろいて
この他に利島(伊豆諸島)南紀大島 亜種でヤエヤマネブト
アマミネブトもいます。いつもだと秋口に羽化してくるネブトですが
今回は早ければ6月、遅くても7月下旬にはブリード可能かと思います。
意外と出回らない離島モノネブト この機会にいかがでしょうか?^^)






いやいや実はけっこう苦渋の決断でして^^)
長期に渡って数回出品させていただいているミヤマの♀単。
ほとんどが宮崎県小林市のF3なんですが。。



兄弟♂のほとんどがやっと蛹室を作ろうかという状態なんですね。。
なかには20gオーバーの幼虫もいて、かなり期待できるのですが
♀はほとんど去年の夏 羽化なので、まぁ同系統の累代は不可能です。



小さい♂も羽化するには羽化しているんですが、もう手許には
ないので(完売しています。)、出品させていただいております。

ちょっと他の種で質問をいただいたので、書かせていただきますと
昨年羽化個体でワインセラーなどで保管していた個体は、この時期に
保冷器具から出して、少々の期間 ゼリーを入れて常温で管理すれば
自然と活動を始めます。個体によってはすぐに動き出す個体もいますので
そんなに心配しなくて大丈夫です。種類で言うとノコのほうが早く
動き出す印象です。ちなみに低温管理をしていても寿命を迎えた個体は
保冷器具のなかでバラバラになっていますので、活動さえしていれば
大丈夫と思ってくださって問題ないと思います。

と、話題が逸れましたが、そんなワケでのミヤマ♀単出品です。
同産地のワイルドもそろそろ出るかと思いますので、そちらと
掛けてもよろしいかと思います。よろしくお願いいたします♪


material by:=ポカポカ色=