クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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ヒラタクワガタは日本に原名亜種がいないので、○○ヒラタと呼ばれない
本州などに生息している亜種を、本土ヒラタという呼び名で
当ブログは紹介させていただいています。もちろん本州・四国・九州以外の
離島に生息している本土ヒラタがいるワケでして、伊豆諸島にも
生息しています。



伊豆諸島では八丈島に生息するヒラタは、ハチジョウヒラタとして
別亜種になっておりますが、パッと見 ハチジョウヒラタの趣も感じさせる
本土ヒラタです♪



かつて伊豆大島産のヒラタは、何年か累代しておりましたが、
(現在は飼育終了しています。)伊豆大島産とは別に見えるくらいです。



数もそんなに採れなかったので、もしかしたらこの1頭だけになるかも
しれません。もう1頭いますが、もし♀だったら嬉しいですね^^)



実はこんな状態の時に掘り出してしまったので、画像もそこそこに
しときました。。サイズ的には60台の、飼育品としてはそんなに大きくは
ないけれど、形状は非常に気に入っています♡ 

この本土ヒラタの産地は神津島産(!)。ホントにたまにですが、
ヤフオクに出品されているのを見かけます。飼育途中でミヤマを始めてしまい、
部屋の温度を下げてしまったので、ヒラタとしてはかなりの飼育期間を要して
なんとか羽化しました。(実は半分 諦めていました。)
もう1頭が無事羽化してきたら(♀でしたら)、継続できますが
もしダメでもなんとかしたい産地のヒラタです。


ホント大袈裟ではなく、数年ぶりに新しい中ケースを買いました。
ノコ ヒラタは小ケース ミヤマはほとんど大ケースで産卵させているものですから
必要性を感じなかったんですね^^)
ここのところ、シカや小型のミヤマには中ケースを使うこともあるので
手持ちの古いケースでセットを組んでいましたが、やはり足りなくなりました。。



コバシャの中ですね♪ 3つ買って、2つ使います。
組むのはイズミヤマ。ホントはね、新しいケースなのでミヤマじゃないほうが
いいのですが、順番的にイズミヤマなので使うことにしました。



いや、なんで新しいケースにミヤマはダメなの?という疑問もあるかと
思います。理由は黒土を混ぜるからです。けっこうクリア面にキズがつくので
新しいのは躊躇してしまうんですね^^)まぁ貧乏性なんです。。



さて、産卵セットを組んでいきます。
底面は固く詰めます。今回は底面を2層にしました。
これまた理由は高級マットの劣化が著しかったので、それを使ったからです^^)
ミヤマにも使いますが、イズミヤマには必要か?と聞かれたら答えはNOなんですね。。



ハイ♡ 2セット組みました。 マットの配合はちょっと変えています。
これも封が空いているマットを片づけたかっただけなので、理由はありません。。
どちらにしても♀の状態さえ良ければ、何だかんだで産んでくれますから^^)
手前のほうが高栄養マット多めなので、いろいろ混ぜています。



このあいだコクワのセットを組んだ時に出た、樹皮を乗せて完成です。
ミヤマの場合、すぐに♀を投入しないところがミソです。
産卵をさせている部屋に数日置いて、ケース内の温度を下げます。
ケース外側のほうが温度が低いので、ケース内に水滴が見えてくることがあり、
これが少なくなったり、なくなったら♀を入れます。
まぁこの辺は適当です^^)




イズミヤマって、ミヤマの中ではそんなに温度を下げなくてもいいので
そこそこで入れてしまうと思います。あーんまり下げ過ぎてもよろしくはないのです。



マットの仕込みはある程度しておいたこともありますが、ここまでで
正味20分ほど♪ これは新しいケースだからというのは大きいですよ^^)
なんせ洗わなくていいんですから♡

それでは通常業務に戻ります♪


と、言えばザリガニですが、当ブログはクワカブ中心なので
クワネタ・・・前回に続いてコクワネタです♪



トカラコクワです。6月下旬羽化でもう少しそのままにと
思っていたんですが、菌糸がグズグズで見ていられなかったので
昨日割り出しました。



まぁ真っ赤です。実物はもっと赤いです♪



♀も赤いですねぇ♡ ♂も♀も艶がハンパないです^^)

 

今回ご紹介している個体は悪石島産。
先日の諏訪之瀬島産と赤の発色が違うのが面白いですね^^)
ちなみに悪石島産のほうがサイズは小さいです。



悪石島産トカラコクワはクワタ出品予定。
コクワは南紀大島産も羽化しているので、持って行けそうでしたら
出展いたします。もし南紀大島も出せたらコクワは、このトカラコクワ
ヤクシマコクワ(種子島)と南紀大島産の3亜種を出品できますね♪
コクワはあまり多くは持ち出さないので、気になった方は覗くだけでも
覗いて見てください。なかなか3亜種同時に見れることは少ないかも
しれませんよ^^)


本日だけの画像ではありませんが、コクワの産卵セット
完了したのでご報告です♪



すでに産卵セットに入っているハチジョウコクワ ワイルド♡
年々数は減っているので、貴重になりつつあります。



今年のヤクシマコクワは下甑島♪
甑諸島自体 クワガタが少ないです。



トカラコクワ(諏訪之瀬島産)
ヤクシマコクワとトカラコクワは昨日 産卵セット投入です。

 

ヤクシマコクワ♂。やっぱり赤いですね♡
ヤクシマコクワの飼育は下甑島産に産地を変えます。



かなりオトコマエです♪



トカラコクワ♂ 諏訪之瀬島産はノコ同様
赤みの出方が渋いです。艶感はトカラコクワのソレです♡



赤い部分に黒が斜がかっています。やっぱりトカラコクワは
いいですね^^)

昨年 飼育した個体も徐々に羽化していますが、昨年飼育個体は
販売させていただきます。日本産のスタンダートとも言えるコクワガタ。
グローバルな観点で見るとかなり貴重だったりします^^)


ようやく色も固定されてきたPM-blueの♂。
次回 クワタに出展しますが、販売するかは未定です。



なんともいえない色合いです。
完全な青紋ではありませんが、複雑に色が絡み合っています。



前胸の色が草団子チックです♪




赤がすこーしだけ混じるのですが、画像では判りにくいですね。。
赤というよりピンク系の紫が入ります。



裏側はスゴイの一言♡
脚はメタリックのグリーン 後胸と腹部は青みがかった紫
前胸のエルボー部分はブルーです。次世代に期待が持てる個体です。



PM-blueの♂は、この個体以外にもう1頭いて、そちらはまだ幼虫です。
画像の個体は、PM-blueの♀と掛けて、もう1頭は別系統で掛ける予定。
どんな色が出てくるか判りませんが、ニジイロは面白いです♪


material by:=ポカポカ色=