クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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と、銘打ってみましたがキクロやニジイロを
割り出しているので今年初ではないです。。



でも・・・ミヤマは今年初ですね♪
いつもですと、ノコやヒラタが先なのですが、
北海道産ということもあり、起き出しが早かったので
さっさとペアリングして産卵セットを組んで、常温に置いて
約2ヶ月での割り出しとなります。



実は昨日 数年ぶりにコバシャの中を3つほど購入したんですよね^^)
イズミヤマ2セットとゲアンミヤマ用に買ったのですが、ちょっともったいないかな
(ミヤマは黒土入れるので、ケースの痛みが激しいんですね。。。)と、思い・・・
北海道産ミヤマを1セット割り出して、その空いたケースでセットを組むことに
したんです。。^^)貧乏性が相変わらず抜けないんですね。。



で、出てきた幼虫は19頭2卵と、常温に置いた割にはいいかなと
思っています^^)ほとんどの個体が初2令ですから割り出しのタイミングも
まずまずかと・・・自画自賛です♪



今回割り出したのは先に少し書いたけど、北海道産の飼育個体で、
昨年6月羽化。ワインセラーで約8ヶ月寝かせた個体です。
もう2月下旬ごろからキッチンペーパーをボロボロにし出していました。
なんとか3月中旬ぐらいまで寝かせて、4月に産卵セット(だったと思う。。。)
で、この6月の上旬に割り出しですから国産でこの時期に割り出せるのって
少ないのかもしれません^^)
ちょこっと(じゃないかもしれないけど♡)ヤフオクに出品します♪


いや、全然違うでしょ?と、決めつけると身も蓋もないので
ここでは温度とかマットだとかは抜きにして、ここは似ているけど
あそこは全然違うよってところを書いてみたいと思います♪



今回は国産 外産をごちゃ混ぜにして書かせていただくので
支離滅裂になることは必須♡ いやぁ付き合ってられないよ。。
という方は、次の記事がUPされるまでお待ちください^^)



まず、起き出し方です。キッチンペーパーをボロボロに
するところは同じなのですが、ミヤマのほうがチカラ技に出る種類が
多いです。♀も起き出すとヒラタの♀並みにタッパーのフタを齧って
逃げ出そうとしています。。♂は・・・タッパーのフタはこじ開けてしまいます。。



対するノコはさすがにそこまではしませんが、フタテンアカはプリンカップの
フタをこじ開けていました。。外産の大型はミヤマと同じかもしれませんね。。



産卵セットについてはノコはどの種類でもほぼ同じ内容ですが、
過去フォルフィクラやミルメコレオンは同セットで産みませんでした。
でも流通している大半のノコはほぼ同じで大丈夫かと思います。



対するミヤマクワガタは、種類によってセット内容が変わります。
あと黒土の配合の割合とかですね^^)ノコと同じようなセットで
産んでしまう種類もいますよ♪



順序が逆になってしまいましたが、交尾の回数やペアリングの期間も
ちょっと違いがあります。ミヤマは種類によっては交尾は1度きりで、という
種類が存在します。ノコはどちらかというと交尾後 メイトガードを経て
♀が♂から離れたらセットに投入というパターンが、安定して産んでいる気がします。



産卵セットを組んでいる期間ですが、これは圧倒的にミヤマのほうが
長いです。もちろん管理している状態で変わりますけど、ウチでは
ノコのセットを後に組んで先に割り出すパターンが多いです。
ちなみにミヤマの温度帯でノコも産んでくれることは産んでくれますが
孵化に時間が掛かっている印象があります。ヒラタはミヤマの温度帯に
セットを置くと、たまに♀が休眠状態になっていることがあります。。。



幼虫飼育の期間ですが、これは圧倒的にミヤマのほうが長いです。
ノコでも長期間幼虫でいる種類もいますけど、だいたい同じです。
ミヤマでその種類の大型♂を羽化させたいのなら、最低で2年は
覚悟しないといけません^^)

と、まぁ書き出したら長くなることに気づきましたので
今回はここら辺で終わりにしときます^^)
意外と似ている部分もあるミヤマとノコの飼育ですが、やはり温度帯は
かなり違うので、まずはそこをどうするかは課題です。
このお題も続きを書かせていただこうと思います^^)


現在 ペアリング中のルニフェル。
時間をかけて見たいのですが、さすがに
そこまでの余裕はなく、交尾シーンを確認していないので
♀を産卵セットに入れられずにいます。



今日は悪天候ということも手伝って少々時間が空いたので
ミヤマの状況を確認したら、なんとゲアンのペアがバタバタしています^^)
これをこのまま放置すると悲しい結果が待っていることが多いので、
少し早いとは思いましたがペアリングをしました。



そうしたらすぐにメイトガードらしき行動に移り、そのままの状態が
続いているので動かしたりという行為をやめました。
タテイタ系(ラミニフェル系)グループに所属するゲアンミヤマですが、
産卵セットのセット内容を少し変えようと思っています。
タテイタ系グループに所属するタイワンミヤマは、セット内容が少々
違うと先輩から聞いたので、ちょっと試してみようと思っています。



ミヤマ飼育での醍醐味は、産卵セットをあれこれ考えることも
楽しみのひとつと思っているので、この時間は非常に楽しかったりします♪
もし、これでゲアンが無事産卵セットの中に♀が入るといよいよ
ドン ミシュミあたりを起こし出します。どれか割り出せるといいのですが
昨年 それで上手くいっていたのに。。。ということがあったので
今年は慎重にコトを運びます^^)



そうなんです。。明日は可燃ごみの日なので、
少々早いかなと思っても取り出してしまう。。。
ホントによくないのですが・・・



取り出してしまいました。。素早くタッパーに移します。
まだアゴの付け根は白いわ、上翅は色付いていないわで
ホントによろしくないけど紹介させていただきます。



展脚された如く静止しています^^)
ヒラタやオオクワはこのタイミングで取り出すとそのまま★になる
個体もいますから注意が必要です。置き場所に気を遣います。



先に羽化してきた個体よりアゴが細いかもしれませんね。。。
サイズも若干 小さいように思います。
どちらにしてもしっかり成熟してもらって、クワタで並べられるよう
にしていきたいです^^)


PM-blue ♀4頭目が羽化しました♪
たしかPM-blueは5,6頭残したのみなので
こぉなるとあと1頭か2頭羽化して完了です。
1頭は♂の蛹になっています。



前胸が黒っぽいので黒紋チックですが
実は見事な青紋で、上翅中央部分が容器側面から
見た段階でも相当なグリーンでした。



サイズもイイカンジのサイズです。しかしキレイです♡



少し上翅が凹み気味なのはご愛敬♪
けっこうお尻もすぼまっているので、5月末ぐらいの羽化ですね^^)



このあとボクが茄子紺と呼んでいる系統やダークレッド系統が
羽化してきそうです。どちらにしても楽しみなニジイロの色変わり。
飼育下での影響も突き詰めてみたいと思っています。


material by:=ポカポカ色=