クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
カレンダー
01 2025/02 03
S M T W T F S
1
3 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28
フリーエリア
最新CM
[01/22 NONAME]
[01/21 nsk]
[01/21 NONAME]
[01/20 nsk]
[01/19 NONAME]
最新TB
プロフィール
HN:
あんず
性別:
男性
職業:
自由業に近い自営業
趣味:
クワカブ飼育、bike,
バーコード
ブログ内検索
P R
カウンター
フリーエリア
ポチッとね♪
フリーエリア
フリーエリア
フリーエリア
[351] [352] [353] [354] [355] [356] [357] [358] [359] [360] [361]
国産ミヤマの2年越し個体が現在蛹です♪
途中モチベーションが崩れかけたことも手伝って
期待していたほどにはならないかと思いますが、
個人的には満足しています^^)少しルーティーン的なことも
分かってきたのが大きな収穫かと感じています。



2頭目が羽化しています。この子は保管用タッパー短いほうの辺
ちょうどなので、約70ミリです。しっかり測ったらもう少しあるかも
しれませんね?



ちょっと話が逸れますが、ミヤマは腹が納まるのに時間が掛かります。
ノコは約3日(種類差・個体差ございます。)で納まるけど、ミヤマは
そうはなりませんね。。ちなみにヒラタやニジイロも随分と時間が掛かります。
比較するとミヤマはヒラタとかに近いです。



ボクは以前、好みの国産ミヤマの型は、あまり冠幅が出ない個体が好きでした。
これはノコの形状を好む傾向からスライドしているんだろうな?と、
自己判断していたんですが、最近は好みが変わりつつあります。
やはりミヤマはミヤマなりのカッコよさに惹かれてしまいますね♡



この画像の子は、今年一番最初に羽化してきた個体。
この子は73ぐらいあります。73ぐらいになってくると迫力が増してきます。

 

宮崎県産ミヤマは産地を揃えてあります。
本格的に飼育を始めた一番最初が宮崎県産でしたので、途中から
♂♀のズレが大きいかな?と、掴めたところが良かったです。

今年も宮崎県産ミヤマはワイルドを入手していて、ワイルドは持ち腹で
WF1の♀はワイルドの♂と掛けて2セット組んでいます。
国産ミヤマは徐々に産地を絞り込んで、ここだという産地を限定したいと
思っています。この絞り込みが非常に難しかったりします^^)




随分久しぶりに飼育して、少数ですが幼虫も採れて
(少し販売もさせていただきました。)、幼虫で入手した個体は
出品もさせていただきました。今回ご紹介するのは、ハルマヘラ島産
ワイルド♂とWF1♀で掛けたCBF1個体の♂です。



綺麗に羽化してくれました。まだ上翅が色づく前です。
ここからオレンジ色になっていきます。



まだ後翅の折りたたんだ部分が透けて見えます。
ファクファク産と比べるとあまり大きくならないもハルヘマラ島産の
特徴でもあります。飼育では大きくなるトラグルスですが、さすがに
ハルマヘラ島産は70を越えないのですね^^)



久しぶりに見る外産ノコの新成虫は新鮮です♪



すでに♀は羽化済みです。どうするかは悩みどころです♪


この7月 横浜クワタとヤフオクはネブトを中心に出品させて
いただきました。多数のお買い上げ ご落札 誠にありがとうございます。



なんだかんだで持っていましたね^^)友人からのフォローもいただき
相当数の個体が嫁いでいきました♪



ところで一部 産卵や飼育についてご質問いただいています。
口頭や取引ナビで書ききれない(伝えきれない)
部分を補足を兼ねて書かせていただきます。



まず、産卵についてですが飼育個体は、未産卵なので個体の状態さえ
良ければ、よほどかけ離れたマットでない限りは産んでくれます。
キーワードは微粒子・柔らか詰めです♪ 温度は高め(25℃~28℃)と
表示させていただいておりますが、なんとなーく暖っかめだなという温度で
産んでくれますので、そう気になさらないで大丈夫かと思います。
ただ、低めの温度を維持すると休眠モードのスイッチが入りますから
お気をつけてください^^)



幼虫飼育はボクは比較的低温で飼育しています。
ネブトは30ミリに達すると大型と言われる小型種ですが、大型個体は産卵から
羽化まで1年超を有します。意外とネブト飼育では低温域でじっくり飼育していると
30は届かなくてもそれなりに見栄えのする個体と対面することができます。
マットは途中1回ないし2回交換します。どこで高栄養のマットを足すと効果的か?
は、まだ模索中ですがどこかで高栄養のマットを加えたほうが大きくなります。



数を見ていくと、個体差や亜種での違い 地域差など、いろいろ分かってくるので
楽しいと思います。レア度では関東地方から数は激減しますので、人気がありました。
今では各亜種 産地を選べるので、お好みの産地・亜種を飼育されるといいかなと
思います。



個人的な見解になりますが、4月~6月羽化の飼育個体を9月ぐらいまでに
産卵セットに入れられれば、相当数の幼虫を得られると思います。
あとは産卵数の調整ができればもっといいのですが、こればっかりは
どうにもなりませんね^^)そろそろ成虫の数も減ってきましたので
出品・出展は成虫から幼虫となります。幼虫が採れたらまた出品させて
いただきますので、そのときはよろしくお願いいたします♪


ヒサシブリのトカラオレンジプロジェクトネタです。
今期はそんなに数を飼育していないので、出てきた個体を
ご紹介するに留まります^^)



アゴがね。。。左右非対称なのが残念です。
色はいかがですか?



頭部 前胸 上翅・・・よろしいかと思います。
今期はCBF4×CBF4からですが、別系統の♂♀で掛けた個体です。
累代のみ同じです。その昔はこれでCBF5とかになりましたが、
別系統の場合はCBF1になることが多いですね^^)
ボクもCBF1表示にさせていただきます。



アゴ全体と頭循 脚も、見事に赤くなりました♪
艶がもう少し出てくれたらもっと嬉しかったです。



今期は今までやってきたことの結論も兼ねています。
あと数頭♂がいるので、同じように羽化してくれたらいいですよね?

で、今年の産卵なのですが、CBF2×CBF1(CBF4×CBF4別系統)
CBF3×CBF1 CBF1×CBF1の3系統を産卵させています。
ちなみにCBF1は♂です。



全セット この♂の子孫になります。CBF1×CBF1のみ同系統で
産卵させています。ここからいろいろ組み合わせて発色のいい個体同士を
掛けていきますが、以前書かせていただいた通り 同系統で累代を続けると
色は濃くなりますので、どこかで血の入れ替えはします。


まぁ。。ありますよね。。



これなどは正に想定外ですし・・・
これはいいほうへの想定外ですね^^)



これもある意味 想定外。。
ずーっと見えていなかったですからね。。
ご予約をくださった方に、『あまり期待しないでください。』的な
メールをさせていただいたくらいでした。。



これは嬉しい想定外♪ 実はこの子 もういないんです^^)
裏側を見て即決してくださったんですね。
これはクワタでの出来事です♡



この子は待ちに待った想定外。
ヒラタでこんなに長い期間飼育したのは初めてでした。
ただ嫁を探すのが非常に難しいのです。。



マルバネの早期羽化も想定外でした。
早くても8月下旬が最早でしたから。まぁでも、少し羽化が
落ち着いたときに出てくれたので、嬉しいことに変わりはありません。

いや・・・なんで、こんなこと書いているかというと、今日 ゴミの日だった
のですが、ずーっと放置していたタイリクツノボソオオクワガタの産卵セット
を片づけたら幼虫が出てきたんです^^)ティティウスもそうですが
この2種の産卵成功が一番の想定外かもしれません。




material by:=ポカポカ色=