クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
カレンダー
01 2025/02 03
S M T W T F S
1
3 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28
フリーエリア
最新CM
[01/22 NONAME]
[01/21 nsk]
[01/21 NONAME]
[01/20 nsk]
[01/19 NONAME]
最新TB
プロフィール
HN:
あんず
性別:
男性
職業:
自由業に近い自営業
趣味:
クワカブ飼育、bike,
バーコード
ブログ内検索
P R
カウンター
フリーエリア
ポチッとね♪
フリーエリア
フリーエリア
フリーエリア
[346] [347] [348] [349] [350] [351] [352] [353] [354] [355] [356]


いやいや^^)少々お恥ずかしい画像です。
人工蛹室に入れておきながらアゴに凹みが出来てしまいました。



けっこう大きな凹みです。。悲しい。。。
他 色や形状はよろしいかと思います。



人工蛹室の緑が少し助けてもいますが、
(目の錯覚を促しています。)上翅の合わせや淵の黒さ加減が
このままでしたら、かなりオレンジの面積は広くなります。
ノコとしては水分を控えめにしたのが(人工蛹室の)、影響出てるかな?
と、言う感じです^^)
トカラノコの発色について、多々言われていることとして
血が濃くなると、暗褐色化が進むというのは本当だと思います。
あと産地による違いです。諏訪之瀬島産 臥蛇島産は中之島 悪石島産と
比べると暗めの色の個体が多いようです。



個人的には、羽化時とそのあとの管理で少々変わるかな?と、感じています。
蛹~羽化までの温度 蛹室内の湿度に加え、羽化後の湿度はかなり影響が出ることは
観察できています。画像の個体をこの発色の状態で固まってくれたら
素晴らしいオレンジになるわけですが、この画像の個体で羽化後2日ぐらいです。
このままなわけにはならないので、なんとか黒くなる部分の発色を抑えられれば
(この時点で濃い色の部分は黒っぽくなります。)コントラストも含めて
かなりオレンジの面積が大きな色合いになりますよね^^)
このあと完全に固まるまで、湿度を極力少なめにできれば色や艶はかなり
いい状態で残ってくれることが多いなと気づき始めたのは昨年あたりからなので
まだまだ検証の余地は残っています。ただですね、あんまり乾燥させすぎると
★になる可能性も高くなるので注意は必要です。
ただ、休眠して活動開始するころにはかなり色は濃くなりますが、今年の種親は
交尾後もかなりの期間 オレンジを維持していましたので
(すでに人手に渡っています。)かなり期待はしてもいいのかな?と、思っています。



ちなみにですが、今期 中之島産トカラノコは今回と先日ご紹介させていただいた
♂のみ(2頭)だけなので、全て累代します。途中 素晴らしい個体と巡り合えたら
追加をして、来期に臨みたいと思います♪




台風の後に台風。。。嫌ですね。。
午前中は強く雨が降り、そのあと晴天かと思いきや
風が強く、カブ号を走らせるのも難儀するくらいでした。。
そんな中、割り出しを敢行いたします^^)



どれからにしようか迷ったのですが、まずはウォレスから割り出しました。



小ケースで30頭(^^♪ まずまずの出だしです。
このあと いつもでしたら同種を割り出すのですが、
プリンカップの数を考え、ミヤマに切り替えます。



まずはゲアン。セットの日数を考えるとあとでも良かったのですが
♀がマット上で★。あと、産卵セットの状態から考えて先に割り出しました。



ポロポロと落ちてきました。卵座は作っても柔らかいようです。



卵も2つほど回収しました。ゲアンはあまり産まないと聞いていましたが
何とか二桁に到達したので良かったです。材の割りカスを齧り、フレーク状に
していたのが印象的でした。



お次はラエトゥス。まずは産卵セットの上面の状態をご覧ください。
かなり弄っていますね^^)



ゲアンとは対照的にしっかり卵座が構成されていました。
ネブトの繭玉ぐらいありましたよ♪
ミズゴケも交えて卵座を作っている印象です。



底面黒土固詰め部分には産んでいませんでしたが、その上のマット+黒土
部分からは多数の幼虫が得られました。卵座を作っている部分とそうでない
部分の2極に分かれたのは意外です。状況に応じて産み分けていますね。

ラエトゥスまで割り出してプリンカップの在庫が尽きたので
プリンカップの買い出しに行って、本日は終了です。
ラエトゥスはもう1セット(しかもケース側面から幼虫が見えている。)
あるので、ちょっとビビっていますね^^)
今週中にノコ各種 ミヤマ各種の産卵セットを割り出していきます。
割り出しが終わるといよいよ秋の産卵セットが始まります♡




現在 数種類の蛹を見ることができています。
ニジイロ マルバネ コクワ ノコ ミヤマ シカ・・・
種類数を増やして幾年月 見た数は数知れど、同時期に多種を見たのは
初めてです。これを今年と幅を広げると、オオ ヒラタ ネブト キンイロ
キクロと更に増えていきます。



特にノコ ミヤマは、飼育数も多いので見る数は多いのですが
ミヤマは多種類飼育ということもあり、様々な造形の蛹を見ることが
できています^^)
ミヤマ イズミヤマ アマミミヤマの国産勢に加え、
クリイロ ラエトゥス タイワン ユダイクス アクベス ルックなどの
外産種も目白押しです♪ ここに他種が加わるので、ちょっと困惑に似た
嬉しさがこみ上げてきています♡

(画像はティティウス)

あとですね、これは少し前なのですが ケンタウロスの♂蛹も容器側面から
見えていたので楽しいこと請け合いでした^^)



この蛹たちが無事羽化してくれるのを待たずに、今度は産卵セットの割り出しに
追われるようになります。とにかくスペースを空けないことには始まらないので
整理整頓と洗い物に追われる夏が始まります♪





台風が去り(また来ているようですが)、オリンピックが閉会し
夏休みを返上して、コロナの感染者数が・・・という近況です。
個人的には台風のさなか仕事が始まり、オリンピックは
仕事の移動中 選手団が乗っている(と、思われる)バスと並走し、
仕事を依頼しているところの夏休みが1週間ほどずれたため、まとまった
夏休みが今年はないことに残念な思いより安堵の思いが強かったり・・・
という、8月もすでに2週目なんだとカレンダーを見ています。
一番はコロナの感染者数の増加で、昨年のように物事が一斉に
止まるような事態にならないでもらいたいと切に願っています。



クワガタ・カブトでは久々に飼育したカブトムシが羽化してきたり
産卵させたり、3年ほど前から飼育を本格的にし出したミヤマクワガタが
羽化ラッシュを迎えそうだったりといいことが続いています。



最近ではSRクンよりカブ号の出動が多いバイクも、少し乗りたいなという
衝動が出てきました。最近は荷物の出し入れの時に移動するぐらいで
たまにエンジンをかけてはいるけど乗れていないという現状です。



そういえばこちらも久しぶりなんですが、クワタ以外の展示即売会に
出展させていただきます。さすがに時期が時期なのでミヤマは持ち出しませんが
飼育個体で即ブリ可能な個体を持ち出す予定です。



まだまだ不安と言う2文字は拭いきれないでいますが、やれることを着実に
こなして、持ちこたえたいと思っています。




本当はユダイクスを割り出してお披露目したかったのですが
まだアゴも色づいていない状態なので後日とさせていただいて^^)
先日 割り出したケルブスをご紹介させていただきます。



今期 1年で羽化してこなければこの2体の♂となります。
すでに♀の羽化も確認しているので2ペアとなります。



横幅が出た♂と少々前に出た♂と、上手くばらけてくれました^^)



まだ完全に腹が納まりきっていないので、販売させていただくとしたら
もう少し先になります。ちなみに飼育期間2年モノ個体です。



頭の上げ下げでサイズの違いを感じますが、ほぼ同サイズです。
画像左の個体のほうが少々大きいです。



アゴが前に出た個体。こちらの個体はアゴずれがあります。
ケルブスの場合、太短いように映る個体と長くスマートに見える個体と
好みが分かれるところってあるのかもしれませんね?



どちらの個体もヨーロッパミヤマならではの赤みを帯びたアゴの持ち主です。
ちょっと往年のスーパーカーを彷彿とさせます^^)



ペアにする♀は同系統と別系統の♀となります。
両方とも販売するかは迷っていて、現在いる幼虫の状態と相談しながら
検討しようと思っています。そこそこのサイズの個体を出すにはどうしても
2年は必要なヨーロッパミヤマ勢。迷いどころではあります^^)


material by:=ポカポカ色=