クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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先ほどの記事の続きです。
頭に過った内に書いときます。



・ユダイクス
・アクベシアヌス
・ケルブス



・ウェムケン(2産地)
・メアレーミヤマ
・ロンドミヤマ



・ラエトゥスミヤマ
・ミクラミヤマ



・ミヤマ(6産地)
・イズミヤマ(3産地)



・タイワンミヤマ
・ゲアンミヤマ
・アマミミヤマ



・ルニフェルミヤマ
・ナンサーミヤマ
・フライミヤマ(シュパンスキー)
・テトラオドンミヤマ
・エラフスミヤマ
・ランミヤマ
・ヒメミヤマ
                     etc...

もし漏れていたら追記します^^)

自己ブリードはそこそこいます。。
最近は幼虫でカワイソウなことが少なくなってきたのですが
頭数のバラツキは激しいです。

来年あたりはほぼ自己ブリードで飼育できそうなので
種類数は減っていくとは思うけど、抱える頭数は増やすので
ムシベヤの見え方は変わらないんだろーなー。。。♪




まだよく見ていないので、これからだとは思いますが
ミヤマの羽化が始まっています。



ちょっと忙しいので、画像は挿絵です。。
本文と関係が無いのも含みますので、ご了承願います^^)

・ミシュミミヤマ
・フライミヤマ(シュパンスキー)
・ランミヤマ
・メアレーミヤマ



個人的には待望の羽化なのです♡

特にランミヤマは成虫を画像でしか見たことが無いですからね^^)



現在 幼虫飼育をしている種類も含めて充実してきた
小型~中型ミヤマ。10種類をメドにはしようと思っていますが
相変わらず考えナシでの飼育なので^^)
書いたその次に増えているかもしれません♪


久しぶりにサキシマヒラタをご紹介します。



石垣島崎枝産。たしかF3ぐらいだったと思います。
あとでしっかりラベルを確認しときますね♪



今年の6月ごろ羽化で、自分用に取ってある個体です。
もう♂♀を同居させて3ヶ月ぐらいになっているから
販売はできません^^)この個体自体は入手個体です。
たぶんマットで飼育したんだろーなー?
上翅がスマートです♡



アゴ先から逆三角形のラインはカッコイイです^^)
サイズは64ぐらいなので決して大型ではありませんが
魅力的な個体です。



飼育の話をしますと、ボクは国産ドルクス(オオ ヒラタ コ)
は、羽化した年はブリードしません。しっかり食べて寝てもらい、
それからブリードします。そのほうが産みがいいのです♪
幼虫飼育は菌糸とマットの両方で飼育しています。
サキシマヒラタに限定しますと、どちらでも大きくなりますが
菌糸の入手が困難な時以外はほとんど菌糸に入れてしまいます。
意外とね、交換タイミングが難しかったりするので、2本目の交換に
気を付けて、大きな個体が拝めるよう頑張ったりしています♪




あれもこれもと思っているからいけないのでしょうが、
仕事が忙しくなっているので、クワ活のことを考えるトコロから
追われているような気がします。



幼虫を30頭ほど飼育しているラエトゥス。
ゆっくり考えて、これで来年もブリードしたら
(まぁ成功したらの話ですが・・・)、とんでもない数に
成り兼ねないと判断して出品させていただき、昨日発送を
させていただきました。同時期に出品した♀単も落札され、
落札者様のご意向で発送待ちです。



ラエトゥスのように、来年ブリード予定にネパレンシスがいますが
こちらもどうしようか迷っています^^)
ネパレンシスは先に羽化したペアをイベントで販売、♀単を出品
2ペアほど業販させていただいたので、現在1ペア残っていますが
近々出品予定です。低温域の棚が既に埋まっているのが理由です。



随分前に飼育種の変更を行ったときに飼育期間が2年かかる種類を
積極的に取り入れたことは確かなんです。ようやく1クールが終了した
ところで、新たに考えなければならないことも出てきていますね^^)
2年かかる種類を通年飼育すると、データ管理がより大切になってきます。



ノコの飼育のように、ルーティーン的なものが出来てくるといいのですが
そうなるにはもう少し時間が必要です。意外とブログ記事のことを
考えながら、次に何をしようとかも同時に考えられるのですが
どうにも、その余裕がない今日この頃です。


ノコやミヤマを飼育していると、羽化してから
4ヶ月~半年・・・個体によってはそれ以上という
休眠期間に直面します。これはその種類がそうなので
致し方ないことなのですが、入手した個体の♂♀羽化時期が
そんなに違わないにも関わらず、♀が起き出し、♂が一向に
ぼんやりしている。。。なんてこと、ご経験がおありでは
ありませんか?。。ボクはその状況に馴れつつも、
相変わらず悩まされています^^)



ミヤマの休眠期間は意外としっかりしていて、よほど温度が
上がらない限り、暴れたりはしません。ただ適正な温度で寝かせないと
動き出すことはしますので、勘違いしがちです。。



逆にノコは羽化後ある程度の温度で暴れ出す個体が多いので、このタイミングで
ゼリーを舐めさせたりすると、完全に起きてしまう個体がいます。
ここ最近は、羽化後ある程度安定してきたらミヤマ同様ワインセラーに
入れてしまいます。

ミヤマもノコも休眠期間をしっかり取った個体のほうが産みはいいので
そうしたほうがいいのですが・・・



種別に適正な休眠を取り、発生時に起き出しゼリーを舐めだしました♪
では、ここですぐペアリングしても大丈夫かと聞かれると、答えは???です。
ゼリーを舐めだしてからペアリングするまでは少し期間がございます。
仲間内のあいだでは性成熟期間と呼んでいるのですが、ゼリーを舐めだして
排泄物を出したらOKという訳ではなく、ある程度の期間 後食させてから
ペアリングをしないと♂が♀を攻撃したり(逆もあります。)と、あまり
いいことは起きません。。これ・・・厄介なのは個体差があるということです。
もちろん種類によっても違いは見受けられます。



ではその見極め方なのですが、ある程度経験がモノをいう部分でもあり、
直感的な部分も多いけど、休眠期間から起き出すまでは過去の記事で
書かせていただいているので割愛させていただくとして、起き出してから
ペアリングまでを書かせていただきます。まず別ケースもしくは
同ケースに仕切りを入れて♂♀別々に管理します。別ケースで管理するなら
隣同士に置いておくといいです♪ あとは少々成虫をお楽しみください^^)
そのときに触角の動きや♀が♂のほうに行こうとしていたら、行動してみます。



いきなり♂♀を同じケースに入れるのはちょっと勇気がいるので
♂と♀をケースから出して状態を確認するのも手です。
もう起き出しているので♂は興奮気味になるし、♀の動きも活発です。
このとき両個体の触角の動きに注目します。種類によって動き方が違うので
一概には言えませんが、お互いのことを認識しているなということは
察知できると思います。で、お互いが相手のことを意識しているなと
感じてもすぐの同居はちょっと怖いので、そのときは♂♀別々にしときます。



ここからはボクがやっていることなので、参考程度にしていただきたいのですが、
別々にした個体の♂のほうにはゼリーを与えます。♀はゼリーを与えないで
2,3日そのままにしときます。で、同居させますと♀は空腹なので♂を意識しながらも
ゼリーにいきます。そのときの♂の反応が♀に向いていたらそっとしておきます。
だいたい2,3時間も(もっと早い場合が多いです。)すれば、♂が♀の上に被さり
交尾 メイトガード状態となります。メイトガードをしている状態の時はムリに
分けないでそのまま見守っておきます。メイトガード時も何回か交尾はしますので
より確実です♪ ここでひとつ注意点は、♂♀が離れたら早めに個別にすることです。
交尾済みの♀がケース内で暴れて♂が♀を攻撃することはあります。



ノコもミヤマも野外ではかなり地中深く蛹室を作ると言われています。
そうなると地上に出てくるまでにある程度の期間が必要と推測されます。
ここからは考察なのですが、その地上に出てくるまでのあいだに性成熟するか
性成熟する前に出てきたとしても、♂♀が出会うまでにある程度の期間が
あると思うので、その間に交尾できる体制が整うのだと思います。
飼育下では、その間も飼育者の目に触れるのでその期間を設ける必要は
あると思っています♪






material by:=ポカポカ色=