クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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ミヤマ飼育と同時進行で進んでいるニジイロ飼育。
いつもはエッセンス的な飼育でしたが、昨年あたりから
ノコの次ぐらいの数を飼育しています。



ボクは茄子紺と呼んでいる紫紺とスーパーグリーン。
同種とは思えないぐらい違う色にほんわかしています^^)



スーパーグリーンはPM-blueから出てきた個体で青紋系の個体です。
対して茄子紺は全ての個体がほぼ同じ色♡ 茄子紺に緑が薄っすら乗る
個体もいるので、期待が持てます♪



茄子紺でサンドした画像^^)
茄子紺は数ペアいるので、何ペアかは販売予定です。
スーパーグリーンは♀がすでに活動を開始しているので
自己ブリードに廻す予定です。



どちらも魅力的な色には変わりはないニジイロの色変わり。
しかし・・・こんなに接近させて画像にしたのは
初めてかもしれません^^)


今年羽化は少々少なめのヨーロッパミヤマ勢。
粛々と販売もさせていただいているので、もう数頭となっています。
先日出品させていただいたアクベシアヌスとともにケルブスも
嫁いでいったので、ケルブスはこれからご紹介する個体のみとなりました。



画像にすると少しアゴがバラツキ気味に見えますが・・・



実際はそうでもないです^^)アゴの赤みが強い個体です。
サイズは79,6あるので、種親としてはヨロシイのでは?と、
自画自賛しています♪



まだまだ個体数を見ているワケではないミヤマ各種ですが、
耳状突起の形状に個体差を感じます。遺伝的な要素も含まれているようにも
思うのですが、頭部の幅 突起の形状でアゴの付け根幅も変わってくるので
拘りたい部分でもあります。特にケルブスは直線的なカーヴにも影響が
出てくるようですね^^)



ヨーロッパミヤマならではのアゴの曲がり。湾曲と表現できないほうが
より魅力的です。なかなか他の種類も含めて、この曲がりを見ることは
少ないと思います。



あと耳状突起の捲れ具合とでも言うのでしょうか?
この部分は全体像の見え方が随分変わりますね^^)
これはミヤマ全般に言えることでもあるように思います。



来年のヨーロッパミヤマ勢の飼育は、ケルブス一択にするつもりです。
後先考えずに始めたミヤマ飼育ですが、残したい種類も増えているので
少し計画的に進めようと考えています。










今年羽化のトカラノコは少ないです。
昨年はかなりミヤマにのめり込んだので、必然的にそうなってしまいました。



画像は諏訪之瀬島産。たしかこの個体以外にもう1♂います。
♀は1頭のみなので、実質1ペアのみ残っています。



画像で見ていただける通り、真っ赤です♡
諏訪之瀬島産は補強しています。



こちらは中之島産。画像の2♂のみ保持しています。
♀はそこそこの数がいます。



画像右のほうが小さいです。同腹からなのですが
発色の違いを感じます。あと艶がね、、これは羽化後の
管理の仕方が大いに影響しているように思います。



割と気にされる方が多い後胸の発色。画像右のほうが
明るいですが、この部分は、あくまでも判断のひとつと
考えて差し支えないと思います。

中之島産に関しては、今年採れた幼虫が3系統に加え、
新たにもう1系統増やしています。随分前にトカラノコは
中之島と諏訪之瀬島は違いが顕著なので、持ってても・・・的なことを
書いたことがあります。型も発色の仕方も違うので、当時 そう書いたのですが
自分がそうなっていますね^^)
ちなみにトカラノコは各島 それぞれ特徴があって、魅力満載です♪
お気に入りの産地 個体を飼育するのが一番です♡


昨年と今年上半期は、周りのことを気にする余裕もなく
(それでもクワには目が行きます。。)、いったいどうなって
しまうのか?あまりにも分からないと妙に客観的になってしまう
この性格自体をどうにかしないとな・・・などと、思っていました^^)



実は今日 クワ活はしないのです。これからバイクの車検のため
バイクをバイク屋に預けに行きます。日が陰ると寒くなるので
今のうちに行ってきます。

帰ってきたら仕事します^^)
昨日2日は、お昼を食べる時間さえなく奔走したので、そのマトメを
帰ってからやっつけます^^)休みなのに・・・と、思わないでください♪
通年 繁忙期の真っただ中の11月はいつもこぉなんです。

ようやく復活の兆しが見えてきました^^)


ホントは4選と言いたいトコロなんですけれど
ミクラミヤマは成虫がいないので、3選でいきます♪



まずはアマミミヤマ。
採集禁止になってから(?)価格が高騰気味のミヤマです。
今年は少し安価ですが、それでも高額の部類に入るんじゃないでしょうか?
今回ご紹介する3種のうち、アマミミヤマは別グループなので形状から
何からすべて違うと言っても過言ではないと思います。



お次はイズミヤマ(利島産)。イズミヤマは若干ですが島ごとに
違いがあるように感じているので、産地を記載します。
飼育でパンパンに膨らませたような個体です。実際 サイズはあります。
それでもしっかりイズミヤマの特徴は出ていますね♪



惜しくも70に届かなかった北海道産ミヤマ。
北海道と言えばエゾ型と思う方も多いかもしれませんが、
フジ型 普通型も同サイズで出てきます。宮崎県産の同サイズと
比べると、耳状突起の張出しなども少し上に競り上がった個体を
多く見たのですが、これは地域差ではなく個体差です。



国産ミヤマと比べるより外産ラミニフェル・グループの
種類と比べたくなりますね^^)画像右はドンミヤマです。



イズミヤマはフジ型しか出ないので、国産ミヤマもフジ型で
比べたかったけど、もういないので北海道産と比べます。
耳状突起の張出しに違いを感じていただけたでしょうか?



サイズが違うので比較にならないかもしれませんが
耳状突起の発達の違いは判ると思います。
北海道産は横に張り出していなくても上に競り上がります。
対してイズミヤマ(特に利島産としては)の中では大型に入る画像の
個体でも耳状突起の発達はイマイチです。でもこれが特徴のひとつでも
あるんですね^^)



アマミミヤマは、他のラミニフェルグループの種より飼育に気難しい
部分はあるかもしれません。。あくまでもボクの主観ですが、
タイワンやゲアンよりマットの配合に気を遣います。



イズミヤマの飼育はミヤマに準じます。ただ、少し低栄養のマットのほうが
調子がいいように感じました。あと1年で羽化してしまう個体が多いようです。
利島産の飼育以降、伊豆大島産と新島産がいて、
今回は両産地とも2年に持って行けそうです。

(画像は宮崎県産)

ミヤマは産地で少し違う気はします。特に北海道産は
マットは同じでいいのですが、温度帯に違いを感じていて、
初夏の温度が急激に上がったときにエアコンのセンサーの反応が
遅かっただけでも、反応しているんじゃ?と、考えさせられてしまいます。

この3種 アマミミヤマは産卵セットから違いがあるように感じていますが
イズミヤマ ミヤマの飼育はほとんど同じです。最近はイズミヤマも流通こそ
少ないですが、全くないわけではないので探して飼育してみるのも
面白いと思いますよ♪







material by:=ポカポカ色=