クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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ノコやミヤマを飼育していると、羽化してから
4ヶ月~半年・・・個体によってはそれ以上という
休眠期間に直面します。これはその種類がそうなので
致し方ないことなのですが、入手した個体の♂♀羽化時期が
そんなに違わないにも関わらず、♀が起き出し、♂が一向に
ぼんやりしている。。。なんてこと、ご経験がおありでは
ありませんか?。。ボクはその状況に馴れつつも、
相変わらず悩まされています^^)
ミヤマの休眠期間は意外としっかりしていて、よほど温度が
上がらない限り、暴れたりはしません。ただ適正な温度で寝かせないと
動き出すことはしますので、勘違いしがちです。。
逆にノコは羽化後ある程度の温度で暴れ出す個体が多いので、このタイミングで
ゼリーを舐めさせたりすると、完全に起きてしまう個体がいます。
ここ最近は、羽化後ある程度安定してきたらミヤマ同様ワインセラーに
入れてしまいます。
ミヤマもノコも休眠期間をしっかり取った個体のほうが産みはいいので
そうしたほうがいいのですが・・・
種別に適正な休眠を取り、発生時に起き出しゼリーを舐めだしました♪
では、ここですぐペアリングしても大丈夫かと聞かれると、答えは???です。
ゼリーを舐めだしてからペアリングするまでは少し期間がございます。
仲間内のあいだでは性成熟期間と呼んでいるのですが、ゼリーを舐めだして
排泄物を出したらOKという訳ではなく、ある程度の期間 後食させてから
ペアリングをしないと♂が♀を攻撃したり(逆もあります。)と、あまり
いいことは起きません。。これ・・・厄介なのは個体差があるということです。
もちろん種類によっても違いは見受けられます。
ではその見極め方なのですが、ある程度経験がモノをいう部分でもあり、
直感的な部分も多いけど、休眠期間から起き出すまでは過去の記事で
書かせていただいているので割愛させていただくとして、起き出してから
ペアリングまでを書かせていただきます。まず別ケースもしくは
同ケースに仕切りを入れて♂♀別々に管理します。別ケースで管理するなら
隣同士に置いておくといいです♪ あとは少々成虫をお楽しみください^^)
そのときに触角の動きや♀が♂のほうに行こうとしていたら、行動してみます。
いきなり♂♀を同じケースに入れるのはちょっと勇気がいるので
♂と♀をケースから出して状態を確認するのも手です。
もう起き出しているので♂は興奮気味になるし、♀の動きも活発です。
このとき両個体の触角の動きに注目します。種類によって動き方が違うので
一概には言えませんが、お互いのことを認識しているなということは
察知できると思います。で、お互いが相手のことを意識しているなと
感じてもすぐの同居はちょっと怖いので、そのときは♂♀別々にしときます。
ここからはボクがやっていることなので、参考程度にしていただきたいのですが、
別々にした個体の♂のほうにはゼリーを与えます。♀はゼリーを与えないで
2,3日そのままにしときます。で、同居させますと♀は空腹なので♂を意識しながらも
ゼリーにいきます。そのときの♂の反応が♀に向いていたらそっとしておきます。
だいたい2,3時間も(もっと早い場合が多いです。)すれば、♂が♀の上に被さり
交尾 メイトガード状態となります。メイトガードをしている状態の時はムリに
分けないでそのまま見守っておきます。メイトガード時も何回か交尾はしますので
より確実です♪ ここでひとつ注意点は、♂♀が離れたら早めに個別にすることです。
交尾済みの♀がケース内で暴れて♂が♀を攻撃することはあります。
ノコもミヤマも野外ではかなり地中深く蛹室を作ると言われています。
そうなると地上に出てくるまでにある程度の期間が必要と推測されます。
ここからは考察なのですが、その地上に出てくるまでのあいだに性成熟するか
性成熟する前に出てきたとしても、♂♀が出会うまでにある程度の期間が
あると思うので、その間に交尾できる体制が整うのだと思います。
飼育下では、その間も飼育者の目に触れるのでその期間を設ける必要は
あると思っています♪
4ヶ月~半年・・・個体によってはそれ以上という
休眠期間に直面します。これはその種類がそうなので
致し方ないことなのですが、入手した個体の♂♀羽化時期が
そんなに違わないにも関わらず、♀が起き出し、♂が一向に
ぼんやりしている。。。なんてこと、ご経験がおありでは
ありませんか?。。ボクはその状況に馴れつつも、
相変わらず悩まされています^^)
ミヤマの休眠期間は意外としっかりしていて、よほど温度が
上がらない限り、暴れたりはしません。ただ適正な温度で寝かせないと
動き出すことはしますので、勘違いしがちです。。
逆にノコは羽化後ある程度の温度で暴れ出す個体が多いので、このタイミングで
ゼリーを舐めさせたりすると、完全に起きてしまう個体がいます。
ここ最近は、羽化後ある程度安定してきたらミヤマ同様ワインセラーに
入れてしまいます。
ミヤマもノコも休眠期間をしっかり取った個体のほうが産みはいいので
そうしたほうがいいのですが・・・
種別に適正な休眠を取り、発生時に起き出しゼリーを舐めだしました♪
では、ここですぐペアリングしても大丈夫かと聞かれると、答えは???です。
ゼリーを舐めだしてからペアリングするまでは少し期間がございます。
仲間内のあいだでは性成熟期間と呼んでいるのですが、ゼリーを舐めだして
排泄物を出したらOKという訳ではなく、ある程度の期間 後食させてから
ペアリングをしないと♂が♀を攻撃したり(逆もあります。)と、あまり
いいことは起きません。。これ・・・厄介なのは個体差があるということです。
もちろん種類によっても違いは見受けられます。
ではその見極め方なのですが、ある程度経験がモノをいう部分でもあり、
直感的な部分も多いけど、休眠期間から起き出すまでは過去の記事で
書かせていただいているので割愛させていただくとして、起き出してから
ペアリングまでを書かせていただきます。まず別ケースもしくは
同ケースに仕切りを入れて♂♀別々に管理します。別ケースで管理するなら
隣同士に置いておくといいです♪ あとは少々成虫をお楽しみください^^)
そのときに触角の動きや♀が♂のほうに行こうとしていたら、行動してみます。
いきなり♂♀を同じケースに入れるのはちょっと勇気がいるので
♂と♀をケースから出して状態を確認するのも手です。
もう起き出しているので♂は興奮気味になるし、♀の動きも活発です。
このとき両個体の触角の動きに注目します。種類によって動き方が違うので
一概には言えませんが、お互いのことを認識しているなということは
察知できると思います。で、お互いが相手のことを意識しているなと
感じてもすぐの同居はちょっと怖いので、そのときは♂♀別々にしときます。
ここからはボクがやっていることなので、参考程度にしていただきたいのですが、
別々にした個体の♂のほうにはゼリーを与えます。♀はゼリーを与えないで
2,3日そのままにしときます。で、同居させますと♀は空腹なので♂を意識しながらも
ゼリーにいきます。そのときの♂の反応が♀に向いていたらそっとしておきます。
だいたい2,3時間も(もっと早い場合が多いです。)すれば、♂が♀の上に被さり
交尾 メイトガード状態となります。メイトガードをしている状態の時はムリに
分けないでそのまま見守っておきます。メイトガード時も何回か交尾はしますので
より確実です♪ ここでひとつ注意点は、♂♀が離れたら早めに個別にすることです。
交尾済みの♀がケース内で暴れて♂が♀を攻撃することはあります。
ノコもミヤマも野外ではかなり地中深く蛹室を作ると言われています。
そうなると地上に出てくるまでにある程度の期間が必要と推測されます。
ここからは考察なのですが、その地上に出てくるまでのあいだに性成熟するか
性成熟する前に出てきたとしても、♂♀が出会うまでにある程度の期間が
あると思うので、その間に交尾できる体制が整うのだと思います。
飼育下では、その間も飼育者の目に触れるのでその期間を設ける必要は
あると思っています♪
11月は仕事も忙しいこともそうなのですが、子供たちの
誕生日も重なるので、何かと休日の割り振りも忙しかったり・・・
(これもコロナ禍前に戻りつつあります♪ ホント嬉しいことです。)
で、今日は朝から少し仕事をやっつけて、息子の運転で買い物に出かけました。
聞けば通学用の上着が欲しいということなので、それなりの出費を覚悟していたら、
本人が欲しいのは割と機能はしっかりして安価なメーカーのものだったので
一安心^^)本人も喜んでくれたのでよかったです♪
あらかじめ欲しいものは決まっていたようで、正味一時間ぐらいで
買い物は終わったので、残り時間でクワ活をしました。
実は割り出しが早く、ド初令で出した種類が何種かいたのと
入手時にこれまた初2令ぐらいでプリンカップに保管していた種類が
安定してきたので、800㏄に移し替えました。
作業内容は、ミシマイオウノコ トカラノコ(諏訪之瀬島)
トカラコクワ(諏訪之瀬島)ヤクシマノコ クチノエラブノコの5種で、
ハチジョウコクワもやりたかったのですが、
陽が落ちてきたので翌週に廻すことにしました。
ミシマイオウノコとトカラノコは入手した個体なので、そのまま800㏄へ、
トカラコクワとヤクシマノコ クチノエラブノコは自己ブリードですから、
出品もさせていただきました。
(画像はイメージです。)
これで宮島産ノコ・ネブト 悪石島産トカラネブト
ヤクシマノコ クチノエラブノコ 諏訪之瀬島産トカラコクワ幼虫を
出品しています。幼虫はご予約をいただくか、出展数が極端に少ないとき
以外は基本的にイベントには持ち込まないので、イベントに来られる方も
この機会にご検討いただければと思います。
よろしくお願いいたします。
誕生日も重なるので、何かと休日の割り振りも忙しかったり・・・
(これもコロナ禍前に戻りつつあります♪ ホント嬉しいことです。)
で、今日は朝から少し仕事をやっつけて、息子の運転で買い物に出かけました。
聞けば通学用の上着が欲しいということなので、それなりの出費を覚悟していたら、
本人が欲しいのは割と機能はしっかりして安価なメーカーのものだったので
一安心^^)本人も喜んでくれたのでよかったです♪
あらかじめ欲しいものは決まっていたようで、正味一時間ぐらいで
買い物は終わったので、残り時間でクワ活をしました。
実は割り出しが早く、ド初令で出した種類が何種かいたのと
入手時にこれまた初2令ぐらいでプリンカップに保管していた種類が
安定してきたので、800㏄に移し替えました。
作業内容は、ミシマイオウノコ トカラノコ(諏訪之瀬島)
トカラコクワ(諏訪之瀬島)ヤクシマノコ クチノエラブノコの5種で、
ハチジョウコクワもやりたかったのですが、
陽が落ちてきたので翌週に廻すことにしました。
ミシマイオウノコとトカラノコは入手した個体なので、そのまま800㏄へ、
トカラコクワとヤクシマノコ クチノエラブノコは自己ブリードですから、
出品もさせていただきました。
(画像はイメージです。)
これで宮島産ノコ・ネブト 悪石島産トカラネブト
ヤクシマノコ クチノエラブノコ 諏訪之瀬島産トカラコクワ幼虫を
出品しています。幼虫はご予約をいただくか、出展数が極端に少ないとき
以外は基本的にイベントには持ち込まないので、イベントに来られる方も
この機会にご検討いただければと思います。
よろしくお願いいたします。
今年は、アマミヒラタ(与路島)と屋久島・種子島のヒラタを
ブリードしましたが、屋久島産は少数 種子島産は割出しすらしていないけど
あんまりいい調子とは言えなさそうです。。
画像は神津島産のヒラタです。残念ながら♀がいないのと、流通も
極々僅かなので、このままペットとなりそうです。
ところで、来年の飼育予定で4種ほど成虫ペアがいます。
・サキシマヒラタ
・スジブトヒラタ
・ハチジョウヒラタ
・アマミヒラタ(加計呂麻島)
画像にしようとしてケースを出してゼリーを変えたら
♂♀仲良くゼリーをチュウチュウしているので画像は止めました^^)
あとツシマヒラタが2頭ほど蛹になっています。
ヒラタもノコやコクワ同様 限定して飼育しています。
途絶えることの無いよう継続はしています。
ヒラタとノコは産卵セットの内容や使うマットの種類が同じなのに加え、
飼育温度帯も似ているので、一緒に飼育するのに適しています。
ただ違ってくるのは採卵時期に多少のずれがある
(これは厳密に見た場合です。同時期に産卵させても産みます。)ように
感じますが、ほぼ同じと思って大丈夫かと思います。
あくまでも個人的な見解ですが、採卵はノコ 幼虫飼育はヒラタのほうが
肩の力が抜ける気がします^^)どちらも飼育レコードに迫るような個体を
飼育で出すことは困難ですが、挑戦してみる価値は存分にあると思っています。
毎年 イベント等での販売時 必ずと言っていいほど出展しているけど
残った試しがありません^^)今 ウチにいる個体は、最初から自分用に
用意していた個体なので、外に出していないのですね♪
しっかり冬を越してもらって来年ブリードできるよう大事にしています♪
ブリードしましたが、屋久島産は少数 種子島産は割出しすらしていないけど
あんまりいい調子とは言えなさそうです。。
画像は神津島産のヒラタです。残念ながら♀がいないのと、流通も
極々僅かなので、このままペットとなりそうです。
ところで、来年の飼育予定で4種ほど成虫ペアがいます。
・サキシマヒラタ
・スジブトヒラタ
・ハチジョウヒラタ
・アマミヒラタ(加計呂麻島)
画像にしようとしてケースを出してゼリーを変えたら
♂♀仲良くゼリーをチュウチュウしているので画像は止めました^^)
あとツシマヒラタが2頭ほど蛹になっています。
ヒラタもノコやコクワ同様 限定して飼育しています。
途絶えることの無いよう継続はしています。
ヒラタとノコは産卵セットの内容や使うマットの種類が同じなのに加え、
飼育温度帯も似ているので、一緒に飼育するのに適しています。
ただ違ってくるのは採卵時期に多少のずれがある
(これは厳密に見た場合です。同時期に産卵させても産みます。)ように
感じますが、ほぼ同じと思って大丈夫かと思います。
あくまでも個人的な見解ですが、採卵はノコ 幼虫飼育はヒラタのほうが
肩の力が抜ける気がします^^)どちらも飼育レコードに迫るような個体を
飼育で出すことは困難ですが、挑戦してみる価値は存分にあると思っています。
毎年 イベント等での販売時 必ずと言っていいほど出展しているけど
残った試しがありません^^)今 ウチにいる個体は、最初から自分用に
用意していた個体なので、外に出していないのですね♪
しっかり冬を越してもらって来年ブリードできるよう大事にしています♪
販売をさせていただいている関係上、
売れ筋やその時々の人気種などはチェックしているのですが、
(飼育するしないは別です。)
ボクが出展・出品している種類の中でコンスタントに嫁いでいる
ネブトクワガタ。久しぶりに自分のおさらいの意味も含めて
飼育について書いてみたいと思います。成虫がいないので
画像は以前のものの使いまわしになることをお許しください^^)
まずは産卵。ボクが始めたころはNマットが有効ということが
浸透していなかったので、マットを仕込むところから始めなければ
いけなかったのですが、現在はNマットで国産はほぼ産んでくれると
思ってくださっていいと思います。亜種によっては赤枯れを入れたほうが
産みがいいと思える種類もいます。ボクはNマットをふるいにかけて
トカラネブト・ナカノシマネブトには少し赤枯れを混ぜています。
マットを仕込むのでしたら、他の種類の幼虫の喰いカスや菌糸カスなどを
劣化させて黒くなった状態のものをふるいにかけて使います。
ボクもネブト飼育当初はやっていた方法ですが、現在はNマットで
産ませています。
容器はミニかクリアスライダーです。小ケースは使ったことがないのですが
聞くと随分 産むようです♪ 温度は高め。26℃ぐらいがちょうどいいような
気がします。ノコ飼育が中心だったころはムシベヤの温度の高い場所に
置いていましたが、現在では常温の温度の低いところに置いています。
産卵に関しては、産卵させる時期が大事なように思っていて、
4月~7月が適切なような気がしています。秋口でも産みますが、
個体によっては産卵セットの中で休眠してしまう個体もいますので
観察はコマメにしたほうがいいかもしれませんね^^)
産卵しているかどうかの判断は、容器側面に円を描いたように移動跡が
でき、その中心に卵を産んでいるのを確認できるので判り易いです♪
割出しは、3令初期ぐらいまで放置することが多いけど、
初令ぐらいで割り出した個体は、複数を同じ容器に入れて2令後期ぐらいまで
飼育します。あんまり早いうちに単頭で飼育するといなくなってしまうことが
あるのでそうしています。これはマルバネも同様です。
割り出し直後は、産卵セットで使ったマットのコバエが侵食していない部分も
混ぜて使用します。単頭に切り替えるときは幼虫の周りに使い古しマットを
幼虫にまぶしてあげる程度でも大丈夫です。これはマルバネ・ミヤマにも
やっています。
単頭に切り替える際、少しだけですが高栄養のマットも混ぜ込みます。
けっこう大型で羽化してきますが、入れすぎると逆効果になりますので
あくまでも少しです^^)ここは感覚でやっていることなので、これくらいとか
書けないので勘弁してください^^)単頭に切り替えてからの交換は多くて
1回です。マットがコバエに侵食された場合は交換しますが、それ以外は
そのまま放置することが多いです。幼虫期間は約一年 繭玉を作って羽化するまでが
環境によって変わりますが、1~3ヶ月ぐらいでしょうか?
手を掛けることも少なく、意外と乾燥にも強いのでダメかなぁと思っても
しっかり繭玉を作っていることが多いです。20台後半~の♂は見応えもあるので
お勧めの飼育種でもあります♪
最近は種類・産地を限定して飼育しているネブトクワガタですが
割とまとめて羽化してくるので、それも嬉しかったりします♪