クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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昨日できなかった分、今日で一気に片づけようと思い、
早起きしてのクワ活開始です。本日はいろいろやったので
3部構成で書かせていただきます。

まずはお恥ずかしい話題から♪



とにかく昨日 何もやっていないところに持ってきて
今日は生ごみの日。。
羽化した成虫の割り出しから始めました。
画像のニジイロくん。小さいですねー。。。
これで♂です。この系統は大きくならないのですが、
必ず紫紺で出てきます。まだ色がしっかり出ていないけど
この色合いは紫紺になります。



もっと恥ずかしい画像。。。
先ほどの個体と同系統なんですが、思いっきり翅パカです。
しかも♂。。ずーっと♀だと思っていました。。
800位一本孵しなんですが、他系統は♀でもこの個体より大きいです。。



もっともっと恥ずかしい画像。。
ヴェムケンです。これはイレギュラーなんですが
まぁ小さいです。何かが釦のかけ違いをしていますね。。

何とかこの子たちの廃マットはゴミに出せました。。
さて気を取り直してアクベシアヌスのマット交換に移行します。


あっとゆーまに過ぎていくというのは
歳のせいか?はたまた充実しているのか?
ここは前向きに捉えたほうがよろしいですね?^^)
おはようございます♡
本日はクワ活三昧で行きます。



本日は兼ねてから記事にしていたアクベシアヌスの最後の交換と
時間が許す限り産卵セットを組みます。



ババーンと画像にして、夜にUPしようとおもいます^^)



アクベシアヌスはユダイクスより体重が載っている個体が多いので
楽しみではあるんです♪ まぁトホホとならないことを期待します。



それではまた夜に・・・
よろしくお願いいたします^^)


墓参りに行ってきましたので、クワ活は
やっておりません。なので、これから産卵セットを
組もうと思っているクワ中心に産卵方法一覧(ボク個人のです。)
みたいなのを書かせていただきます。



まず産卵セットのセット方法で大きく違うのは材を入れるか否か?です。
その中間みたいなセットもありますが、大きく分けてこの2つです。



マットのみでセットする産卵セット。

このセットで産ませるのは ミヤマ ノコ ヒラタ マルバネ
ネブト ニジイロ キンイロ 種類によってキクロです。
ボクが飼育している種類の大半を占めます。
マットのみでセットを組む場合、大きく分けて
固く詰める方法と緩詰めの方法がありますので、種類ごとに分けてみます。

ガチガチに固く詰める方法・・・国産ノコ・外産ノコ 国産ヒラタ
               ニジイロ キンイロ メタリフェル

キンイロに関しては他種類より水分少なめ 固く詰める具合を若干緩めて
あげると効率がよろしいようです。マット固詰めでヤエヤマコクワが産んだと
聞いたことがありますが、ボクは未経験です。
マットはクワガタ産卵用低添加微粒子で大丈夫です。



緩めに詰める方法・・・マルバネ ネブト ミヤマ

この辺りは一括りで説明できるものではありませんが、
緩く詰めるという点で一致します。
使用するマットも産卵セットを管理する温度帯も多様ですが、
セット方法はほとんど同じ。ミヤマに関しては種類ごとに
セット方法が異なる場合があります。



材を入れる産卵セット・・・コクワ シカ 種類によってキクロ

ボクはあまり材を入れるセットが得意ではないのですが、最近は
ニガテ意識を克服するために果敢にチャレンジしています。
材はクヌギ コナラ カワラ材に加え、加工材も使用します。
キクロについてはチュウ モンギロンは材を入れて産卵させました。
あとですね、最近ご紹介している外産ノコは全て材入りセットです。



材はだいたい半日加水して一日陰干しという従来のセオリーを
守っています。加工材に関してはそのまま使うかちょっと水を
潜らせます。材入りセットに使用するマットはマット固詰め時と
同じマットを使用しています。



上記セット以外・・・基本マットのみのセットなんですが
所々に産卵木の割りカスやミズゴケを混ぜ込むセットです。
これはミヤマの種類ごとにあれこれ考えてセットしています。
このセットで今まで飼育した種類は・・・
国産ミヤマ ミクラミヤマ アマミミヤマ イズミヤマ
ラエトゥス シュパンスキー ヒメミヤマ系など多岐に渡ります。

まぁ大雑把なんですが、参考になれば幸いです。トライ&エラーの繰り返し
ですが、いろいろ試したりするのは楽しいので続けています。
ただですね、これが正解ではないと書いている時点でも思っているので
ご自分でセットを組んで一番産むセットが正しいかと思います♪


マルバネは幼虫しかいないので、過去画像の使いまわしと
なりますことをあらかじめお伝えしておきます。



実は3年目を迎えている個体が何頭かいるのです。
で、このあいだひとつだけ繭玉を割ってみたのですね。



そうしたらしっかり蛹でした。
想定内ではあったので、割る段階で修正が効くようにしていたから
繭玉を元の状態に戻したのですが、他の容器で少しだけ容器外から
見える個体もいて、そこの個体も蛹。ここで他もそうだろうと
考えを改めまして、触るのを止めたのですが・・・



ボクの認識では、個体差はさておき2年目の夏ごろから繭玉を作り始め
前蛹~蛹の期間を得て、だいたい10月の中旬辺りから羽化してくると
認識していたのですが、どうも秋ごろにそうなると、蛹の期間が長くなる
ようです。。確かにアママルは3年目に突入しています。
トクノシマは飼育したけど途中で落ちたので分かりませんが、
他はほとんど2年で羽化しているので、そう思っていたのですが
どうもそうではないみたいです。。



幼虫期間が長いから大きな個体が羽化してくるのか?と、
聞かれるとマルバネの場合はその限りではないのですね^^)
これはもう経験済みで、やはり適切な容器サイズやエサを
確保してあげないと、いくら飼育期間が長くなろうとも
大型個体は羽化してきません。



そんな忍耐こそが・・・とボヤキたくなるマルバネ飼育なんですが、
個人的に、歳を重ねたから気長に待てるのかなと思いつつ、
採卵した年と羽化した年を見比べて、その年月の違いに驚きながら
そのころ自分は何やっていたんだっけ?と、忘れている自分自身に
少々凹んだりもしています^^)





昨日 出品させていただいたミシュミミヤマ幼虫4頭セット。
コチラは昨年の秋セットなので、割り出し時点で、出品する数等も
考えていました。発送に耐えうる状態ではない個体もいましたので
時期をずらして出品させていただいています。



続けてラエトゥス ルニフェルもと考えていたのですが、
♂♀のバランスが悪かったり、ルニフェルに至っては2頭ほど
落ちていたので、出品を見合わせました。。



羽化した成虫の数や種類はフォームに記載するなどして
把握しているのですが、幼虫は容器数で把握しているので
このようなコトになってしまうワケなんです。。。



となると・・・・昨年ブリード分の幼虫は飼育する個体のみと
なります。。ミヤマやマルバネのように個体によって、同セットからでも
羽化してくる年が変わる種類の把握の仕方を考え直さなくては。。



実はコレ、どの種類でも言えることなんですね。。
♂の大型個体は、それこそ他の個体の倍近くの飼育期間を要することが
多々あります。画像のスペキオススなどはいい例で、採れた頭数も少なかった
のですが、♂は全て♀の倍以上の飼育期間で羽化しています。
まぁでもプチ告知をしてしまったので、申し訳ないことをしました。
今後無いように気を付けますのでご勘弁をお願いいたします。。



material by:=ポカポカ色=