クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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ってね、販売もさせていただいているワケなので
もちろんそのことも考えますよ^^)



でもどちらかというと
次に繋げるか否かということが大事です。

種や産地で、ずーっと持ち続けると
それこそすごい数になってしまいます。

今年は今までと趣向は変えているんです。
累代している種でワイルドが出た場合、
今までは見送ったりしていたのですが
今年は可能な限り入手しています。
同種で違う系統を持っていたいということも
ありますが、昨今の国産種の採集環境は
厳しくなる一方です。
いつ採集禁止になってもおかしくない状況なので
手に入れられるときに手に入れとこう的な
思考が働いています。

たまにクワタ等でかなりの数を飼育しているのでは?的な
質問をされますが、そんなに数は飼育していません。
1種1産地につき20ぐらい。
昨年はクワタの開催月が増えたのでムシが足りなくなり
幼虫で販売したことも手伝っています。
でも種と産地の数が多ければ相当数になってしまいます。

なので、種ごとどぉしようか迷うワケなんですねぇ。。

レア度なども大切なんですが、どちらかというと
好きか否かが選択の大半を占めています。



♂♀の偏りもあるので難しいトコロなんですが
この夏休みはゆっくり羽化した個体を眺めて
酒でも呑んで猛暑から回避しようと
思っています^^)



ボクはだいたい3令中期~後期のはじめに
菌糸で飼育していた幼虫をマットに移します。
容器から幼虫が見えていない(居食い状態)のほうが
状況としてはヨロシイので、交換タイミングを
見計らって交換しているのですが
うまくいくときとそーじゃないとき。。
ありますねぇ~。。

同じ時期に羽化した3頭のトカラ♂
内、1頭は菌糸のまま羽化させました。
(菌糸の状態がよかったのですね。。)

菌糸で羽化まで持っていった個体は
そこそこのサイズまでいきました。

で、残りの2頭は菌糸⇒マット
容器の大きさは同じ、保管場所も同じ。
マットも同じもの。

でもサイズは違いました。。
1頭はオール菌糸で育てた個体と同じくらい。
もう一頭は明らかに小さい。。
交換時期も同日です。
要は幼虫の成長度合いが
違ったんですね。。



交換頻度は少ないに越したことはない。
でも交換するにはワケがある。
一言で言ってしまうと
『エサの劣化具合』
この場合、エサ食いの頻度や暴れなども
含まれます。
3リットル1本返しなんてのが
理想なのかもしれませんが、羽化まで
餌の状態を保つには、かなりの低温を
恒温として維持していく必要があります。


そのような状態がボクの部屋では難しいため
エサの交換を余儀なくされるのですが
このときの交換見極めは非常に大切なんだな?
と、強く痛感させられた出来事でした。





画像は別個体ですが
伊豆大島に行っているあいだに
ヤエヤマネブトが羽化していました。
誤って繭玉を壊してしまったのですが
無事羽化です♪

飼育で何が楽しいかというとですね、

『マットを作ること』

それも大々的ではありません。
他の幼虫が食したマットを
すりこぎ・・・ふるいがけ
それをケースに入れて
直射日光に晒す。

マックロになるまで続けます。

ボクは天気予報から一日晴れると判断したら
ケースを日当たりのよいところに置き、
昼休みに場所を変え、フタに付いた水を切り
夕方 いつもの保管場所へ戻す。
ということを3週間続けています^^)



けっこー種類も増えています。

アマミネブト(油井岳)

ヤエヤマネブト(石垣島)

トカラネブト(諏訪之瀬島)

イヘヤネブト(伊平屋島)

ここにヤクシマネブトが増える予定。



何と言ってもですね、
ミニケースで産卵セットが組めるので
場所を取らない。
多頭飼育ができる。
羽化したときがスゴク嬉しい(これは他のクワも同じ)
等々、いいことずくめ❤

マット飼育を主とされている方にはオススメな
クワです。

あと意外と大きくするのにはテクがいそうです。

どぉしてもノコやヒラタが中心になってしまうのですが
たまーに他のクワに目が行ってしまうとき
お気軽にできるクワでもあります^^)


ようやく産卵セットの確認をできる余裕が
でてきました♪

ノコ

悪石   2系統でひとつはセット済み。

中之島  昨年とは別系統 起きちゃったので組んでみます。

臥蛇 ようやく♀が活動開始。9月セットが濃厚。

屋久島 ワイルドです♪なんだかんだで3系統
    ワイルド F1 F2といます。

沖永良部島 ワイルドです♪卵見えています。

口之永良部島 幼虫見えています。WF1からです。

種子島  先日ゲット!すごく楽しみ♪

油井岳 CBとF5という奇怪な取り合わせ。
    CBがどう化けるか見もの^^)

伊豆大島 こないだ採集してきた個体より。
     ペアリングするつもり。

黒島 11日に連れてきます。昨年とは別系統です。

硫黄島 お話もらっています♪

西表島 幼虫見えています。貴重なワイルドです。



ヒラタ

南大東島 産卵痕あり。

宝島 上に同じ。

伊豆大島 ボコボコ卵が見えています。

対馬(チョウセンヒラタ)幼虫デカクなっています。

沖永良部島 産卵痕あり。2系統です。カタチは一番好き❤

福江島 ワイルド!ゴトウヒラタです。

屋久島 珍品!!これも楽しみ❤❤

西表島 大きいの狙います。

徳之島 これも大きいのをね^^)

請島 いいですよ^^)アマミヒラタは♪

と、コクワ ネブトはまた今度。





ミヤマだってこんなステキな個体も
採れたのですよ♪

ミヤマは♂のみで全部で7頭。
ボク的には大成果だと思うのですが
やはり♀が採れなかったのがねぇ~。。



で、持ち帰った個体を一時保管用の
プリンカップへ。
持ち帰った個体は全部で12頭。
始め5ペアのつもりでしたが
渡し忘れた♂が1.
(採集した個体を全部持ち帰ってくれた方が
いらっしゃいました。)
コクワの♂が1.


採集したのは全部で20ペアぐらいだと思います。
しかし。。。その中で大歯が5とは。。。
自分で持ち帰った大歯は4.
もう一頭は、一緒に同行してくれた方にプレゼント♪
その方は、自分に必要分だけ持ち帰りたいとのことで
赤くて太くて大きい(今回の採集では。。)♂を
持って帰ってもらいました^^)


まぁ、でも伊豆大島な型をしています^^)

持ち帰った個体たちは♂も♀もピカピカ❤
もしかしたら出てきたばかりかもしれない。
外観のキレイ度はもとより
エサの食べ方や持った時に感じる重さが
軽いように感じるんです。
♀が産んで外に出てきたときの軽さとは
また違います。
ブリードの際はペアリングをするつもりです。
あと少しエサを食べさせてからのほうが
産みがいいように感じました。


伊豆大島産はあくまでも
本土ノコギリクワガタなんですが
屋久島や黒島とは違う力強さがあって
ボクは好きです。

でもね。。何気に本土ノコギリクワガタが
3産地になってしまったことを
今・・・気づきました^^)




material by:=ポカポカ色=