クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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と、言いましても普通のミヤマクワガタと
そんなに変わらないのですが、ここは大きく育てたいことを
念頭に敢えてイズミヤマに絞って書いてみます。



まずですよ。。発生源がどのへんなのか
皆目見当がつかないのですが、ハッキリと分かることは
ノコと住み分けがされています。ミヤマが採れるところでは
ノコはいないし、ノコが採れるところではミヤマは採れません。
伊豆大島は何回か通ったことで、ここが境・・・みたいなところは
特定できているけど、それが本当かどうかは分からずじまいです^^)



飼育的にはどうなのか?なのですが、離島ということには
変わりないので、本州より生息には不向きなところで育っているのでは?
ということが予測できます。その証拠に大きな個体が見受けられない。。
ボクが出品した個体を野外で見たらそれこそ小躍りモノです♪



と、軽く自慢を入れてしまいました。。スイマセン
そんな前置きはさておき、まずは産卵セットなのですが
大きな容器は必要ないかな?という印象です。
ボクは小ケースで組みましたが、深さ的には中ぐらいあっても
いいと思います。マットは黒土配合でもいいし、黒土底敷きでも
構わないと思いますが、オオクワなどの産卵あとの割カス的な材は
入れたほうが産卵促進になると思います。ただ新しいのはいかがかな?
とは思いますね。マット自体はカブトマットのような黒いマットと
産卵一番のような黄土色のマット50:50で配合して使っています。
ボクの場合、黒いマット=完熟マットなので少し弱める意味合いで
Nマットも混ぜています。で、詰め方は底5センチほど固く詰めて
あとは産卵木の周りを押し固める程度で大丈夫かと思います。
産卵のときの温度は大切で、やはり20℃近辺は維持したいところです。



で、産みました♪ ここから幼虫飼育なのですが
割り出したときの令によってマットの質を変えていきます。
初令で割り出した場合、産卵セットに使用したマットをフルイ掛けして
様子を見ます。マットの状態如何では、少し新しいマットを足しますが
最初は産卵に使ったマットで大丈夫でした。



ここから本格的な幼虫飼育に入るのですが、
♂はイズミヤマと言えども1400に入れたほうがよろしいと
思います。理由はですね、エサがいっぱいある大きくなれるという
認識を幼虫が測ってそうな雰囲気を感じるんですね^^)
あと急激な温度上昇に大きな容器に入れておいた方が
影響が少ないというのもあります。
やはり温度の変化が少ないところに生息しているのですから
少しでも避けたいところではあります。
ところで幼虫の飼育温度ですが、そーんなに低くなくても
大丈夫です。ただ大型を狙う場合はその限りではないので
注意が必要です。

画像は淡路島産。

イズミヤマも島モノミヤマの特徴でもあるイエローバンドが
綺麗に出る個体や金の微毛が密生した個体など
美しい個体が出て、それらが羽化したてだとより引き立ちます❤
そんな個体が拝めるのは飼育している方ならではの特権なので
ぜひイズミヤマの飼育♪ 楽しんでください❤


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