クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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ついつい先延ばしになってしまっているネブトクラブ(^^♪
飼育していないワケではなく、逆にほとんどのセットから幼虫が
見えている状態で、種類別の成績では一番いいかもしれません♡

(画像・・・かなり前のものを出しています。)

今期は産地別のネブトが多数を占めます。ボクのことなので、
ほとんどが離島産地ですね♪



あと亜種では、トカラネブト ナカノシマネブトが幼虫見えています。



種類数や飼育数こそ限定していますが、飼育自体を終了するつもりは
毛頭ありませんので^^)お付き合いいただけるとありがたく存じます♡


とにかく一世を風靡した印象があります。
当時、ネブトに傾倒してきた(興味を持ち始めた)時期でも
あったというのもありました。



あとですね、まだネブトの飼育というのが浸透していない時期でも
あったのですね。。そんなに種類も出ていませんでしたし、クワタなどの
展示即売会でも出展しているところは限られていたという印象がありました。



市販のマットで産卵飼育ができることが分かったのは、大きかったかも
しれませんね^^)しかも大きくなる(!)



もちろんそれ以前に飼育されている方はいただろうし、
コレクションされている方もいたと思いますが、今ほど色々見れる機会は
そうそうなかったと思います。



そんな中でも珍産地ネブトの先駆けみたいな印象のアマミネブト
加計呂麻島産。今は亡き採集家様からの累代個体です。



久しぶりに飼育して、納得のいくサイズが出てきました♪
なかなか飼育レコードの牙城を崩せないのもネブトだったりします。
以前のように多種類多産地を一度に飼育するようなことはしないと
思いますが、続けていきたいクワガタのひとつです^^)




この7月 横浜クワタとヤフオクはネブトを中心に出品させて
いただきました。多数のお買い上げ ご落札 誠にありがとうございます。



なんだかんだで持っていましたね^^)友人からのフォローもいただき
相当数の個体が嫁いでいきました♪



ところで一部 産卵や飼育についてご質問いただいています。
口頭や取引ナビで書ききれない(伝えきれない)
部分を補足を兼ねて書かせていただきます。



まず、産卵についてですが飼育個体は、未産卵なので個体の状態さえ
良ければ、よほどかけ離れたマットでない限りは産んでくれます。
キーワードは微粒子・柔らか詰めです♪ 温度は高め(25℃~28℃)と
表示させていただいておりますが、なんとなーく暖っかめだなという温度で
産んでくれますので、そう気になさらないで大丈夫かと思います。
ただ、低めの温度を維持すると休眠モードのスイッチが入りますから
お気をつけてください^^)



幼虫飼育はボクは比較的低温で飼育しています。
ネブトは30ミリに達すると大型と言われる小型種ですが、大型個体は産卵から
羽化まで1年超を有します。意外とネブト飼育では低温域でじっくり飼育していると
30は届かなくてもそれなりに見栄えのする個体と対面することができます。
マットは途中1回ないし2回交換します。どこで高栄養のマットを足すと効果的か?
は、まだ模索中ですがどこかで高栄養のマットを加えたほうが大きくなります。



数を見ていくと、個体差や亜種での違い 地域差など、いろいろ分かってくるので
楽しいと思います。レア度では関東地方から数は激減しますので、人気がありました。
今では各亜種 産地を選べるので、お好みの産地・亜種を飼育されるといいかなと
思います。



個人的な見解になりますが、4月~6月羽化の飼育個体を9月ぐらいまでに
産卵セットに入れられれば、相当数の幼虫を得られると思います。
あとは産卵数の調整ができればもっといいのですが、こればっかりは
どうにもなりませんね^^)そろそろ成虫の数も減ってきましたので
出品・出展は成虫から幼虫となります。幼虫が採れたらまた出品させて
いただきますので、そのときはよろしくお願いいたします♪


前回のクワタでは、ネブトクワガタが多数を占める出品となりまして
ヒサシブリにネブト関連の話をさせていただきました^^)



以前にもこのような出品内容のときがございまして、そのときのことを
よく覚えていたので、前回のクワタのときにご質問いただいた内容と比較など
をしながら話を進めていきたいと思います。



前回のクワタではマット関連(産卵関連)の話は極端に少なかったです。
ボクもそうでしたが、以前は赤枯れを入れなければならないのか?とか、
マットの粒子のことなどを事細かに聞かれていく方が大半でしたが、
前回のクワタ(以降クワタ)のときにはほとんど聞かれることはなかったです。



クワタの時にいただいたご質問の中で印象的だったのは、トカラネブトと
本土ネブトの見分け方や型の違いなどを聞かれたことです。
内容については長くなるので他文献等を参照していただくとして、
ボクが思ったことは、ノコやヒラタ並みになってきたなと強く思いました。
ノコやヒラタを販売させていただくときに一番多い質問は、飼育内容より
産地別の型の違いや亜種の特徴などを聞かれることが多いんです^^)
ネブトも飼育種として認知されてきたなぁと実感した場面でした♪



使用するマットのことは何回か聞かれた気がします。
ただ配合についてはほとんど聞かれなかったので、その辺りの情報は
浸透しているんだなぁと思いました^^)あとですね、ボクはどうしても
亜種を含めて離島産地に目を向けがちですが、どの産地がレアなのか?は
お客様のほうが詳しいかもしれませんね^^)千葉産ネブトが一番売れましたから♪



ボクが当ブログで頻繁に書かせていただいたころと比べても
随分認知度や飼育内容が向上・浸透してきたように思うネブトクワガタ。
今後とてつもないサイズのネブトが見れることになるかもしれませんね?(^^♪





先週の土曜日は、お買い上げくださった方が
引き取りに来てくださったりしたので、初めからなにやろうとか
決めないでいたのですが、昨日は少しイレギュラーな用事が入って
珍しく時間を決めてクワ活しました^^)



まず届いたヒラタくんたちのお引越し。



で、何やろうか考えたところ 下準備のできている
ネブト各種の産卵セットを組みました。



まずはナカノシマネブトですね^^)届いてから♂♀を同居
させといたのと、取り出したとき♂♀が同じ場所にいたので
♀だけ投入も考えましたが、大事を取って♂♀とも産卵セットに
入ってもらいます。これ・・・ボクだけなのかもしれませんが
吐噶喇列島のネブト産卵には必ず赤枯れを混ぜます。
そのほうが成績がいいのですね^^)



お次は昨年ラベルでは激レアの三宅島産ネブト(^^♪
詳細産地も分かっている安心の個体です♡
今回は時間がないことも手伝い、トカラネブト・ナカノシマネブトと
同じマット配合です。



三宅島産ネブト。産んでくれるといいなぁ♪

ナカノシマネブトは2ペアいるので、2セット
あと悪石島産トカラネブトとこの三宅島産ネブトを組んで
予定時間終了です。今回は繭玉があったので、繭玉入り廃マット(フルイ掛け)
にNマット(フルイ掛け)と赤枯れマットを加えて、すこーしだけ
完熟マット(フルイ掛け)を足しています。
この配合は今年のネブト産卵でよく使う手で、赤枯れは種類や産地で
入れたり入れなかったりしています。このあとのネブト飼育は
ヤエヤマネブト 利島産ネブト ハチジョウネブトは飼育決定♪
あともう少しやると思うので、ネブト・クラブ復活の狼煙といった
趣です^^)・・・・がんばります!!!






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